2016年11月の記事一覧
PTA奉仕作業
樹木の雪囲いをはじめ、校舎内外をきれいにしていただきました。
さらに、パンジーなど来春の植栽もしました。
環境整備委員、生徒・保護者の皆様ありがとうございました。
きれいになった校舎で2学期のまとめをしっかりしていきます。
ふくしま駅伝
町の代表として、高校生や社会人の選手と共に練習を重ねてきました。
大きな経験となっています。
最高の走りとサポートをしっかりやってほしいと思います。
那須町・会津美里町交流会 校長室より
平成27年に町の交流がスタートしたのを受けて、中学生同士の第1回の記念すべき会となりました。
町の交流は経済や観光、文化、災害時の相互扶助などのねらいがあります。
中学生交流にも大きな価値のあることを感じました。
こどもの健全な成長は、少子高齢化が進む現代課題対応の基であること。
グローバル化が進む社会だからこそ、他の違いを認めコミュニケーションを深め、交流できる資質が求められます。
来賓の教育長さんからあいさつの中でありましたが、まさに大きなねらいがここにあります。
第1部は「友好交流宣言書」への調印式と各校の紹介がありました。
生徒会から各校の特色などが紹介され、興味を持って耳を傾けていました。
他県だからこそ感じる新鮮さがありました。
聞くだけでなく、自校のよさを改めて感じていました。
「自分の学校をどんな風に紹介するんだろう?どんな風に感じてもらえるんだろう」
といった自校を誇りに思う気持ちも抱いたのではないでしょうか。
第2部は音楽発表会です。
6校の吹奏楽と合唱の発表がありました。
北関東大会で上位入賞を重ねている学校の演奏もあり、大いに刺激を受けました。
公の大会やプロの演奏よりも、紹介しあい身近となった学校だけに強く感じているようでした。
本校合唱「福笑い」は、どこよりも心が入っていたと思います。
特に3年生の中学校生活最後の演奏には思いがこもっていて感動しました。
万雷の拍手をいただきました。
最後の会場すべてが起立した全体合唱「ふるさと」は、感動と交流の輪が大きく渦巻きました。
すべての学校に真剣さと懸命さ、そして中学生の持つ力のすごさを感じました。
他県との交流は視野を広げ、わが町・わが校のよさを再確認する機会となりました。
秋炎祭3 校長室から
高揚した大きな行事が終了し、静寂と落ち着きが戻った新しい週の朝です。
普段隠れている生徒のよさをいくつも見ることができました。
一人ひとりをていねいに紹介した開会式が始まり、恒例のビッグアートが歓声と共に披露されました。
秋炎祭の方針は3つありました。
○ 一人一役で責任を持たせ、全員でつくり上げる
○ 生徒主体の活動を大切にする
○ ひとつのことをつくり上げる経験を通し和を深める
それぞれの担当の生徒が的確にリードしています。幕間もてきぱきとスムーズに進んでいきます。
合唱では、どの学年も学級も真剣に取り組んできたのが伝わってきます。
合唱で思い切り声を出せるのは、集団を測るバロメータです。
学年がひとつあがるにつれ、声の質が高まり、曲想が豊かになります。
3学年合唱曲「手紙」をしばらく目をつぶり聞いていました。歌詞が心に響いてきます。
アンジェラあきの歌ですが、本当の15歳の中学生にしか伝わらないものを感じました。
いろいろな場面での、話し方や伝え方がとてもよくできています。
「少年の主張」での3人の視点と表現力は「すばらしい」の一言に尽きます。
「自分の考えを持ち表現する力・発信する力」は今求められている学力のひとつです。
本校生徒の才能の豊かさと大きな可能性をさらに伸ばしていきたいと感じています。
生徒企画の配役や役づくりは、皆に活躍の場面がありました。ひとつのことをつくり上げるのは大変だったと思います。
「与えられたものを練習し、よくできました」だけでなく、つくり上げる過程でのコミュニケーション
議論の繰り返しと意思の疎通の難しさなど多くのことがあったことでしょう。
これら中学生の貴重な学びが発表プログラムの中に表されていました。
有志の発表と学習発表の切り替えは見事です。
笑いにあふれた本当に楽しい時間となりました。
閉会式の合唱表彰では、壇上の3年生代表が皆目を赤くしていました。
うれしさと悔しさがありました。そこには達成感と充実感を十分感じました。
若いenergyが集約したひと時、点数や成績に表れない生徒のよさをいくつも見つけることができました。
行事のねらいを十分に達成できたと思います。
文化祭が終わると、紅葉が終わり白いものが麓に降りてきます。
充実感の伴う校舎は、2学期のまとめと年の瀬に向かいます。
秋炎祭その2
〒969-6041 福島県大沼郡会津美里町字川原町1933番地
TEL 0242-56-3005
FAX 0242-56-4199
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