日誌

　11月11日（金）の風の子スクールは、「尾岐長寿会」より５名の方に来ていただき、昔語りを聞いたり昔あそびに挑戦したりしました。

　まず、浅沼ハツ子さんの昔語り「げた（かっこう）の話」「伊佐須美神社の竜神様」を聞き、班ごとに分かれて昔あそびに挑戦しました。長寿会の皆さんに教わりながら、おはじき・ぱった・こままわし・羽根つき・お手玉を班の友達と一緒に楽しみました。慣れない遊びに、真剣な様子で取り組む風の子が多く見られましたが、中には上手にこまを回せる人やお手玉４つを上げられる人などがいて、驚かされました。

　≪　２つの昔語りを聞きました　≫　　　　　　　≪　初めて羽根つきに挑戦！　≫

　≪　ぱった～なかなか返らない～　≫　　　　　　　≪　お手玉４つに挑戦　≫

　　≪　おはじき　みんな上手！　≫　　　　　≪　こま回し～こつを覚えた人続出　≫

　　　　　　　　　　　　≪　遊びの後は笑顔で集合写真　≫

　11月４日（金）から６日（日）までじげんプラザで開催された高田文化祭（B班）に、風の子たちの作品を展いたしました。今年は「端材を活かそう！」をテーマに、建築等で出た木材（端材）をサンドペーパーでみがき、彩色したりビーズやモールで装飾したりしてキーホルダーを作りました。自分のイメージを表現したすばらしい作品がならびました。たくさんの方に見ていただき、ありがとうございました。

　１０月２２日（土）友好都市協定を結んでいる那須町に２６名で視察研修に行って来ました。伊佐須美神社の権禰宜　谷内大樹さんに事前に教えていただいた殺生石をメインに温泉神社、教伝地蔵、千体地蔵、湯の花畑などの史跡を巡り、那須町のガイドさんから詳しい説明をうけ、理解を深めました。午後にはステンドグラス美術館を訪れ、ステンドグラスに囲まれたいつもと違う空間でゆったりとパイプオルガンやオルゴール演奏、バイオリン、フルートの生演奏に耳を傾け、感性を磨くことができました。紅葉も美しく、とても有意義な視察研修になりました。

　　　　　　割れた殺生石　　　　　　　　　　　　　　　　　　教伝地蔵

　　　　　　千体地蔵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さざれ石

              　　　 集合写真Ａ　　　　　　　　　　　　　　　　　集合写真Ｂ

       　　ステンドグラスのランプ    　　　　　　　　　　ステンドグラスの家

　10月７日（金）の風の子スクールでは、新聞紙を活用してエコバッグを作りました。サポーターの渡部喜英子先生から説明を聞きながら、新聞紙を折って、のりではり合わせていくとすてきなエコバッグが完成しました。身近で手軽な材料を使い、丈夫で便利なバッグができることに感動です。

　　　　　《　先生やスタッフといっしょに　折って　はりつけて　でき上がりました　》

　９月30日（金）の風の子スクールは、「会津木育食育クラブ」の星英樹様と小山楓様を講師に迎えて木工工作を行いました。昨年に続き、木材を加工して出た「端材」を活用した工作です。今年はキーホルダーづくりに挑戦しました。

　まず、好みの大きさや形の板（端材）を選び紙やすりで表面をみがきます。そこに彩色やビーズ等の飾りつけをし、ボールチェーンと鈴（すず）をつけてでき上がりです。キーホルダーづくりの合間に希望者による「のこぎり体験」もあって、充実した時間となりました。

　この後、彩色や装飾の仕上げをし、作品を11月４日（金）から６日（日）まで「高田文化祭」にて展示する予定です。

　　　《　講師の星英樹先生より説明　》　　　　　　　　《　のこぎり体験　》

　　　　　　　　　　　　《　ビーズを使ってきれいに装飾　》

　　　　　　　　　　　　　　　　《　みんなで集合写真　》

　９月３０日（金）じげんホールにおいて講師に芳賀多喜子さんをお迎えし、成人講座「押し花で小物を作ろう」を開催しました。色とりどりの押し花を思い思いにシートの上に並べ、ステキな作品に仕上げていきました。同じ材料を使っても、個々の特徴が出るすばらしい作品になりました。

