こんなことがありました!

日誌

10/7 後期開始/生活アンケート/本郷中学校区 園小中連携協議会

 本校では技術家庭の授業で前期・後期制をとっています。それに伴い今日から後期となります。具体的には,前期に技術を学習していた2年生が後期は家庭を学習し,前期に家庭を学習した1年生・3年生が後期は技術を学習することになります。

 3校時目,1年1組は技術の授業でした。今年初めての授業ということで,これから学習していくことのガイダンス的な説明が行われていました。特に木材加工を学習していく上で,「安全」ということが強調されていました。これからの学習で事故やけがには十分に注意し,素敵な製品を製作してほしいと思います。

 2年2組は家庭の授業でした。今年初めての授業ですが,音楽担当の教師が授業を行うので生徒とのやりとりは自然です。衣生活や住生活を学ぶということで,非常時に役立つバッグを製作するようです。小学校での学習を踏まえて,安全に注意して学習を進めてほしいと思います。今日はノートやシールなどが配布されていました。

【生活アンケート】

 本校では計画に基づき,年3回の生活アンケートを実施しています。年度当初は11月に2回目を実施することになっていましたが,1ヶ月繰り上げて本日実施しました。

 

 このアンケートの目的は,いじめ見逃し0・不登校出現0,教育相談の資料,さらに良い本郷中になるための資料とすることです。アンケートは記名式で,結果は速やかに集計し,必要に応じて生徒との面談等を行うとともに,学級活動や学年集会等に生かしていきます。

 なお,「本郷中学校いじめ防止基本方針」のPDFデータをポータルサイトの本郷中学校・学校案内のページに掲載しておりますので,この機会にご覧いただければ幸いです。(4月のPTA総会で配布済みです)

【本郷中学校区園小中連携協議会】

 本郷中学校区のこども園,小学校,中学校による連携協議会が毎年開催されています。今年は中学校を会場にして行われました。第1分科会がこども園と小学校低学年,第2分科会が小学校高学年と中学校で,それぞれ4名~6名程度のグループに別れて情報交換等を行いました。

 

 第2分科会は1年生の教室で開催し,教室や廊下の掲示物等も見てもらいながら中学1年生の様子や,今後入学してくる小学生高学年の様子などについて情報を交換しました。本郷地区の子どもたちのより良い成長を目指して,園・小・中で連携しながら教育活動を進めていきます。

 

10/5 卓球女子団体 全会津で準優勝!

 この週末も各部が練習や大会で頑張っています。

 卓球部は鶴ヶ城体育館で開催された「全会津中学校新人戦卓球大会」に出場しました。男女各23チームが出場し団体戦を行いました。上位5チームが県大会への出場権を獲得します。

 本郷中の男子チームは予選C組で若松四中,磐梯中と対戦し1勝1敗で2位となり,決勝トーナメントへ進みました。決勝トーナメント1回戦で若松五中と熱戦を繰り広げましたが惜敗。残念ながら県大会への出場権を獲得することはできませんでした。

 本郷中の女子チームは予選E組で会北中,舘岩中と対戦して2勝し,1位で決勝トーナメントへ進出しました。決勝トーナメント1回戦で北塩原一中,準決勝で田島中に勝って決勝戦に進みました。決勝戦では一箕中と対戦し接戦を演じましたが惜敗。準優勝で県大会への出場権を獲得しました。

 今日はたくさんの選手が一同に集まっての規模の大きな大会でしたが,日頃の練習の成果を発揮すべく生徒達が頑張っていました。また,友だちを応援する姿も素敵でした。今日の試合を踏まえ,これからの練習でさらに飛躍することを期待しています。

 保護者の皆さんには,送迎,力強い応援をいただきありがとうございました。

 なお,今日は喜多方一中を会場に「U15バスケットボール選手権大会 会津地区予選」の1回戦が行われ,男女バスケットボール部が出場しました。試合結果は学校だよりで紹介します。

10/4 総合の発表会(1年・3年)/校内掲示物の様子/英語検定

 昨日の2年生に引き続き,今日は1年生と3年生の総合の学年発表会が開催されました。会場はどちらも体育館です。

 3・4校時目の行われた1年生の発表会では,すべての班がスライドを使いながらステージ上で発表しました。パソコンの操作も自分たちで行っていました。1つの発表が終了するごとに,審査用紙で評価が行われていました。

 体験先は様々であり,そこでの具体的な活動が紹介されていました。事業所の方へのインタビューでは,「その仕事に就くために必要なことは何か(資格等)」「仕事をして楽しいこと,大変なこと」などの,各班で共通した質問項目があるため,発表を聞いている生徒たちも職業を考える上で大いに参考になったことと思います。自分で体験できることは限られていますが,こうした学びの交流を通して職業について幅広く理解することができるようです。

 5・6校時目に行われた3年生の発表会では,班ごとに模造紙にまとめた資料を提示しながら,全ての班が修学旅行2日目の国会議事堂見学や班別研修について発表しました。準備された原稿を読むだけでなく,原稿なしで自分の言葉で発表する姿も見られました。また,寸劇やクイズを取り入れるなどの工夫がいくつも見られました。

