こんなことがありました!

日誌

11/17 町教研「公開授業研究会」

今日の午後、新鶴幼稚園・保育所、新鶴小学校を中心に、高田・本郷地区も含めて町内の幼保、小中学校の先生方が新鶴中学校に集まりました。 学力向上につながるよう町教育研究会という組織で分担しながら行っている「公開授業研究会」です。 西田先生が1年生の理科を、押部先生が2年生の国語を授業し、参加者がそれぞれの授業を参観しました。 生徒たちはたくさんの先生に囲まれながらも、普段通りに一生懸命指示に従って課題解決に取り組めたと思います。
授業終了後、授業内容について協議を行い、さらに、新鶴中学校区の連絡協議会を開いて幼保・小・中、それぞれの段階の課題や悩みなどを情報交換しました。 福島大学の栗原教授は、こうした機会を大切に、連携を図っていってくださいと指導してくださいました。 3歳の頃から十数年後までを見通して、一生懸命子どもたちの養育・教育に当たる人たちが意見交換し、よりよき支援を考えることは大切なことです。 これからも新鶴地区の幼保・小・中の連携を深めていきたいと思います。
  

※ 今週月曜日の13日、給食の時間に1年生教室に給食センターの笠原先生がおいでになりました。 交流給食と名付けているものです。 給食をおいしく作ってくださることに、1年生はしっかり感謝を伝えていました。

PC設置

昨日、パソコンの入れ替えが行われることを報告し、空っぽになったパソコン室の写真を載せましたが、今日は10時過ぎから新しい機種の運びこみと設置が行われました。 トラックやバンから次々と段ボールが運び込まれ、エレベーターを使って3階のパソコン室へ。 すぐに梱包が解かれ始めました。
およそ一日がかりでデスクへの設置や電源接続等が行われましたが、それぞれの様々な設定は明日行うそうです。 パソコン本体以外にも、プリンターやタブレット、大型ディスプレイ、大型プリンターなどが設置され、すごい部屋に生まれ変わった感じです。 町教委や当局のおかげで情報教育の環境がすばらしくなりましたので、これを生かしてさらにICT教育に力を入れていきたいと思います。 ありがとうございます。
     

※ 職員室の入口に何か白いものが・・・。 よく見てみると写真のような「飾り物」で、もうクリスマス・シーズンなのでしょうね。 1年はあっという間だなぁ。
 

11/15 加湿器登場/今日の昼休み

【加湿器登場】
気温が下がり、寒くなってくると風邪やインフルエンザが心配されます。 うがいや手洗いの予防効果が高いといわれていますが、それ以外にも換気と室内の湿度が大切です。 湿度が高い方がウイルスの繁殖や感染が抑制されます。 本校では、昨日から各教室に「加湿器」が設置されました。 保健委員会を中心に、水の取り換えや管理などに注意して衛生的に使っていきたいと思います。 風邪・インフルエンザ予防には、他にも予防接種や睡眠、栄養、適切な着衣など、いろいろありますので、受験生はもとより、1・2年生も十分注意してこの冬を乗り越えていきましょう。
 

【今日の昼休み】
お天気がよかったので、昼休み校内を回ってみました。 1年生は体育館で遊び、2年生は音楽室で合唱練習が多かったようです(9マス将棋という新しい形の将棋をやっている子もいました)。 3年生は、外でサッカーするもの、教室でトランプや将棋をするもの、絵を書いたり読書するものといろいろでしたが、トランプが一番多かったようです。 勉強漬けの毎日ですから、昼休みくらいは友達と楽しく過ごしたいのでしょうね。
実は、先月、冬季間限定されてされてしまう昼休みの過ごし方について全クラスで話し合いを持ち、持ってきて遊んでもよいだろうというものを自分たちで判断し、約束事を決めました。 教員が一方的に押し付けるのではなく、自分たちで「気づき・考え・実行する」態度を実践してもらったのです。 きっとトラブルなく、しっかりとした学校生活を送ってくれることでしょう。
    

※ まもなく、学校のパソコンが入れ替えになります。 今日業者がパソコン室からPCを運び出し、きれいになりました(必要があって何台かは残してます)。 新しいパソコンが楽しみです。