　参加者の作品は、会津美里町高田文化祭に展示させていただきます。楽しみにしてください。

　９月２０日（火）じげんホールにおいて成人講座「殺生石伝説について」を開催しました。講師に伊佐須美神社　権禰宜の谷内大樹さんをお迎えし、興味深いいろいろな殺生石伝説を学ぶことができました。２２名の参加者は、時間も忘れ、聞き入っていました。来月の那須町の研修では、学習したことを実際に目にすることで、より深い理解を得ることができることでしょう。

　「地元文化を深く、広く教えていただきました。」「豊富な知識に感服しました。」「地元にすばらしい伝説があることを改めて知りました。」「殺生石のいわれがわかりやすく解説され、とても勉強になりました。」などの喜びの声が参加者から寄せられました。

　９月９日（金）の風の子スクールは、スタッフの星さい子先生による読み聞かせを行いました。

　お話は、「パンダ銭湯」「なつのいちにち」「やさしいライオン」の３話で、楽しい展開にまばたきを忘れて聞き入ったりちょっと悲しいお話にしんみりとなったりして、本の世界を楽しみました。

　　　　　≪　みんな、星先生のお話の世界に引き込まれていました　≫　

　高田生涯学習センターだより９月１日号（ＮＯ．２）発行しました。

　9.1号(№2).pdf

　ボールペンとチャームを作成の予定でしたが、「チャーム」を

　「ボダブルクリップ₍２個）」に変更します。

   下記の作品になります。

　２学期がスタートし、風の子スクールも９月２日（金）から再開しました。今学期も新型コロナウイルス感染症の感染対策をしっかりと行いながら、いろいろな活動に挑戦していきたいと思います。

　２日（金）は、サポーターの服部弘子先生からあやとりを教わりました。「ほうき」「ひもぬき」などに挑戦し、上手にできる上級生はまわりの下級生に教えながら、みんなでマスターしていきました。おうちの人から教わっていて、上手にできる人もたくさんいました。

　　　　≪　二人仲良く完成！　≫　　　　　　　　　≪　ただ今　挑戦中　≫

風の子通信№２　8月.pdf

　７月３０日（土）、高田、宮川、本郷、新鶴、４地区合同で新潟の「マリンピア日本海」に行って来ました。７５名の参加がありました。

　日本海に生息する魚類を浅瀬や深場などの環境ごとに展示してあり、とても勉強になりました。マリントンネルでは、まるで海中にいるような気分を体験することができました。楽しみにしていた「イルカショー」では、スタッフのわかりやすい解説を通し、イルカのダイナミックな動きを間近に見ながら、イルカの体や行動を詳しく知ることができました。他にもペンギン、トド、ゴマフアザラシ、ビーバー、カワウソなどいろいろな生き物と出会うことができました。

　新潟ふるさと村では庭園内の民家の一室で「民話の昔がたり」を聴き、どっぷりと語りの世界に引き込まれていました。

　いろいろな体験ができ、とても楽しい有意義な一日となりました。

　７月２６日（火）じげんプラザ調理室において、「夏の練り切り教室」を開催しました。講師に（有）小林開花堂の小林亘先生をお迎えし、「あさがお」「ひまわり」「青もみじ」「じげん君」の４種類の練り切りを製作しました。先生の指導により、参加者は手早く次から次へと作業をしていきました。「青もみじ」や「じげん君」には少し苦戦していたようですが、粘土細工のようでとても楽しそうでした。すばらしい練り切りができ、食べるのが惜しいくらいでした。

　参加者からは「童心に返って楽しく作ることができました。」「店先に並んでいる商品には、手間がかかっていることを知りました。」などの声がきかれました。

　７月２２日（金）にじげんホールで、五十嵐七重先生をお迎えして奥会津の民話を聴く会を開催しました。初めての４地区合同の成人講座「奥会津の語り部民話」で７８名の参加がありました。

　「見えないものに生かされて」をテーマに、毎日の生活の中で生きる知恵や道しるべ、思いやり、感謝などについて語られました。先生の温かい語り口に心が癒され、至福の時間を過ごすことができました。

　「心がほっこりするだけでなく、日々の生活を反省し、心に気づきをいただきました。」「たくさんのレパートリーで驚きました。」「二時間、あっという間の時間でした。」「とてもすばらしい。また、お願いしたいと思います。」など喜びの声がたくさん届きました。

