2019年6月の記事一覧
◆06/26 答案が返ってきて/エアコン工事も間もなく終了
【答案が返ってきて】
今ほどまで各教室を回ってきましたが、多くのクラスで期末テスト答案を返しての復習を行っていました。 結果の善し悪しは気になるところですが、昨日も書いたとおり「事後の確認、確かめ」、復習が大切です。 テストの答えを確認することはもちろん、先生方の説明を聞いたり、以前に行った単元テストの見直しをしたりしていました。 結果が悪くて落ち込む生徒がいて、気持ちは分かりますが、ここで踏ん張らないとますます悪循環となってしまいます。 反省を実行に移して、未来志向で前向きに努力することを忘れないで欲しいと思います。
【エアコン工事も間もなく終了】
校内においてあった工事用道具も片付けられ、室内の設置がほぼ完了しているように思えます。 先ほど、エアコンから冷たい空気が流れる場所があり、聞いてみたところ、試運転前の最終保安点検を行っているということでした。 雨が降らない今日のような日は、気温が高くなります。 これからぐんぐんと夏に近づいていくことを考えると、早く冷房が使えるようになると安心です。 7月に入れば試運転も始まるのではないでしょうか。 健康管理に留意しながら、運用していきたいと思います。
※ 明日、明後日と出張になります。 ブログ更新は難しいと思います。 ご了承ください。
◆06/25 期末テスト終了/わが校歌
【期末テスト終了】
4校時目終了のチャイムが鳴ったとたん、校舎内に賑やかさが戻ってきました。 期末テスト終了です。 5校時にも授業があるのですが、生徒達はテストから解放された喜びでいっぱいです。
しかし、大事なのはこれから戻ってくる解答用紙の中身です。 自分の学力として身についた内容とそうでない内容とがはっきりするわけですので、できなかった問題を復習して、次の機会には必ず正答できるようにしなければなりません。 そこに学力の差が生まれてきます。
掲示物に、「力をつけるために大切なこと」というものがありました。 その中に書かれてあったように、「考え、実行する」「時間を有効に使う」「すぐに確認する」「声をかけあう」を確実に実践できれば、必ず力がつくはずです。 スタートは早いほうが良いのですから、今日からでもまた頑張って欲しいと思います。
【わが校歌】
先日、福島民友新聞社の取材を受けたことを報告したと思うのですが、今日の新聞に「わが校歌」という題名で記事が掲載されました。 ぜひご覧ください。 合唱部に協力してもらい、生徒会長と校長がインタビューを受けた回答が載せられています。
前高田中から、高田一中、高田二中、そして現在の「高田中学校」とつながってきた歴史の中で、今までの先輩方の思いを受け継いで作られた校歌を今後の大切にして参りたいと思います。
◆06/24 期末テスト1日目/先生も研修
【期末テスト1日目】
1年生にとって初めての定期テストが始まりました。 2日間で9教科全てのテストを受けることは大変だと思いますが、高校入試という「最終ゴール」を乗り越えるために訓練していって欲しいと思います。 今日、1年生は数学・美術・国語・音楽保体、2年生は英語・社会・音楽保体・数学、3年生は音楽保体・国語・理科・英語のテストに臨み、昨日まで各自の頭脳に詰め込んだ内容を必死に絞り出していたようです。
明日は上記以外の4教科になります。 帰宅してから計画的に勉強していると思いますが、その気にさせる一言をぜひ見つけ出して後悔の無い2日目となるよう励ましてください。
【先生も研修】
先週の金曜日、生徒達が5校時終了で下校した後、先生方みんなでQUテストの研修を行いました。 スクールカウンセラーの二瓶先生にご講義いただき、およそ1時間半、理論編と実践編を学びました。 現職教育と言って定期的に研究を進める研修もありますが、今回の研修は「特別支援教育」の一環としてQUの結果をどのように活かしていくか勉強しました。 特に、学級集団を望ましいものにする活動例を実体験し、体感的に学びを深められたと思います。
生徒達もきっと期末テストに向けて頑張っているだろうから、先生方も負けずに資質向上に取り組もうとしました。 生徒達がよりいっそう学校生活を充実させ、成長を続けていけるように、教員から模範を示していきたいと思います。
◆06/21 My 箸~2年美術~/期末テスト対策/相談室
【My 箸~2年美術~】
