こんなことがありました!

10/2 大切な命を守れ!(予告なしの避難訓練)

 今日は中間テスト2日目。1校時から3校時までテスト問題に取り組みました。テストが終了して開放感を味わった生徒の皆さんも多かったことでしょう。そんな中,昼休みに予告なしの避難訓練を実施しました。地震に引き続き木工室から火災が発生し,校庭に避難するという想定での訓練です。

 昼休みなので,校庭や体育館で運動している生徒もいれば,教室で談笑している生徒もいました。ほとんどの教職員は教室にはいない状況です。教頭の校内放送を聞いて状況を把握し,指示に従ってすみやかに校庭に避難しました。

 避難の様子について教員からの報告をもとに確認した後,会津美里消防署の五十嵐さんから講評をいただきました。訓練は命を守る上で大切なこと,大切な命を守るために放送をしっかりと聞くこと,速やかに避難すること,家庭では中学生が防火管理者となって防火に努めることなどのご指導をいただきました。机の下で地震の揺れから身を守ること,火元から離れた階段を選んで速やかに避難することなどが,しっかりとできていたようです。

 引き続き,福島防災の皆さんにご指導いただき,3階に設置してある避難器具の利用法を確認しました。教員代表が実際に器具を利用してみました。一度,自分の目で見ておくことは大きな意味があると思います。

 

 学校では年に2回の避難訓練を実施していますが,考えてみると,学校で過ごす時間よりも,学校以外で過ごす時間の方が長く,自宅はもちろん,路上,店の中など,様々な時間帯,様々な場所で地震や火災等の災害に遭遇する可能性があります。そうした時に自分の命,安全を守れるよう,日頃から防災意識を高め,様々な状況をシミュレーションしておくことが大事です。この機会に,家庭でも防災について話題にしていただければ幸いです。