2019年12月の記事一覧
◆12/18 十七字で奏でる絆/先輩からのお祝い
【十七字で奏でる絆】
昨日午後13:20より、じげんプラザ206会議室において、~令和元年度~「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」表彰式が行われました。 本校2年の猪巻さんと彼女のおばあさんが作った作品が《絆部門 佳作》をいただきました。 応募総数45,477組(会津地区5,946組)の中から選ばれています。 絆部門の佳作は10組のみです。
家庭や地域における人と人とのかかわりの中で感じた思いや願いを五・七・五で表現する絆部門、震災からの更なる復興を願った「ふくしま」への思いや震災を乗り越えてきた気持ちなどを表現する復興部門があるそうです。
二人の作品を紹介します。
猪巻さん:寝る前に 祖母に毎晩 読み聞かせ
祖母 :夏の夜に アウシュビッツに 感動す
お二人は近藤静雄会津教育事務所長様から賞状と記念品を授与されました。 誠におめでとうございます。 ちなみに新鶴中学校の1年生も受賞しました。
【先輩からのお祝い】
今日の午前中、びっくりするような郵便物が届きました。 箱から出てきたのはかわいらしいお花でした。 送り主を見ると、なんと本校OB、高田一中卒業生で現在「駒澤大学陸上競技部監督 大八木弘明」様と高田二中卒業、「同コーチ 佐藤信春」様からでした。 本当にありがたい限りです。
実は、県大会優勝の時も「祝電」をいただき、東北大会前にも激励をいただいていました。 全国的にも有名な方から後輩たちへということで、このように熱い応援とお祝いをいただき感謝の思いでいっぱいです。 すぐに御礼のお電話とお手紙を差し上げたいと思います。 改めて駅伝部がすごい偉業を成し遂げたことを思い知りました。
※ 面接練習、頑張ってます。
◆12/17 お帰りなさい/面接練習始まる/「人権作文コンテスト」表彰
【お帰りなさい】
昨日午後7時過ぎ、7位入賞の輝かしい結果とやり切った笑顔とともに、9名の駅伝メンバー、横山先生、清野先生が学校に戻ってきました。 寒い中、保護者の皆様が多数出迎えに来てくださいました。 メンバー一人ひとりの報告(言葉)を聞くと、本当に目が潤んできました。 大きな成長を感じました。 横山先生、清野先生、菅野先生のご指導と、様々バックアップしてくださった梶原さん、松本さん、真部さんなど、多くの皆様のご支援に深く感謝したいと思います。 そして、生徒たちに惜しみない愛情を注ぎ、学校に絶大なご支援ご協力をいただいた駅伝部保護者の皆様に心から御礼申し上げます。
4枚目の明るい写真は、今朝職員室へ結果報告及び御礼あいさつに来てくれた時のものです。 先生方はカラーの賞状に感激していました。 また、最後の写真はじげんプラザ入り口に張り出していただいたものです。 町当局の心遣いがとてもうれしく思います。 ありがとうございました。
【面接練習始まる】
今日の放課後、3年生教室では私立高校の推薦試験等を受験する生徒の「面接練習」が始まりました。 事前に身なりや動き(立ち居振る舞い)、質問への回答などの準備はしてあったと思いますが、いざ面接開始となると、〇〇〇がないとか、動きが・・・とか、答えを噛んだりしどろもどろという様子が見られたようです。
面接は練習回数勝負というか、何度も何度も様々経験することで上手になっていきます。 ほかの人の面接を見るのも大変参考になります。 本番の緊張は練習どころではありませんので、堂々とした態度で面接に臨めるよう繰り返しシミュレーションしておきましょう。
【「人権作文コンテスト」表彰】
昨日14:40から、校長室で「中学生人権作文コンテスト」の表彰を行いました。 福島地方法務局 若松支局長の渡邊照男様と佐藤淑子会津美里人権委員がお出でになり、高橋さんと大竹さんに「奨励賞」の賞状と記念品を贈呈してくださいました。