11/14 授業風景

3校時目、3年1組は国語の授業でした。 廊下から覗き込むと「故郷(魯迅 作)」の授業で、主人公の幼なじみであるルントウの昔(子供時代)と今(大人になった姿、気持ち)の違いを表現から読み取る内容でした。 私も授業で指導したことがある題材で、とても好きな作品です。 最後の方にこんな文章が出てきます。(長いですがお許しください)
「希望という考えが浮かんだので、私はドキッとした。 確かにルントウが香炉と燭台を所望した時、私は相変わらずの偶像崇拝だな、いつになったら忘れるつもりか、と心ひそかに笑ったものだが、今私の言う希望も、やはり手製の偶像にすぎぬのではないか。 ただ、彼の望むものはすぐ手に入り、私の望むものは手に入りにくいだけだ。
まどろみかけた私の目に、海辺の広い緑の砂地が浮かんでくる。 その上の紺碧の空には、金色の円い月がかかっている。 思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。 それは地上の道のようなものである。 もともと地上に道はない。 歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」

この部分はとてもとても深い意味を含んだ文章と言えます。 中国という国家の風土、時代背景、国民性、作品のタイトルなど考えるべきことはいろいろあります。 3年生諸君にはじっくりと味わい、作品に込められた魯迅の思いを考えてほしいと思います。
 

少し歩みを進めると、2年教室では理科の授業が行われていて、とても面白そうに見えました。 気象の勉強ですが、「前線」の動きを具体的にモデル(?)を使って学習していました。 「〇〇前線がこのように動くと、風は・・・。」とか、立体的な具体物を使って現象(動き)や名称を確認できると、とても分かりやすいと感じました。 中学校の学習は抽象性が高くなりますが、やはり実物や具体物による理解が定着を高めるだろうと予想されます。 授業の工夫に感謝です。
  

※ 昨夜19時から、新鶴庁舎において、19日(日)に行われる「ふくしま駅伝」の会津美里町チーム結団式が行われ、本校から3名が参加しました。 当日は、木村君が3区を走る予定だそうです。 これまで練習を頑張ってきたヨウヘイ君とカツキ君は、サポートと応援に回るようです。 3名ともお疲れ様! 最後まで町のために貢献してください。
 

※ 昨日  今朝

11/13 那須町中学生との交流会

あいにくの雨となりましたが、11月11日(土)、本郷中学校体育館にて「会津美里町・那須町中学生交流会」が行われました。 900席ほどのいすが準備された体育館に、那須町の2つの中学校からおよそ100名、町内の中学生500名超、教職員、関係者が集まり、第1部では互いの町や中学校を紹介し合い、第2部では合唱交流となりました。 昨年は那須町に出かけて行き、調印式などの厳かな交流会だったようですが、今年は真面目な中にも中学生らしいパフォーマンス発表があり、とても中味の充実したものになりました。

「殺生石」にちなんだ友好都市協定から生まれた2つの町の中学生交流。 来年はまた、代表が那須町を訪れることになるのでしょう。 このような交流会のほかに、野球交流も生まれるとの話も耳にしました。 幅広い分野での交流を通じ、お互いの世界を広げて友好をさらに深めていってほしいと思います。

         

11/10 県からの緊急通知/朝の会にて

【県からの緊急通知】
先日、神奈川県座間市で発生した事件の被害者に、福島県の女子高校生が含まれていたことが確認されたことに伴い、県教育長より学校に緊急通知が届きました。 このような凄惨な事件に大きな衝撃を受けていること、若い貴重な命を守れなかったことが残念でならないことが書かれており、SNSの使用に関する指導を再度徹底するようにとの内容でした。 学校では通知を受け、配布した資料を使って指導を行いましたので、ご家庭でもSNSの危険性や家庭内のルールなどについて再確認していただきたいと思います。 なお、配布した 印刷物が見づらい場合は、下のPDFをご覧ください。
スマホ時代のキミたちへ①.pdf
スマホ時代のキミたちへ②.pdf

【朝の会にて】
今日の朝の会は、武藏先生の講話でした。 その内容は、飛行機レースの世界大会、レッドブル・エアレースで年間総合優勝を遂げた「室屋義秀」さんを通しての話でした。 室屋さんは44歳、福島市在住の方で25年間エアレースで戦っています。 最高時速370キロにもなる飛行機を操り、高さ25mの障害物の間を通過しながらタイムを競うレースです。(この内容は著者調べ)

そんな室屋さんとの出会い、「勝負する時」の姿勢(逃げるのか、立ち止まるのか、前に進むのか)、チャレンジする人の輝き、などについて語ってくださいました。 これ以上については、生徒にお聞きください。 特に進路選択の迫った3年生にとってはとても参考になる話だったと思います。
 

武藏先生の後、1年生の濵さんが「文化祭を終えて」の感想を発表しました。 堂々と自分の思いや考えを述べていました。 こうした機会を通して、一人一人の表現力を育成していきたいと思います。


※ 今日の午後、高田小学校の公開授業を見てきました。 6年生が、乗り物に乗る順序について順列・組み合わせを学習していました。 短時間の話し合いをうまく使って、学び合い、学習を深め合っていました。 来週金曜日は、本校の授業公開でたくさんの先生方をお迎えします。
 

