2020年10月の記事一覧

　午後は、音楽部の演奏からスタートでした。１７名の部員の皆さんが日々活動していますが、やはり今年はステージに立つ機会がなく、今日は張り切って演奏していました。「夢幻の如くなり」「魔女の宅急便メドレー」「夜に駆ける」の３曲の演奏でした。これまでの練習の成果も十分に発揮できたすばらしい演奏でした。

　ついで、有志発表です。配信で各教室で生徒達が作成したビデオを鑑賞しました。３年生の出演するビデオは全部で５本。完成度もたいへん高く、心を一つに力を合わせて作り上げたことを実感しました。大いに笑い感動し、心に残った有志発表でした。最後には、本校若手教員のビデオ出演もあり、生徒に自信を持っていただきました。

　午後の最後は閉会式です。実行委員の皆さんが全校生の拍手の中入場し閉会式がスタートしました。

　閉会式では、まず、思いやり委員会の「思いやり標語」の表彰を行いました。優秀賞１３点の中から５点が最優秀賞の候補に絞られ、その中で１点が最優秀作品として発表されました。最優秀賞は「消しゴムで　消せない思いとその言葉」に決まりました。おめでとうございます。思いやりあふれる学校生活に役立てたいと思います。

　次いで、合唱コンクールの表彰式を行い、各学年の結果発表の後、学校賞の発表を行いました。学校賞は３の１。本当によくがんばりました。実はどの学級もたいへんレベルの高い合唱を披露しておりクラスの団結力が高まったという点では、本郷中のすべての学級が学校賞に当てはまる位でした。本当にすばらしい合唱でした。

　フィナーレは、全校生徒が出演するスライドショーを映す中、実行委員一人一人の振り返りの発表でした。コロナ禍でしたが新たな形で十分に力を発揮できたとの考えを聞き、たいへん嬉しく感じました。本当に、実行委員の皆さんよくがんばってくれました。ありがとう！

　ラストは、全校生での記念写真の撮影でした。想像以上にすばらしい一日となりました。「素敵な」生徒たちです。秋炎祭、大成功です！

　保護者、ご家族、地域の皆さまのご支援とご協力に深く感謝申し上げます。

　午前の最後のプログラムは合唱コンクールです。今日の日を目指し、各学級とも心と歌声を合わせる取組を重ねてきました。クラスの団結力が試される舞台です。

　初めは、１年生の発表です。学年合唱「希望という名の花を」クラス合唱の「マイバラード」の２曲を歌いました。１年生らしい、フレッシュな歌声です。人数が多いためか声量も豊かで、男声、女声ともバランスのよい演奏になりました。

　次いで２年生は、学年合唱「生命が羽ばたくとき」２の２が「瑠璃色の地球」２の２が「ＨＥＩＷＡの鐘」でした。２年生らしく、強弱や音の伸びやかさも上手く表現していました。変声期も重なり歌いにくい男声ですが、優しい女声のとのよく頑張っていました。

 　３年生は、学年合唱が「遙か」、３の１が「証」、３の２が「プレゼント」でした。学年合唱はたいへん迫力があり、伸びやかな指揮にあわせて、精一杯の声を響かせていました。女声の優しさと男声の力強さのバランスもたいへんよく、とても心に残りました。クラス合唱も甲乙つけがたく、真剣さや表情からも合唱の感動をたくさん受けることができました。

　３年生の保護者の皆様にも雨の中、多数おいでいただきました。生徒達も大いに張り切ることができたかと思います。本当にありがとうございました。

　ついで、全校合唱です。「ここにいる幸せ」を３年生は体育館で、１，２年生はリモートで映像に合わせてそれぞれの教室で歌います。離れていても、心を一つに大きな声で歌うことができました。

　最後は、特設合唱部の演奏です。今年は、全体の前でのステージがなかったため、いい機会となりました。「鷗」「美女と野獣」「小さな恋のうた」の３曲の演奏です。美しい女声の響きに心を震わせました。

　制限の多いたいへんな中でしたが、感動を共有し合えた本当にすばらしいコンクールとなりました。クラスの団結力もさらに高まったようです。

　ステージ発表は、各学年の総合的な学習の時間の学習のまとめの発表です。

　１年生は、職業調べについての発表でした。事前に代表者を選びビデオ撮影した映像を配信しました。ボディービルや、高校教師、漁師、非破壊検査技術者、農業について調べた内容を新聞形式にまとめました。それらの職業の内容や必要な資格、さらにはやりがい等もまとめられており「働く」ことについて理解も深まっていることが伝わりました。

　次いで、２年生は、宝石や、星座の歴史、ディズニーシー、ポテトチップスなど自身が興味を持ってテーマについての調べ学習の発表でした。ＰＣ等を使って調べた内容を、プレゼンテーションソフトを使い、写真や色使いなども工夫してまとめていました。詳しい内容はもちろん、よりよく伝えるための工夫がみられすばらしく感じました。

　３年生は、班ごとの調べ学習のまとめの発表でした。修学旅行での日光東照宮の陽明門や「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な神厩舎の三猿、東武ワールドスクエアの見学で興味をもった地域、日本の有名な観光地について、様々な資料をもとにプレゼンテーションソフトにまとめていました。聴く人を意識してクイズ形式でまとめるなどの工夫もすばらしかったです。

　開会式・ビッグアート披露を行いました。

　準備も万端、式典係のダンス披露、開会宣言と順調に進んだかと思いましたが、１年教室に配信ができなかったとの情報が入り、もう一度最初からのトラブルがありましたが、それ以降、順調に進みました。

　ダンス披露は、さすが練習の成果を十分に発揮し、すばらしいパフォーマンスを披露できました。

開会宣言も力づよく行え、一層雰囲気が盛り上がりました。

　次いで、実行委員長から、テーマやポスター、ビックアートの考案者にたいする感謝状の授与が行われました。

　ビッグアート披露では、製作までのプロセスをスライドショーで振り返りながらの演出もありました。使ったシールの数は２６万枚、縦１０ｍ５０，横４ｍ６０の大作です。クラーク博士がモチーフの大空に羽ばたく力強いデザインです。すばらしいビッグアートありがとう！

　あいにくの雨となりました。

　各教室の黒板や掲示物には、秋炎祭に向けた生徒達の意気込み、先生方のメッセージが寄せられていました。どんな一日になるか、本当に楽しみです。

　音楽部は、体育館で最後の調整です。一音、一つの言葉を大切にした最後の仕上げです。

　先生方も配信機器の最終チェックにがんばっています。

　朝の学活を終えると、各クラスでの最後の合唱練習がスタートです。

　気持ちがこもった歌声が流れてきます。すばらしい一日になりそうです。