日誌
◆02/02 薬物乱用防止教室/今日の授業
今日は2月2日、節分です。 「節分は3日でしょ!」と言われそうですが、124年ぶりに2月2日になるのだそうです。 コロナ退散を念じるばかり! 保健室では、かわいい3匹の鬼が張り出されています。 きっと生徒たちの健康を守ってくれることでしょう。
【薬物乱用防止教室】
学校薬剤師の星ゆかり様を講師にお迎えして、3・4校時に1年生対象の「薬物乱用防止教室」を行いました。 講師から、薬全般の話があったり、たばこやドラッグなど健康に悪影響を及ぼす薬物には1度たりとも手を出さないことなど話していただきました。 「わが子は大丈夫」と安易に考えることなく、しっかりと家庭でも話題にしてほしいと思います。 確認にもなりますので、どんなお話を聞けたのか、ぜひ生徒に尋ねてみてください。
【今日の授業】
2校時目、増田先生の研究授業が行われました。 今回で最後です。 1年間の研修ご苦労様でした。 指導担当の町田先生(外部指導員)からいろいろと指導を受けてきました。 その集大成です。
授業は、八ツ橋検校の名曲「六段」の鑑賞でした。 昨年12月に琴(筝)の学習をしていますが、改めて琴の音色や奏法とのかかわりを学んでいました。 知識理解でなく、感じ取る、気づくことから音楽の良さを味わうという、学習を深める難しさがありました。
2年1組は国語の評価テストをやっていたので一度は通り過ぎたのですが、終了近くに復習や採点作業をしている様子を改めて参観しました。 角田先生は、自己採点前にテストで問われている内容について丁寧に解説していました。 1つの単元学習終了後のテストも、単に当たった間違ったで終わらず、なぜ間違えたのか、何が大切なのかをその時間にフィードバックさせることが大切だと感じました。 点数だけではないのです。
2年3組では、星先生とデヴォン先生が自分の家について英語で紹介をしていました。 デヴォン先生のニュージーランドの家は、平屋だけどとても広く、前庭は教室位(それでもsmallと言ってました)、後ろの庭が高中の校庭くらいだと説明していました。 それくらいの大きさが普通なのだそうです。 生徒たちは聞き取れた内容にとてもびっくりしていました。 外国のサイズ感は日本とは桁違いですね。
※ アクセスカウンターの数字が、あと少しで24万になりそうです。 たくさんの皆さんに見ていただきありがとうございます。 さらに中身が充実するよう努力して参ります。
◆02/01 学年末試験に向けて(1,2年)/授業点描
【学年末試験に向けて(1,2年)】
2月に入りました。 2月は「逃(2)げる」と言われるように、28日しかありませんのでアッという間に終わってしまうように感じられます。 一日一日を大切にしていきたいと思います。
さて、2月15、16日には1・2年生の学年末試験が予定されています。 今日は2週間前ということで、試験範囲が発表され、1校時目には学習計画が作られました。 ぜひ計画通り進めてほしいと思います。 1年生の廊下の壁には、学年委員が作ったテストまでの日めくりカレンダーが張られました。 対策問題付きです。 さらに、購買部の柱には、「テスト応援SALE」のポスターまで登場していました。 みんなで勉強の機運を盛り上げようとしています。
以前紹介した「自学ノート」のコピー掲示物に、各自の自学ポイントが書いてありましたので、参考にしてほしいと思い載せてみます。 友達の頑張りを自分も真似してみてはどうでしょうか?
