こんなことがありました!

日誌

本郷せと市

8月7日伝統の「本郷せと市」がありました。
メインの瀬戸町通りで開かれ、早朝から多くの焼き物ファンでにぎわいました。
本校の陶芸部も古民家をお借りし作品を展示しました。
生徒会役員も販売の手伝いや呼びかけをして盛り上げました。
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せと市は明治初期、窯元の弟子たちが小遣いや帰省費用を稼ぐため、
会津高野山参りの参拝者にハネ物の器を安く売ったのが始まりだそうです。
現在は会津本郷焼のほか、県内外から50ほどの窯元が出店し、逸品や新商品を販売しているとのことです。

町の大きなイベントであり、会津本郷焼事業協同組合などでつくる実行委員会の主催ですが、
地域の代表的な行事に参加させてもらうことは、町の歴史や産業の理解、郷土愛につながる意義深いものだと感じました。
本校生徒の意欲的な姿勢に町のよさが引き継がれていくことを感じました。