こんなことがありました!

2018年10月の記事一覧

10/19 地区の更生保護女性会によるあいさつ運動がありました。

 本日、朝7:30より、本郷地区の更生保護女性会の方々によるあいさつ運動が行われました。今週から、多くの学級で合唱コンクールに向けての朝の練習を行っているため、生徒たちは早めの登校をしているので、女性会の方々も「みなさんはやいですね」と驚かれていました。

 また、今日は2~4校時にかけて、各学年ごとに体育館において合唱コンクールの中間発表会が行われました。これまでは、各クラスとも自分の教室や音楽室で歌うのみで、ほかの人、特に隣のクラスの人たちに聞かせるということがありませんでした。そうした意味では、はじめて隣のクラスの歌声を聴く、ほかの人に自分たちのクラス合唱を聞いてもらう機会となりました。部活動でいったら、大会前の練習試合のようなものです。隣のクラスの歌声を聴いて、焦りを感じたり、明日からの練習意欲を掻き立てたり、と中間発表会が終わった後の様子は、各クラスとも違ったものがありました。いずれにしても、明日からの練習に熱が入ることは間違いありません。

 

10/18 合唱集会

 今日は6校時目に合唱集会が開催されました。この集会は,28日(日)に開催される本校文化祭「秋炎祭」の合唱コンクールに向けて,各学年が現段階での演奏を披露しあい,当日に向けての意欲をさらに高める目的で行われました。

 合唱コンクール係の皆さんの準備,進行のもと,まず係長があいさつ。その後,全員で校歌を斉唱しました。とても素敵な歌声でした。その後,学年合唱曲の披露がありました。

 1学年の曲は「希望という名の花を」です。最初の演奏ということで緊張している様子が伺えました。これからの練習で,もっともっと迫力ある演奏が期待できそうです。

 2学年の曲は「大切なもの」です。小学校の時にも歌ったということで素晴らしい歌声を響かせることができました。さらに磨きをかけてほしいと思います。

 3学年の曲は「手紙」です。さすが3年生という感じの素敵な演奏でしたが,音楽科の先生からはさらに高いレベルの演奏を期待する話がありました。当日が楽しみです。

 集会の最後に,当日の演奏順の抽選が行われました。

 集会があったためか,今日の放課後の合唱練習はこれまで以上に力が入っているように感じられました。各学年,学級でさらに練習を重ね,当日は素敵な演奏をしてほしいと思います。

 

 合唱集会の後には,陸上の県大会,ソフトテニスの会津大会での入賞者の賞状披露がありました。おめでとうございます。

10/17 秋炎祭に向けての活動

 10月28日(日)に開催される本校の文化祭「秋炎祭」に向けて準備が進んでいます。今週と来週を準備期間と位置づけ,放課後には校内合唱コンクールの練習や係ごとの準備が行われています。

 校内合唱コンクールクラス合唱の練習では,音楽室、2階会議室,体育館が練習会場として割り当てられています。前半・後半の入れ替え制のため,会場前で交代を待つ姿も見られます。それらの練習会場以外でも,教室や廊下で練習している姿を見ることができます。学級によっては朝,早めに登校して練習をしています。明日,合唱集会があり,練習の進み具合を確かめ合います。

 合唱練習の後は,係活動の時間になります。全員が何らかの係になっているので,それぞれの計画に従って準備を進めています。3年生が中心になって活動しているところが多いようです。中には秘密裡に準備を進めている係もあり,当日の活躍が楽しみです。

 そんなわけで,部活動を行う時間はほとんどありません。ただ,係によっては早めに活動を終えるところもあるため,時間がある場合は部活に代えて体育館で体力づくりを行うことになっています。16日には3人が運動していました。

 ※ この記事に掲載してある画像は10月16日(火)に撮影したものです。

10/16 数学の学力をどうやって伸ばすか

 昨日,平成30年度全国学力・学習状況調査の結果を踏まえた課題改善策指導会がありました。自校の課題を把握し,その改善に向けてどのような取組を行うのか会津教育事務所の担当指導主事とともに検討しました。