2年美術は週1時間、年間35時間で(工芸)(デザイン)(絵画)(彫刻)(鑑賞)の題材を学習します。 少ない時間の中で、学習内容にあう制作物を吟味しながら指導にあたります。 今日は、「日本の美意識(工芸)」という題材で、自分の箸(はし)を制作していました。 まずは木を削る単純な作業ですので、根気がいります。 手を怪我しないよう気をつけながら、黙々と頑張る姿に感心しました。 2本削ることを考えると、なかなか集中できない生徒もいましたが、最終的に努力が報われ満足できるMy 箸が出来上がって欲しいと願うばかりです。
【期末テスト対策】
来週からの期末テストに備え、多くの授業で総復習や期末対策の勉強が行われていました。 星先生は、初めて定期テストを経験する1年生のために、チェックリストを作成し、テスト前に自分で理解度を確認できるようにしていました。 このリストは、テストに出る内容と考えても間違いないと思います。 全部出るかは分かりませんが、このリストを全て〇にできれば、満足ゆく結果につながることでしょう。
このように、生徒達が学習内容を定着させ、学習への成就感が高まるよう先生方は一生懸命です。 この土日に、しっかり学習に取り組めるよう各ご家庭でもお声がけをよろしくお願いいたします。
【相談室】
毎週金曜日、スクールカウンセラーの二瓶重和先生が来校し、カウンセリング希望の生徒やチャンス相談に訪れる生徒とお話をしてくれます。 思春期を迎える中学生は、心の変化が大きく小さなことでも心を痛めやすくなるものです。 何か不安や悩み事があれば、一人で悩んでいないで、先生方や養護教諭、そして心の専門家であるスクールカウンセラーに相談して欲しいと思います。 けっこう予約が入っています。
ちなみに、生徒だけでなく、保護者の皆様のご相談にも対応しています。 どうぞお気軽に学校までお問い合わせください。 子どもに関する悩みや相談であれば、予約を合わせてカウンセリングが受けられます。
◆06/20 専門性/癒やし
【専門性】
今日の授業で印象に残ったのは、渡部先生の理科(3-3)と川綱先生の社会科(1-3)でした。 中学校は教科担任制ですので、各教科を教える先生方はその教科のスペシャリストです。 お話を聞いていると、昔習った内容が懐かしく思えたり、「あれ、こんなことまで習ったかな?」とその知識の豊富さに尊敬の念がわきました。
理科の授業は、細胞の学習を進めて遺伝子(DNA)や染色体など、かなり高度な内容を学んでいたようです。 私は高校で習う内容なのではと思ってしまいました。 子どもたちはすごいですね。 5教科、いえ9教科それぞれの専門的な学習をまんべんなく行っていくのですから。 スーパーマンのような子どもたちを褒めてあげてください。
社会科では、1年生が歴史分野を学んでいましたが、古代文明とローマ帝国について、川綱先生が楽しく語っていました。 スクールにつながった「スコラ」とか、英語でマイケル、ドイツ語で「ミハエル」とか。 ユーモアあふれるお話や「へ~っ」と感心させられるお話がいろいろ聞かれて、生徒達の目がキラキラ輝いています。 生徒達に聞いてみてください。 きっと、人間性あふれるエピソードが聞けると思います(だじゃれも含め)。
【癒やし】
事務室の前の棚に、写真のような動物の消しゴムがたくさんおいてあります。 二つの写真は別な日に撮ったものです。 微妙に違っていることが分かるでしょうか。 生徒の中に、日によっていろいろ並べて楽しんでいるものがいるのです。 気分によってかわいい動物たちが、生徒の癒やしになっているようです。 誰が並べているのかあまり気にしていないのですが、実に様々に形を変えています。 「何をわざわざブログに載せているのだ」と言われそうですが、こんな所にも思春期を過ごす中学生の一面が見られます。
◆06/19 授業点描~音楽と少し英語~/昼休みの風景
【授業点描~音楽と少し英語~】
午前中授業を見て回って、まだ様子をお伝えしたことのない「音楽科」を選びました。 音楽の授業は、歌を歌ったり、楽器を演奏するものと思われているでしょうが、今日は『鑑賞』という内容でした。 ムソルグスキーというロシアの作曲家の「展覧会の絵」という組曲を味わっていました。 この作品の一部がテレビでも使われているので、生徒達は聞いたことのあるメロディが流れてきて鑑賞しやすかったのではないでしょうか。 学習シートに音楽の構造(特徴)と曲想の関わりを書き込みながら、オーケストラの豊かな表現を味わって聞いていたようです。
