こんなことがありました!

2017年12月の記事一覧

12/11 英語教育

先日ある研修で、今年3月に改訂された「学習指導要領」の話になりました。 「学習指導要領」とは、教育内容の計画(カリキュラム)の基準であり、平成33年から完全実施されますが、それまでは移行期間として様々な準備段階を経ていくことになります。 今回の一番の変更点は、道徳が「特別の教科」になって共通の検定教科書を使い、評価されるようになることと、外国語(英語)教育が小学校3年生から始まり、3・4年生で外国語活動として年間35時間、5・6年生で外国語(英語)科70時間実施されることです。 小学校での英語学習が多くなり、おのずと中学校にもその影響が出てくるはずです。

さて、イングリッシュ・ルームの前に、生徒が書いた英語が貼り出されていました。 私が訪れたい国という題で、色々なことが英語で表現されています。 それも素晴らしいのですが、それらの英語に、級友が感想を英語で書いた付箋紙が貼ってあることに感激しました。 ただ自己表現するだけでなく、友達の英文に自分の考え・感想を書くことは表現の幅を広げる効果的な学習だと思います。 多少間違いはあっても、こうしてお互いに英語でやり取りをしようとする試みは新学習指導要領で求められている英語力に近づくものと思われます。 (今日はかなりむずかしいないようになってしまいました。 お許しください。)

  

12/08 保護者会・立志式

本日は、お忙しい中、第2学期保護者会においでいただきましてありがとうございました。 2年生の立志式と1・3年生の授業参観後に行いました保護者会全体会及び学年会では今学期の反省と冬休みの生活、今後の予定などについて話し合いがなされました。 学校側からの話が多くて申し訳ありませんが、成果と課題を共有したうえで残された日々の充実を図ってまいりたいと思います。 

さて、2年生の立志式について詳しくお伝えします。 佐治教育長様、武藤教育委員様のご臨席をいただき、多くの保護者が見守る中、2年生は一人一人校長より立志証書を受け、そこに書かれた「好きな(大切にしたい)言葉」紹介しながら決意を述べました。 その後、会津坂下町教育委員会指導主事 高久先生の講話を聞きましたが、最初から最後まできちんとした態度で素晴らしい成長を感じました。 今日をまたひとつの節目としてより一層大きくなってくれることが期待されます。

 
  

12/07 普通救命講習会/柔道着販売

【普通救命講習会】
障害が発生した場合の対応や心肺停止状態の人の応急手当について、皆さんはどれくらい知っておられるでしょうか。 今日の午前中、会津美里消防署員2名にご指導いただき、2年生が「普通救命講習」を受講しました。 人が倒れているなどの緊急時に何をするか、また、胸部圧迫やAEDによる心肺蘇生などについて3時間の講義と実習で学びました。 いざという時、大切な人の命を救えるかどうか、真剣な取り組みが求められていました。
     

【柔道着販売】
以前、柔道の授業が行われていることは話題にしましたが、いよいよ1年生も柔道着を購入して柔道の学習が始まります。 価格の関係で業者の選定が遅くなりなりましたが、今日自分の体の大きさを確認して柔道着を手にした1年生はとてもうれしそうでした。 柔道の学習はケガをする可能性もありますので、真剣に取り組んでほしいと思います。
  

※ 明日は授業参観(2年生は立志式)と第2学期保護者会です。 学年懇談会も予定されていますので、ぜひ学校へお出かけください。

12/06 立志式に向けて

今日の3校時、2年生は明後日12月8日(金)に行われる「立志式」の立志証書作成を行いました。 立志証書にはすでに風間先生に筆耕をお願いして全員の名前が書いてありましたが、その証書に「自分が大切にしたい言葉」を書き込みました。 難しい四字熟語を書いた生徒もいれば、シンプルな言葉で「志を立てた」生徒もいました。 2年生の保護者の皆様におかれましては8日の「立志式」にお出かけくださり、子どもたちがどのように考え、今後の生き方を決意したのかを見ていただけますようお願いいたします。
 

※ カウンターが1万を超えました(今朝の時点で確認)。 年度内に届けばと考えていましたが、このように早く目標を達成できてうれしく思っています。 これからも生徒や学校の様子をしっかりお伝えできるように頑張ってまいります。

12/05 知的好奇心の高揚

 本日、日本科学技術振興財団の講師の方をお呼びして、放射線教育の授業(本日:1・2年実施、明日:3年実施予定)が行われました。東日本大震災以降、放射線に関する情報が多く流されていることもあり、生徒たちも興味深く、講師の方の詳しくわかりやすいお話や実験に真剣に取り組んでいました。一つの疑問から、次の疑問へと思考を発展させる生徒の姿があり、知的好奇心がさらに高まったのではないかと思います。

 また、放課後には、男女共同参画作文の表彰式が会津美里町長室で行われ、ワークライフバランスについて自分の意見を作文に述べた荒木りょうさんが優秀賞に選ばれました。日頃思っていることや身近なことを、様々な視点で表現することも知的好奇心の高揚の形のように思います。学びのスタートは、興味関心・知的好奇心なのかもしれません。学びに向かう生徒の素直な姿にうれしさを感じる次第です。