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2019年12月の記事一覧

12/19 道徳の授業/推薦・調査書作成委員会

 今日は4校時目の道徳の授業を紹介します。

 1年生は1組・2組合同での授業です。教室でコの字に座って学習を進めていました。「家族と支え合うなかで」という教材をもとに,自分の経験を踏まえながら,みんなで考えを深めていました。教材の登場人物「朝子」のイラストが素敵でした。

 2年1組は「体験ナースをとおして」という教材で学習していました。先週の2年2組の授業での教材と同じです。教師にとっては同じ教材で二度目の授業となります。ローテーションで授業を行うことで,同じ教材で複数回の授業を行うことができ,授業の工夫改善につながります。

 2年2組は「ライバル」という教材で学習していました。今日は2年生の電子黒板が不調で画像を映し出すことができず,音声だけの利用となりました。ワークシートを使い,自分の考えを整理し,さらに班で考えを交流させていました。まとめの時間が十分に取れなかったのが残念でした。

 3年1組は「希望」という教材で学習しました。先週,学年で「塩むすび」という東日本大震災に関する教材で学習しましたが,この「希望」も東日本大震災に関する内容です。授業の最初に教師が当時の様子を語っていました。また,動画ではなく,当時ツイッターで拡散した文章を扱っていました。目を潤ませていた生徒も見られました。

 3年2組は都合により英語の授業でした。オンライン学習について確認していたようです。実は2校時目に,3年1組と同じ「希望」という教材で道徳の授業を行いました。同じ教員が1日に2回,同じ教材で道徳の授業を行いました。(画像は英語の授業です)

 自分事として考える,みんなで議論しながら考えを深める,そんな道徳の授業をこれからも工夫していきます。

【推薦・調査書作成委員会】

 このところ放課後は,高校入試に向けて面接練習が行われています。また,私立高校の願書記入も行われていました。着々と準備が進んでいます。

 今日は放課後に第2回推薦・調査書作成委員会が開催されました。これは,高校入試で中学校から高校に提出する資料(調査書等)を作成する委員会です。校長,教頭,教務主任,各学年主任,3学年担当で構成されています。この委員会は福島県立高等学校入学者選抜実施要綱をふまえ設置されているものであり,入試の公平性,透明性を担保するものです。

 今日の委員会では,私立高校への出願書類の点検が行われました。記入漏れや間違いがないかどうか複数の目で丁寧にチェックを進めていました。