 和やかな雰囲気の中で発表が進められました。楽しかった当日の様子を思い出している人たちも多かったことでしょう。評価表の結果を踏まえ,秋炎祭で発表する班が決まるようです。

【校内掲示物の様子】

 3年教室前に修学旅行のスナップ写真が掲示してありました。同行した写真屋さんによるものです。当日の様々な写真を見ながら,楽しかった修学旅行を再度振り返ることができることでしょう。個人ごとに作成した新聞形式のまとめも掲示されていました。

 1年教室前には一人一人の中間テストの振り返りが掲示されていました。また,参考になるノートが掲示されているコーナーには,中間テストに向けた学習計画で参考になるものが掲示されていました。テストに向けての取り組みは様々ですが,友達の取り組みの良さから多くのことを学び,日々の学習に生かしてほしいと思います。週末もしっかり学習したいものです。

【英語検定】

 放課後,今年度2回目の英語検定が実施されました。今回は準2級に2名,3級に5名が合格めざして挑戦しました。

 次回の英語検定は1月に実施されます。また,11月に実施される漢字検定の申し込みが10月7日(月)まで行われています。自分の力を全国レベルで試すべく,多くの生徒の皆さんが各種検定に挑戦することを期待しています。

10/3 こども園で保育実習(3年)/総合の発表会(2年)

 2・3校時目,3年生が家庭の授業で本郷こども園に出向き,保育実習を行いました。「幼児の生活と家族」という単元で,幼児施設での体験活動を通して幼児期の特性に気づくとともに,幼児の生活や遊びに興味を持って工夫して関わることが目標です。

 これまでの授業で制作してきた幼児のおもちゃを持参し,1歳から5歳までの幼児と触れあい,いっしょに遊びました。風船,折り紙,ペットボトルを用いたボウリングや輪投げ,魚釣りなどのおもちゃのまわりに園児たちが興味深そうは集まってきました。普段接することの少ない幼児との交流で,最初は緊張している様子も見られましたが,次第に打ち解け,子どもたちと楽しい時間を過ごすことができたようです。

 今日の体験をしっかりと振り返り,体験で得たことを将来の生活に生かしてほしいものです。本郷こども園の先生方には,お忙しい中ご協力いただき,ありがとうございました。

【総合の発表会(2年)】

 5,6校時に体育館で2年生の総合の学年発表会が行われました。9月に2日間実施した職場体験学習の班ごとの発表です。すでに教室で発表を行っており,今回はその中で選ばれた8つの班が発表しました。プロジェクターで資料を示しながら,ステージ上でマイクを使い,テーマ,具体的な活動の様子,インタビューの内容などを発表し,クイズなども取り入れていました。発表を聞く生徒たちは評価表に観点別の評価や感想を記入していました。

 生徒による会の進行,発表ごとに指名された班が感想を述べるなど,発表者以外の生徒の皆さんも活躍の場面が見られました。大勢の人の前で発表したり,自分の考えを述べるのは勇気の必要なことですが,きっと貴重な体験となったことでしょう。

 今日の発表会を踏まえ,秋炎祭で学年代表として発表する2つの班を選出するようです。他学年の生徒の皆さんや保護者の皆さんは,当日の発表を楽しみにお待ちください。明日は,1年と3年の学年発表会が行われます。

10/2 大切な命を守れ!(予告なしの避難訓練)

 今日は中間テスト2日目。1校時から3校時までテスト問題に取り組みました。テストが終了して開放感を味わった生徒の皆さんも多かったことでしょう。そんな中,昼休みに予告なしの避難訓練を実施しました。地震に引き続き木工室から火災が発生し,校庭に避難するという想定での訓練です。

 昼休みなので,校庭や体育館で運動している生徒もいれば,教室で談笑している生徒もいました。ほとんどの教職員は教室にはいない状況です。教頭の校内放送を聞いて状況を把握し,指示に従ってすみやかに校庭に避難しました。

 避難の様子について教員からの報告をもとに確認した後,会津美里消防署の五十嵐さんから講評をいただきました。訓練は命を守る上で大切なこと,大切な命を守るために放送をしっかりと聞くこと,速やかに避難すること,家庭では中学生が防火管理者となって防火に努めることなどのご指導をいただきました。机の下で地震の揺れから身を守ること,火元から離れた階段を選んで速やかに避難することなどが,しっかりとできていたようです。

 引き続き,福島防災の皆さんにご指導いただき,3階に設置してある避難器具の利用法を確認しました。教員代表が実際に器具を利用してみました。一度,自分の目で見ておくことは大きな意味があると思います。

 

 学校では年に2回の避難訓練を実施していますが,考えてみると,学校で過ごす時間よりも,学校以外で過ごす時間の方が長く,自宅はもちろん,路上,店の中など,様々な時間帯,様々な場所で地震や火災等の災害に遭遇する可能性があります。そうした時に自分の命,安全を守れるよう,日頃から防災意識を高め,様々な状況をシミュレーションしておくことが大事です。この機会に,家庭でも防災について話題にしていただければ幸いです。