村上先生は、タブレットを活用して機械操作し、生徒達によどみなく美しい音楽を聴かせていて、考えて工夫された指導に感心しました。
同じ時間に3人の先生の英語授業も見たのですが、その中で遠藤先生がフラッシュカードを使って、単語の音読練習を行い、さらにはその英単語を英語で説明したり、英文で使って意味を予想させるなどして聞き取る力や思考力を育てようとしていました。 ちょっとした英語の使用や英語で考える場面の積み重ねが、着実に英語力の向上につながっていくことと思います。
【昼休みの風景】
昼休みは、生徒達にとって思い思いに過ごせる楽しい時間です。 来週24日(月)、25日(火)に期末テストが控えていますので、学年スペースや教室、ちょっとした場所で勉強に頑張る生徒の姿がみられます。 日によって違いはありますが、先を見据えて学ぶ生徒は増えているように感じます。
3年生が勉強する近くに、とてもきれいな花が置かれているの気付きました。 ALTのサラ先生が持ってきてくれたようです。 日本語で注意書きまで添えています。 授業だけでなく、いろいろな場面でサラ先生は子どもたちのために気遣いをしてくれます。(先日は中体連の応援に駆けつけていました)
さらに、合唱部員が貴重な時間を割いて、「音取り(自分のパートのメロディ確認)」を音楽室や廊下でパート毎に行っていました。 パートリーダーを中心に、Nコン(NHK音楽コンクール)の課題曲、自由曲を確認しています。 他のパートの音やリズムにつられないように、自分の作り出す音を確実にしなければなりません。 県大会目指して、日々頑張っています。
◆06/18 エコキャップ回収/図書室から
【エコキャップ回収】
生徒会本部が中心となり、各クラスにペットボトルのエコキャップ回収を呼びかけています。 エコキャップは、発展途上国の子どもたちのワクチン接種の費用に使われます。 一番多く集めたクラスは表彰されるなど、少しでもたくさん協力を得ようと生徒会も知恵を絞って活動を展開中です。 あるクラスでは、生徒会のポスターに自分たちの呼びかけも併せて張り出し、意義ある活動にしようと頑張っています。 各ご家庭でも、趣旨をご理解の上、ぜひご協力ください。
【図書室から】
今日は図書支援員の金子さんが来校され、図書の整理や本の新しいシステムへの登録作業を行ってくれました。 また、図書委員がお勧めの図書コーナーを新しく設置し、読書の呼びかけを行っています。 写真のとおり、図書室内外を問わず、いろいろと工夫が見られています。
※ あるクラスの朝の黒板です。 思わずパチリ! 担任の思いが伝わります。
◆06/17 吹奏楽部、あやめ祭りに参加
昨日(6月16日)、小雨がぱらつく中、本校の吹奏楽部は「あやめ祭り」に参加し、午前11時からステージ上での演奏で会場を盛り上げました。
たくさんの観衆が固唾をのんで見守る中、軽快なマーチで始まり、その後「川の流れのように」「きよしのズンドコ節」といったご高年齢の方に楽しんでいただけるような曲を演奏しました。 曲の途中で手拍子が入ったり、「き、よ、しっ」のかけ声もかかったりして、皆さん満足気でした。
その他にも、「世界に一つだけの花」とか「栄光の架け橋」といった平成を代表する名曲をメドレーで演奏し、雨もその時はどこかへ吹き飛んだように感じました。 最後の曲では1年生がかわいいダンスを踊り、演奏に花を添えました。 入部後少ないレパートリーだった1年生も、こうして発表に参加できていい経験になったと思います。 やや不安に思っていたアンコールの声もいただき、予定した曲全てを披露できました。
町のイベントに参加することで、町に貢献が出来、高田中学校吹奏楽部の株も上がってくれれば、これ以上のことはありません。 7月6日(土)のコンクール(県への予選)に向けてさらに頑張ってくれることでしょう。
※ 土曜日には、野球部がジャイアンツ杯で喜多方二中に勝利し、県大会出場を決めました。 また、バスケットボール部は全会津総体に参加し、3年生最後の試合を終えたようです。 そして日曜日、卓球部も全会津総体に参加し、押切川体育館で個人戦を戦いました。
週末をしっかりと充実させた各部の皆さんに拍手を送ります。 よく頑張りました! お疲れ様でした。
◆06/14 授業点描~技術科編~/歯ッピーチェック運動
【授業点描~技術科編~】