 本郷中学校では,国語や理科に比べて数学の平均正答率が低く,数学の学力をどうやって伸ばしていくかが大きな課題です。

 数学は積み上げの必要な教科であり,小学校からの系統的な指導が必要であることは言うまでもありません。しかし,日々の授業の充実や家庭学習との関連付けなどにより,学力を伸ばしていくことも可能です。

 今日は,(校長が)2校時から6校時まで,5コマの数学の授業を参観し,改めて日々の授業の様子を確認し,改善できる点がないか考えてみました。

 2校時目は3年生の授業で,「2次関数の変化の割合の意味」を学習していました。生徒はしっかりと教師の話を聞き,ノートもしっかりと書いていました。とても落ち着いた授業態度です。教師の板書は色チョークで工夫が見られ,説明も声が大きく,はっきり,ゆっくり話していてわかりやすいものでした。

 3校時目は1年生の授業で,「方程式を利用して」という課題で,文章題に取り組んでいました。問題文から要点を抜き出して板書し,言葉の意味を確認したり,表の読み方を確認したりしたして問題の内容を十分に理解した上で,何をXにするか考え,問題を解いていきました。とてもわかりやすい流れでした。

 4校時目は3年生の授業で,「2次関数の変化の割合」についてです。2校時目と同じように,工夫された板書,わかりやすい説明でした。1次関数との比較などもあり,生徒に答えさせながら増減表を作成し答えを導いていました。1つ1つの値について,なぜその値になるのか説明がなされていました。

 5校時目は2年生の授業で,前半は先日行われた中間テストの答案が返却されました。最初に模範解答が配付され,それをもとに各自が答案をチェックしました。答案用紙が戻されると,どうしても生徒たちは得点に目が奪われるようです。間違ったところをできるようにするには家庭での復習が必要でしょう。後半は「1次関数のグラフの利用」です。ダイヤグラムの読み取りは,全国学力テストでも出題されたところです。実際にグラフを書き込む学習が行われました。

 6校時目は1年生の授業で,中間テストの答案の返却と復習です。2年生と同じように,やはり生徒は得点に目が奪われるようです。100点満点の生徒もいますが,得点の幅が大きく,平均点も男子と女子とでは15点以上の差があり驚きました。間違いの多かった問題を取り上げ,教師が解法を説明していました。また,答えを正しく表現することについても触れていました。ノートに中間テストの反省を書く場面がありました。

 さて,授業を5コマ参観して思ったことは以下のとおりです。

1 教師の授業の進め方が丁寧である。

2 教師の説明を厳選し,生徒自身の学習活動の時間を多くして,その時間に個別支援を行うと良い。

3 生徒同士の学びあいのあり方をさらに充実させると良い。

4 誰が,どこまでできて,誰が,何ができないのかを教師がしっかりと把握する必要がある。

5 テストの活用については,どうしたら間違った問題を克服できるか,家庭での復習法など具体的な取り組み方を指導していく必要がある。

 ここでは細かな点は省きますが,生徒が試行錯誤しながら,友達と教えあい,学びあいながら理解を深めていく授業をさらに工夫していくと良いように思いました。数学に限らず,どうしても教師は一生懸命になり,説明が多くなる傾向があるように思います。「学習するのは生徒自身である」ことを再確認したいと思います。

 家庭学習との関連付けを含め,どのように工夫すれば数学の学力を伸ばしていくことができるか,今後も考え,実践していきます。 

10/15 何ができるのか? 秋炎祭ビッグアート

 今日の午後は,秋炎祭のビッグアート制作に全校生徒が取り組みました。一人一人が割り当てられた台紙を作成し,それをつなげることで巨大な作品ができあがります。

 係が作成した台紙に指定された色(赤,青,黄,緑)のシールを間違えないで貼り付けます。台紙によっては,シールを貼るところがほとんどないものや,たくさん貼らなければならないものなど,ばらつきがあります。3~4人のグループで協力しながら制作に取り組みました。

 2時間を予定していましたが,集中して取り組むことで,1時間で作業が終了しました。水曜日には次の段階の作業に取り組みます。

 いったいどのような作品ができあがるのでしょうか。それは秋炎祭当日のお楽しみですね。