【授業点描】
午後の授業を見て回りました。 1年1組の英語は評価テストと毎時間授業で歌っている「雪だるま作ろう(<アナと雪の女王>から)」の英語版の音読テストを行っていました。 歌詞を見ないで歌えたら100点、見て歌えたら60点、あまり歌えなかったら30点という評価のようです。 楽しい歌を英語学習の意欲付けに使いながら、英語力アップも狙っています。
2年2組は、技術科の電気作品の制作最終段階に取り組んでいました。 あまり見る時間はなかったのですが、基盤をネジなどで本体に取り付けたり、最後のはんだ付けを行ったりしていました。 完成まで本当にあと一歩なのだと思います。
通級指導も行われていました。 一対一で、「自立」と言われる指導や助言が行われます。 集団の中で上手にコミュニケーションしたり、立ち居振る舞いがうまくいくよう話し合っていました。
また、授業ではないのですが、授業前の準備の様子もご紹介したいと思います。 馬場先生が、パソコンを使いながら、どう説明したら分かりやすいか、視覚的に理解を助けるうまい方法はないか等、いろいろと授業の準備をしていました。 教材研究は、教科書の内容だけでなく、あらゆる教材、手段・方法、形態等を探っていきます。 このように、すべての先生が事前に授業構想を練り、ワークシートやICT活用など十分な準備をして授業に臨んでいます。
◆01/29 今日の授業
朝の風雪とも少し違う荒れた天候になり、給食車の出入り口の雪片づけやバス通学生徒用の通路確保、先生方の車付近の除雪等に苦労しました。 大型ブルドーザーが来てくれると、あっと言う間にきれいな除雪状態になってありがたかったです。 仕事とはいえオペレーターの方に感謝したいと思います。
さて、今日午前中に参観した中から各学年1つずつ様子をお伝えします。 まず、1年生の数学。 展開図の学習でしたが、とても上手に図形を描けていたのが印象的でした。 ノートが綺麗にまとめられることも実力ですね。 展開図を描いた後、ここの頂点はAなのかBなのか、Cはどこかなど考えを深めていました。 図形がとてもうまく描けるのは、技術科で製図の学習をしていたのが役に立っているのではと思いました。
2年生は社会科を紹介します。 今日は明治維新について学習していました。 この前まで地理分野を学習していたように思うのですが、歴史分野の学習も「温故知新」の教え通り、とても興味深いものだと思います。 学習プリントに大切なポイント(用語等)を書き込みながら、一つ一つ明治時代(明るく治める)を学んでいました。
3年生は理科です。 天体の「恒星」についていろいろ先生の質問に答えて学習内容を確認していました。 最も近い恒星まで4.3光年あるそうです。 光が届くまで4.3年かかるということです。 北極星までの距離は400光年だそうです。 目黒先生が「今見ている北極星は400年前の光、つまり江戸時代に発せられた光ということですね。」と話すと、生徒たちはとても感慨深そうで、不思議そうな表情をした生徒もいました。 少し楽しい勘違いのやり取りもあったのですが、そこは生徒に聞いてみてください。 楽しく学ぶ姿がうれしかったです。
※ 役場庁舎につながる道路の新設と本校北側の道路拡張工事が進んでいることを以前お知らせしましたが、道路を片側半分ずつ工事していますので、敷地沿いの片側を工事する際は、北側の出入りができなくなるかもしれません。 来週月曜日に期間や工事内容などの細かな打ち合わせをしますので、詳細が分かりましたらお知らせしたいと思います。 自動車の送迎ルートが変更になるかもしれませんので、その際はご協力をお願いします。
※ 39メールでお知らせしたとおり、大雪注意報が出ていることもあり、下校時刻を16:40に繰り上げました。 お迎え時間の変更等ご迷惑をおかけしますがご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
◆01/28 計算力コンテスト/円谷幸吉賞を受賞
【計算力コンテスト】
