こんなことがありました!

12/11 英語教育

先日ある研修で、今年3月に改訂された「学習指導要領」の話になりました。 「学習指導要領」とは、教育内容の計画(カリキュラム)の基準であり、平成33年から完全実施されますが、それまでは移行期間として様々な準備段階を経ていくことになります。 今回の一番の変更点は、道徳が「特別の教科」になって共通の検定教科書を使い、評価されるようになることと、外国語(英語)教育が小学校3年生から始まり、3・4年生で外国語活動として年間35時間、5・6年生で外国語(英語)科70時間実施されることです。 小学校での英語学習が多くなり、おのずと中学校にもその影響が出てくるはずです。

さて、イングリッシュ・ルームの前に、生徒が書いた英語が貼り出されていました。 私が訪れたい国という題で、色々なことが英語で表現されています。 それも素晴らしいのですが、それらの英語に、級友が感想を英語で書いた付箋紙が貼ってあることに感激しました。 ただ自己表現するだけでなく、友達の英文に自分の考え・感想を書くことは表現の幅を広げる効果的な学習だと思います。 多少間違いはあっても、こうしてお互いに英語でやり取りをしようとする試みは新学習指導要領で求められている英語力に近づくものと思われます。 (今日はかなりむずかしいないようになってしまいました。 お許しください。)