こんなことがありました!

5/22 段階的な学校再開 

 ようやく太陽が戻ってきました。気温も上がり穏やかな日となりました。全員登校日、2日目、青空の下、元気よく生徒達が登校してきました。

 今朝は、来週からの一日登校を念頭に、朝の学活の時間に校長より、臨時休業期間の生徒達の頑張りを称賛するとともに、学校の本格再開に向け、徐々に生活のリズムを整えていくことや来週から教育相談を実施するので不安やストレスを抱え混まないように等の話を放送で行いました。

 授業の方も「密」に十分留意しながら行っています。

 

 音楽科では、対面をさけ四方を向きながら授業を行いました。マスク越しですが素敵な歌声が響いています。

 体育科では、身体的な距離に留意しながら、体を慣らすための活動を行いました。

 授業内容も徐々に本格的になっています。

 3年生の数学では、隣の教室を使用し、学習の一部をコースに分かれて行いました。

 

 3年生の社会科では、世界恐慌についてビデオやプリント教材を活用したり、現在のコロナウイルスによる経済状況を照らし合わせたりしながら学びました。

 2年生の英語では、教科書の本文をICTを使って表示し、色チョークでポイントを押さえたり、ペアで読み合ったりしながら、学習を進めていました。

 1年生の英語では、単元の学習内容に応じ、2人の先生で分担しながら授業を行っています。

 授業では、このように「密」に留意し工夫しながら生徒達の学びを進める取り組みを進めています。

 

 廊下の掲示板には、子どもたちの思いと、それに対する教師のコメントが掲示されています。

 普段ならできたことができない思いがそれぞれ書かれています。生徒達の満たされない思いに寄り添いながら、一日一日の頑張りを認め励ますとともに、教育相談等の機会を通して新たな目標づくりなど支援してまいります。

 

 コロナ感染が続く中、「新しい生活様式」を日常に意識させることが求められています。休み時間の様子などをみると、「身体的距離」を保つことについては、さらに生徒達の意識を高めていくことが必要のようです。

 いよいよ来週から、短縮授業ですが一日登校となります。6月1日からの完全再開を目指して、工夫や準備を進めてまいります。