こんなことがありました!

日誌

5/30 今日の本郷中

 本日は、昼間の気温が30℃を超える大変暑い日となりましたが、午後から「りんご摘果作業」を実施しました。

 りんご摘果作業は、新型コロナウイルス感染拡大が影響し、この2年間は実施できませんでした。そのため、3年ぶりの行事ということになり、全校生徒全員が初めての摘果作業となりました。本校及び生徒が切に実施したいと願う、念願の行事でしたので、実施できたことは大変うれしいことでした。

 摘果作業の概要を簡単に説明します。

 まず、全校生徒を縦割りの13班に分けて、学校を含めて13カ所のりんご畑に分かれて作業を行いました。学校以外の12カ所は地域の方々が営まれているりんご畑で、宗頤地区及び荒井地区の12件のりんご農家の方々のご協力いただきました。また、JAの職員の方々にも、学校と農家の皆さんの間で、様々な調整をしていただきました。これらのご協力がなければ、本校のりんご摘果作業は実施できませんので、本当にありがたく思います。この場を借りて御礼申し上げます。

 りんご摘果作業は、5つ結実している実を、側果4つを摘果して中心果1つにする作業です。生徒達は、農家の方々のご指導いただきながら、実の様子をよく観察し、慎重に摘果作業を行いました。

 

 りんご摘果作業は、他の地区ではなかなか体験できない、本郷地域ならではの体験作業で、大変貴重なものだと考えます。この摘果作業をとおして、本郷地域の特色やよさを把握したり、肌身で感じたりしながら、自分の将来を考える際に、ぜひ参考にしてほしいと強く思いました。