今日の2校時目、2年3組と3年1組がそれぞれ技術科の授業でしたので比較しながらお伝えします。 2年生は以前トマトの種を鉢に植えたことを紹介しましたが、3週間ほどで写真のように成長し、今日は生徒達が間引きをしました。 しっかりした苗を2~3本残し、他は紙コップに移し替えて家に持って帰るようです。 水くれを行い、栽培記録を書いて今日の学習のまとめをしましたが、今後も手をかけ愛情を注いで育てて欲しいと思います。 あまり大きくならないトマトなので添え木はいらないとの担当の説明でしたが、実ったトマトが落果しないか心配です。 どうせならおいしいトマトを味わって欲しいですね。
一方3年生は、「情報」の学習です。 パソコンのプレゼンテーションソフト(PowerPoint)を使って、自己紹介の入力、文字のフォント変更、文書の保存などを楽しく学びました。 今や多くの企業でプレゼンテーションは当たり前に行われており、PCを使ってその原稿を作成することは当たり前になってきています。 文化祭や様々な発表の機会にこのソフトを活用できることは大きな戦力となりますので、しっかり学んで基礎操作を身につけて欲しいと思います。
【歯ッピーチェック運動】
今日から7月5日まで、「歯ッピーチェック運動」を実施します。 これは、歯垢染め出し検査をすることで自分の歯みがき残しがどこにあるか確認し、併せて歯肉の状態を観察して自分の課題を見つけることを目的としています。 清掃終了後、クラス全員が歯ブラシ、タオル、筆記用具を持って家庭科室に集まり、歯垢染色材で前歯6本を赤く染めて磨き方の癖を確認しました。
養護教諭の説明によると、歯を失う理由の6割は歯周病であって、むし歯よりもずっと多いのだそうです。 歯のみがき方はとても重要なことなのだと分かりました。 学校でも自覚を持たせていきたいと思いますので、家庭での歯磨きもしっかり行うようお声がけをお願いします。
※ 今日で、教育実習が終了しました。 藤本先生は、本当に一生懸命取り組んでいました。 最後の挨拶で、「大変なこともありましたが、教師になりたい思いがより強くなりました。」との言葉がとても印象に残りました。 早く私たちの仲間入りをして欲しいと思います。 3週間本当にお疲れ様でした。
◆06/13 国語の授業/壁新聞にまとめる
【国語の授業】
今日の3校時目、3つの連続する教室で3学年それぞれの国語の授業が行われていました。
1年生は、文字によって伝えられる言葉、「書き言葉」の学習で、書き言葉の特徴や注意点を学んだ後、「新聞社の人へのインタビュー」(話し言葉)をクラスの人への報告の文章に直しました。 各自、自分なりに文章を書き直し、発表し合って比べていました。 相手の立場に立って、分かりやすい書き言葉で文章を書くために大切なことをしっかり学べたと思います。
2年生は古典、「枕草子」の音読学習でした。 旧仮名遣いを正しく理解し音読できることは、古典学習の基礎であり、とても大切なことです。 「春はあけぼの。~~ 夏は夜。~~ 秋は夕暮れ。~~ 冬はつとめて。~~」の有名な部分を、誕生日を季節に分けてグループ読みしたり、ペアで原文と口語訳を交互に読み合ったり、中山先生の工夫により楽しく学習していました。 「つとめて」はどういう意味か、生徒に確認してみてください。
さて、3年生は意見文の書き方の学習です。 「映画を見るとしたら、映画館で見るか、自宅で見るか」を理由付けして自分の意見を<起承転結>で書いていました。 最初20分ほどは静かに意見文書きだったので、素通りしたのですが、文章を書き上げてからは、映画館派と自宅派がそれぞれにきちんと理由を述べて自分の意見を主張していました。 納得できる理由付けができ、自分の意見が述べられるこてゃ、これから生きていく上でとても大切なことです。 社会を生き抜く重要な力といえます。 こうした学習をとおして、生徒達に確かな「生きる力」を身につけさせたいと思います。
【壁新聞にまとめる】
午後、3年生は総合学習で、これまでの修学旅行の調べ学習やテーマに沿った研修計画作りを「壁新聞」にまとめていました。 これまで何度も壁新聞作りをしており、校内文化祭でコンクールを経験していることで、とても見やすい字で、ていねいに作成が進んでいました。 こうして学習をまとめていくことで、物見遊山でない、学習の一環としての修学旅行という意識と自覚が生まれてくると思います。 9月の実際の体験後は、友情も深まり、視野や思考が広がったり、深まったりすると思います。 意義深く、楽しい修学旅行にしていきます。
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