11/09 階段のことば

今、三者面談で大切な話をしていると考えながら校内巡視をしていると、ふと階段に書かれている言葉がとても気になってきます。 いつ、誰が、このように書いたのか分かりませんが、生徒たちは日々何気なくこれらを目にすることで、きっとこれらの言葉を自然に脳裏に焼き付けているのではないかと思います。 (英語科の先生でしょうか? 英語が多く使われています。) 

東側階段にはウォルト・ディズニーの言葉が書いてあります。 2階へ行く途中には英語で、3階へ行く途中にはその和訳(日本語)が書かれています。 「夢」や「あこがれ」は大切にしたいですね。 目標がなければ努力もしないし、夢がなければ頑張ろうという気も起きません。 三者面談というこの機会に、写真のことばをかみしめてほしいと思います。
(他にも素敵な言葉が階段に書かれています。) 
   

※ 今日から「秋の全国火災予防運動」週間です。 廊下に貼ってあったポスターを見て知りました。 適宜、火についての指導は行っていますが、これからの季節は特に気をつけたいものです。 各ご家庭でも一度話題にして、意識を高めましょう。

11/08 福島県学力調査

福島県教育委員会では、数年前から県下すべての小学校5年生と中学校2年生を対象に、学習状況の調査を毎年11月に行っています。 その趣旨には「全県的な規模で児童生徒の学習の実現状況を調査し、学習指導上の課題及び学習指導の改善点を明らかにし、各学校等における改善の取り組みに資するとともに、学習習慣や生活習慣及び意識等と学力との関連性を分析し、学校を中核としながら地域や保護者と連携して学力向上に取り組む基盤づくりを図る。」と書かれています。

2年生は、午前中1~4校時まで、国語・数学・英語・理科の4教科に挑戦しました。 中学校の半分を過ぎた2年生が、ここまでどれほどの学力を身につけ、どんな点を課題としているかを明確にして今後の指導を改善していきたいと思います。



※ 校長室内に掲示していた各学年の「通信」を廊下の掲示板に移してみました。 各教室には自分の学年のものが張ってあるので、誰しも他学年の通信をその気になれば見ることはできるのですが、3つの学年を同じ場所に並べてみました。 どの学年もそれぞれに味がありますので、読み比べてみるととても面白いです。 お客様も足を止めてくれることでしょう。

10/07 個別(三者)面談始まる

今日から14日までの6日間、全学年で個別面談を行います。 生徒、担任、保護者の三者で話し合います。 三年生はもちろん、希望する進路(高校名など)やⅠ期、Ⅱ期入試など進路選択について具体的な話がすすめられます。 1、2年生は2学期の生活ぶり、学習ぶりから残された学期のまとめについて、そして3学期や進路についてまで話が広がるかもしれません。 三者が信頼を深め、前に向かって意欲的になれる面談としていきたいと思います。


※ 朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。 最近では「0度」を目にすることもあります。 風邪をひいたりしないように気をつけたいですね。 近くの学校(若松)では早くもインフルエンザが流行しつつあるようです。 予防接種を受けたり、手洗い・うがいを励行する習慣を身につけましょう。 学校の教室には温度計・湿度計が設置されていますので、換気や衣服の着脱の目安にしてほしいと思います。

11/06 BH体験学習(11/4)

11月4日(土)、2年生が天栄村にあるブリティッシュ・ヒルズにでかけ、体験学習を行いました。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブリティッシュ・ヒルズは英語研修を行う場所であり、中での案内・説明・レッスン等がすべて英語で行われます。 施設の様子も、イギリスに旅行して過ごすような感覚になれるところです。
 

朝にぎやかだった2年生も、施設に入って英語での説明が始まると表情が固まりました。 午前中のレッスンで少しずつ英語に慣れ、待望のランチではナイフやフォークを巧みに(?)使いながらおなかいっぱいに料理・デザートなどを堪能していました。 食後は、ショッピングを楽しんだり、イギリス名物のアフタヌーン・ティーを味わう生徒の姿が見られました。
     

午後のレッスンは、2班に分かれイギリスのお菓子「スコーン」を英語の説明に従って作りました。 聞きなれた単語も多く、ユーモアたっぷりに実演しながら説明してくれたので、とても楽しくスコーン作りができたようです。 自宅に持ち帰った「スコーン」はいかがでしたか?(固くなっていたと思います)  イギリス文化や英語に親しんだ今回の体験は、大変貴重なものだったと思います。 言葉は違っても、人とのふれあいの中から様々学べたはずですので、今後の自分の生活によい影響をもたらしてほしいと思います。