風の子通信№１　7月号.pdf

　７月１日（金）の風の子スクールは、学校の応援団の「三星了一先生」を講師にお招きし、「ソフトバレーボール」を行いました。風の子たちにとっては初めてのチャレンジです。

　まず、三星先生から基本的なことを教わり、３コートに分かれてパスの練習をしました。その後サーブなどを練習した後、コートごとに試合の形で楽しみました。バレーボールの経験がある子はもちろん、そうでない子もボールにたくさん触れるうち、上手にコントロールできるようになっていきました。特に４年生はチームワークもよく、チーム全員で力を合わせてゲームを盛り上げていました。

　休憩をはさみ、最後はフリスビーのドッジボールです。フリスビーの速度はそれほど速くないのですが、二つのフリスビーが飛び交うのでみんな必死です。２試合おこなって、結果は「１対１」の引き分けでした。暑い中での活動でしたが、楽しく体を動かすことができました。

　　≪上達がはやい！～１、２年生～≫　　　　　　　　≪基本の練習～３年生～≫

　　≪ゲームでの盛り上がり～４年生～≫　　　　　 ≪フリスビーでドッジボール≫

　 ≪ご指導いただきました三星先生≫　　　　　 ≪楽しくあそんだ後は笑顔がいっぱい≫

　６月24日（金）の風の子スクールは、しゃぼん玉づくりにチャレンジです。講師は田多羅健司先生・佐治和則先生・星健一先生で、しゃぼん液の作り方や大きなしゃぼん玉の作り方などを教わりました。しゃぼん液は、台所用洗剤と洗濯のりと水を、分量を量りながら混ぜ合わせて作ります。道具は子どもたちの手作りで、モールを丸、ハートなど思い思いの形にして割りばしにつけて出来上がりです。

　まず最初は手作り道具を使って、校庭でしゃぼん玉をとばしました。いろいろな大きさのかわいいしゃぼん玉が校庭いっぱいに広がりました。その後は、うちわの骨で一度にたくさんのしゃぼん玉を作りました。天気にも恵まれ、ほどよい風もあって、たくさんのしゃぼん玉が高田小の校庭を舞いました。そのほか、針金に毛糸をまいた道具や農業用支柱に毛糸を取り付けた道具で、大きなしゃぼん玉に挑戦する風の子もいました。３名の先生方のサポートを受けながら、楽しい時間を過ごしました。

≪班ごとに道具作り～４年生の班長を中心に～≫　　　≪ハート型の手作り道具で≫

≪しゃぼん玉がいっぱい！うちわの骨で≫　　　　≪大きなしゃぼん玉にチャレンジ≫

　　　　　　　　　　　　≪　先生方と集合写真　≫

　６月18日（土）初夏のすがすがしい天気の中、裏磐梯を代表する五色沼湖沼群を16名の参加者と巡って来ました。五色沼の毘沙門沼から柳沼までの８つの沼を散策しながら、講師の片山紀彦先生から道端のいろいろな植物や生き物について丁寧に説明していただきました。新しい発見があり、とても勉強になりました。それぞれの沼の美しさに感嘆するとともに、森林浴を満喫しながら、ハイキングを目いっぱい楽しむことができました。

　６月17日（金）の風の子スクールは、星健一先生を講師にお招きして紙飛行機作りを行いました。今回は、やや厚めの紙を使って飛行機の下の部分に切り込みを入れ、「ゴムカタパルト」で飛ばす型に挑戦しました。６年生は修学旅行のために参加できませんでしたが、４年生が各班のリーダーとなって製作を進め、全員が完成できました。

　後半は、校庭で作った飛行機を飛ばしました。最初は、ゴムカタパルトの使い方に苦戦していましたが、慣れてくるにつれて工夫しながら飛ばすことができました。高さにチャレンジする人、長い時間飛ばそうとがんばる人など、自分なりの目標で楽しく飛ばしていました。

　≪ていねいに教えてくださいました～星健一先生～≫　　　　≪各班ごとに協力して飛行機の製作≫

　　　　　　　≪校庭で紙飛行機を飛ばす～高さ・飛行時間に挑戦～≫

　　　　　　　　　　　　　　　≪全員で集合写真≫