今日の4校時目、学力コンテストの3回目として「計算力コンテスト」を実施しました。 今日までコツコツと勉強を重ねてきた成果を発揮できたでしょうか? テスト自体は20分で終わるため、前半は自習時間を与え最終確認をさせました。 友達同士で教え合うもの、一人で集中するものと、それぞれ意欲的に準備していました。
係の先生が放送で開始をアナウンスすると、どのクラスも真剣に問題に取り組んでいました。 放課後には学習委員が集まって採点作業を行います。 満点を取ると賞状が授与され、さらに、1学期の漢字、2学期のライティングに続いてこの計算力も満点だと「トリプルクラウン賞」がもらえます。 2回(2教科)だとダブルクラウン賞です。 はたして何名くらいの生徒がトリプルクラウンやダブルクラウンに輝くでしょうか? 報告が楽しみです。
【円谷幸吉賞を受賞】
今日の午後1時すぎ、福島県駅伝後援会の越尾副会長様、大花幹事長様に来校いただき、県大会優勝した本校男子駅伝チーム主将の鈴木ヒロト君に「円谷幸吉賞」の授与をしていただきました。 昨年度の白井コウセイ君に続いて本校生徒が2年連続で受賞するという快挙です。 鈴木君、本当におめでとう! 福島民報と福島民友の記者が取材に訪れましたので、後日新聞に掲載されると思います。
◆01/27 1校時目(道徳)/ICT支援員
【1校時目(道徳)】
本校では、水曜日1校時目には「道徳」の授業がほぼ毎週行われています。 今日は、1年2組が研究授業であったこともあり、1学年2クラスの道徳授業の様子を紹介します。
1年2組では、「ふくしま道徳教育資料集 第Ⅱ集」からの「五〇〇人の大家族」という資料を扱っていました。 大震災後、被害の少なかった会津の旅館が被災した方々を無料で受け入れました。 これまで多くの人に支えてもらったことへの恩返しとして被災者にゆっくりしてもらいたいと考える父に対し、家族の兄や私は「自分たちも大変なのに、なぜそこまでやるのか」と反発しますが、やがて父の深い思いを知り、被災者の受け入れに前向きな気持ちへ変わっていくという内容です。 父と兄の考えを対比させながら、生徒たちは本気になって考え議論し合いました。 各グループの意見交換では拍手する姿が見られました。 ぜひ感想を聞いてみてください。 生徒にとってとても心に残る授業になったと思います。 研修した先生方にとっても勉強になった授業でした。
一方1組では、学年主任の真部先生が「裏庭での出来事」という資料を使って授業していました。 学校生活でありがちな失敗をごまかそうとすることや友情の在り方など、心が葛藤して揺れ動かされる資料です。 興味を引くイラストが用いられたり、話し合いが活発に行われたり、満足いく時間となったように思えました。 参観できたのは短時間でしたが、出された意見が黒板にたくさん書かれて、道徳的価値が深められていたように思えます。 こちらも素敵な授業でした。 今後も道徳の授業を授業を充実させ、生徒の道徳的心情を豊かなものにしていきたいと思います。
【ICT支援員】
国のGIGAスクール構想により、一人1台のタブレットが町から配付されたり(2月に本体が来て設定作業後使用の予定)、学校に教室1台の電子黒板設置やICT支援員派遣などが進められたりしています。 本町でも二人のICT支援員が雇用され、町内の小中学校7校に交代で来校しています。 今日は2回目の来校で、電子黒板の活用を広める準備を進めてもらいました。 授業で使うことは勿論のこと、電子黒板とWi-Fiを活用して、集会や生徒総会などを一堂に会することなく、各教室で分散して実施できればと考えています。 感染防止として3密を避けたい儀式的行事などへも応用が考えられます。 ICT支援員の助言や指導により、ICT教育の可能性を拡大できればと思います。
午後には、県教育委員会主催のICT教育研修会がオンラインで行われました。 ここ1年は多数の教員が集っての研修会は開催されていません。 本校では二人の先生に参加してもらい、対面型授業の展開例など先進的実践を学んでもらいました。 ICT支援員からの解説があったり、先生方の質問に答えて頂いたりと研修が深まっていました。 時代はどんどん進み、教育も色々と変わってきています。
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