日誌
5/26 段階的な再開
薄曇りの朝でしたが、午前中から気温も上がり、3年生は校庭で気持ちよく体育の授業に取り組んでいました。休業期間の運動不足がちの生活でしたので徐々に運動量もアップさせています。今日は、ピッチ走やストライド走を取り入れながら体力づくりを進めるとともに、どうすればリレーチームのタイムを縮めることができるか、資料をもとにチームでの話し合いをしながら練習方法を工夫しました。
休業期間に取り組んだ3年生の家庭科の制作物も展示されています。3年生では、「幼児の生活と家族」という単元学習を予定しており、「幼児のおもちゃづくり」も学習する予定になっています。
どのおもちゃも色使いなども工夫しながら丁寧に制作されており、きっと幼児も大喜びで遊んでくれるのではないかと思います。予定では、1学期に幼児施設に訪問することになっていますので、今後の状況をみながら調整を進めてまいります。
生徒達の身体的距離の確保が課題ですが、図書室でも本を借りる際に並ぶ位置や読書スペース等における身体的距離をとるための工夫を行っています。
スーパーマーケットと同様に床の表示をしています。また、読書スペース隣との間隔を確保するともに対面にならないように椅子が設置されています。
少々不自由ですが、コンビニに行ってもこの「新しい生活様式」が取り入れられていますので、その習慣に慣れさせていきたいと思います。
5/25 段階的な再開(給食も再開しました!)
今週は、久しぶりの午後までの授業や給食の実施ということで、段階的な再開も最終段階となります。ほぼ全員が登校し、短縮ですが普段通りに授業を受けています。
1年生の1校時は国語の授業です。2つの集団に分かれて同じ内容について2人の国語担当の先生から学びます。
1年生の3校時は音楽と美術です。はやり2つの集団に分かれて学習に取り組みます。音楽の授業では校歌や応援歌を元気に歌っていました。美術は、色の3原色について実際に色を混ぜながら理解を深めていました。
2年生の1校時は、英語と理科です。どちらもICTを利用し、視覚的に工夫をしながら授業が進められていました。
3年生の体育は、外で軽く走ったり、バトンパスに慣れたりしながらリレーの活動に取り組みました。
午前の授業が終了すると、久しぶりの給食の時間です。
1年の学級は人数が多いため廊下で配膳し、2つの教室に分かれ広々と給食をとりました。
今日のメニューは、麦ご飯(のりふりかけ)、鶏肉のガーリック焼き、大根サラダ、さやえんどうの味噌汁、牛乳でした。久しぶりの給食で、しかもジューシーで柔らかな鶏肉で生徒達も美味しくいただいていました。
5校時の授業が終わると、教育相談です。今週1週間をかけて全員と個別面談をする予定です。
また、部活動も短時間ですが今日から再開しました。1年生にとっては、部活動結成後、休業に入りましたので、初めての活動ということになります。
どの部でも元気に楽しく、そして一生懸命、「今」できることにがんばっていました。
校庭には、ムラサキツユクサも咲いています。もうすぐ梅雨の季節がやってきます。
5/22 段階的な学校再開
ようやく太陽が戻ってきました。気温も上がり穏やかな日となりました。全員登校日、2日目、青空の下、元気よく生徒達が登校してきました。
今朝は、来週からの一日登校を念頭に、朝の学活の時間に校長より、臨時休業期間の生徒達の頑張りを称賛するとともに、学校の本格再開に向け、徐々に生活のリズムを整えていくことや来週から教育相談を実施するので不安やストレスを抱え混まないように等の話を放送で行いました。
授業の方も「密」に十分留意しながら行っています。
音楽科では、対面をさけ四方を向きながら授業を行いました。マスク越しですが素敵な歌声が響いています。
体育科では、身体的な距離に留意しながら、体を慣らすための活動を行いました。
授業内容も徐々に本格的になっています。
3年生の数学では、隣の教室を使用し、学習の一部をコースに分かれて行いました。
3年生の社会科では、世界恐慌についてビデオやプリント教材を活用したり、現在のコロナウイルスによる経済状況を照らし合わせたりしながら学びました。
2年生の英語では、教科書の本文をICTを使って表示し、色チョークでポイントを押さえたり、ペアで読み合ったりしながら、学習を進めていました。
1年生の英語では、単元の学習内容に応じ、2人の先生で分担しながら授業を行っています。
授業では、このように「密」に留意し工夫しながら生徒達の学びを進める取り組みを進めています。
廊下の掲示板には、子どもたちの思いと、それに対する教師のコメントが掲示されています。
普段ならできたことができない思いがそれぞれ書かれています。生徒達の満たされない思いに寄り添いながら、一日一日の頑張りを認め励ますとともに、教育相談等の機会を通して新たな目標づくりなど支援してまいります。
コロナ感染が続く中、「新しい生活様式」を日常に意識させることが求められています。休み時間の様子などをみると、「身体的距離」を保つことについては、さらに生徒達の意識を高めていくことが必要のようです。
いよいよ来週から、短縮授業ですが一日登校となります。6月1日からの完全再開を目指して、工夫や準備を進めてまいります。
5/21 段階的な学校再開!
4月21日以来、本当に1ヶ月ぶりに全校生徒の登校日となりました。休み時間など、子どもたちの元気な声が響いていました。授業中は、一転、集中して教師の話を聞いたり活動に取り組んだりと当たり前の光景が戻ってきました。
全員そろっての授業ということで、「3密」を防ぐ座席配置や様々な取り組みについて留意しながら授業を進めました。
1学年は33名ですので、幅の広い「1年副教室」を利用し座席間隔を最大限にとっています。全員が入ると密度を感じますが、座席間隔は1m以上は確保しています(朝や帰りの会など全員での活動の際、副教室を使用します)。
1学年では、しばらくの間、2つのグループに分かれて授業を行い、できるだけ「密」の解消に努めます(例えば、週あたりの時間数が同じ理科と社会を同じ時間にそれぞれのグループの授業を行っています)。
社会科では、南極における「白夜」の仕組みをICTを使って説明しました。
理科では、一人1台顕微鏡を使用し顕微鏡使用方法についての理解を深めました。
2,3年生は、多い学級でも26名で、比較的に広く間隔をとることができています。
3年の理科では、ICTでビデオを利用し電池の仕組みの理解を深めました。3年数学は、様々な教材準備も十分に、授業も本格的に進んでいます。
明日も、午前中のみですが全員登校日です。休業期間が長かったので、徐々に学校生活のリズムに心も体もそして頭も慣れることができるように努めてまいります。
来週は、短縮授業とし「教育相談」を予定しています。生徒達一人ひとりとじっくり時間を掛けながら、不安や悩み、ストレス等に耳を傾けてまいります。
5/20 先生方からのメッセージを載せました(№3)
今回が最後のメッセージとなります。互いの命を守るための臨時休業期間、生徒の皆さんは、不安やストレスを抱えながらも本当によくがんばっていると思います。明日は、授業午前限ですが、久しぶりに全員が揃います。明日の登校を楽しみにラストスパートをかける人もいるかもしれませんが、しっかりと栄養も睡眠もとって元気に登校できるようにしましょう。
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