5月23日(月)に,県南地区において小学5学年児童の交通死亡事故が発生しました。年度当初より子ども達の重傷死亡事故が県内各地で相次いで発生しており,極めて憂慮すべき事態となっております。本校ではこれを受けて,各学級で事故防止について指導しましたが,下記の点についてご家庭でも注意をお願いします。 記 ☆注意すること (1)道路の歩行や自転車に乗る時に気をつけること ① 交通ルールを守る。 ・信号を守る。 ・歩道を歩く。 ・横断歩道を渡る。 ② 道路に飛び出さない ・飛び出しが児童の交通事故の最大の原因になっていることから,絶対に道路に飛び出さない。 ③ 横断歩道であっても,車が止まったことを確認してから渡る ・「車が止まってくれるだろう」という思い込みから交通事故が発生しいる場合が多い。車が完全に止まるまで渡らないようにする。 ④ 交差点では必ず安全を確認する。 ・交差点では一旦止まり,左右の確認を行う。 ⑤ カバン等への反射材を身に付ける。 ・暗くなってからは外を歩かない。やむを得ず歩く場合は,ドライバーから目立つようにする。 ⑥ 自転車に乗る際にはヘルメットをかぶる。 ⑦ 家の周囲で危険な場所を親子で確認し,安全のための約束をつくる。
(2)スクールバスを利用する時に注意して欲しいこと ① スクールバスの乗り降りの際には,必ず周囲の安全を確認する。 ② スクールバスを降りて道路を横断する場合は,必ず前後左右の安全を確認する。その際,道路に飛び出したり車の影から横断したりすることがないようにする。 ③ 道路を横断する際は,横断歩道を渡るようにする。但し,近くに横断歩道がない場合は見通しの良い安全な場所で横断する。 ④ スクールバスの運転手が運転に集中できるように,バスの中では騒がない,大きな声を出さない。 ※ 何かご心配な点などがありましたら,学校までお知らせ下さい。