授業の関係上短時間での授与となりましたが、授与後には支局長様から本校の応募と入賞にお褒めの言葉を頂戴しました。 会津美里町の人権意識への関心の高さがこうしたところに現れるのだと思います。
◆12/16 全国駅伝7位入賞!応援ありがとうございました
新聞報道等ですでにご存じのことと思いますが、昨日滋賀県野洲市で行われました「第27回全国中学校駅伝大会」において、本校男子は58分17秒で「7位入賞」を果たしました。 福島県勢男子の入賞は、24年ぶり3度目だそうです。 全国大会初出場ながら目標としていた入賞を実現させた生徒たちには心から拍手を送りたいと思います。 また、本校生徒や卒業生、保護者の皆様、さらに教育長様、駅伝関係者の方々も多数現地に応援に来ていただき、本当にありがとうございました。 会津の地で、ユーチューブで画面から応援くださった方もいてくださり、感謝に堪えません。
前日駆けつけた教職員が激励訪問した時の様子や、当日朝から閉会式までの様子を写真でお伝えしますので、ご堪能ください。 レースの様子は、新聞記事等でご確認ください。 記事内容以外でお伝えしたいことは少し書きたいと思います。
《14日》
ぽかぽか陽気でした。 生徒たちも体調良く、柔軟、ストレッチ、アップ、コース走と練習を進めていました。 47都道府県代表、滋賀県選抜、開催地選抜の49チームがテントを張ると、すごい状況です。 生徒たちは、次々と応援団が集まりましたが、高まる緊張に負けず着実な練習ぶりでした。
《15日》
朝、校長より本番タスキが渡され、一人ひとりが決意を述べました。 すぐにレース準備が始まり、教職員は設置を予約しておいた応援テントに移ったところ、保護者の皆様の応援者対応は至れり尽くせりの万全状態でした。 素晴らしい心づくしです。 感激しました。 そして、現地に駆け付けた生徒、卒業生、保護者応援団は、のぼり旗を手にコース4か所に散っていきました。
強い風が吹く中、12時15分号砲が鳴り、白井君がスタート。 前走者を風よけにするため、前半は普段と違って前に出ずに中断待機でした。 先頭集団で来ると予想していた我々は、若干不安になりましたが、ゴールは第5位とこれ以上ない展開です。 2区鈴木君は各チームのエースに匹敵する強豪に揉まれながら順位を維持し、3区横山君は各チームが強い選手を送り込んだせいで、いいタイムながら区間順位が本人不満かもしれません。 4区大橋君は上り調子で来ていて県大会、東北大会同様つなぐ走りをきっちり行い、5区馬場君はアンカーへ入賞可能の順位へ押し上げてタスキを渡すという絶好の走りを見せました。 タイムと区間順位は必ずしも比例していません。 6区のアンカー齋藤君は、前日みんなの前で宣言した言葉通り区間3位の力走で7位入賞へ導いてくれました。 一人ひとりの全力疾走があってこの結果にたどり着いたと思います。 本当におめでとう!
<オープンレース>
チーム対抗レースが終わって数分後、各チームの控え選手が3組に分かれて30秒ごとにスタートしていきました。 全国大会に集った全選手がコースを走り、自分の記録を持ち帰ることになります。 高畑君、福田君、鈴木君が今まで走れなかった悔しさをバネに、今日の喜び、来年への決意を心に刻みながらみんなと同じコースを走りぬきました。 素晴らしい走りが見られました。
改めまして、本校男子駅伝チームを様々に応援くださいました皆様に感謝申し上げます。 ありがとうございました。 選手たちは本日夕方(夜になる?)、学校へ帰ってきます。
◆12/13 2校時の授業/自主練習
【2校時の授業】
今日は某中学校のようにすべてのクラスの授業を紹介しようと意気込んでいたのですが、1時間では無理でした。 2校時目の7クラスだけ(1年1、3組は後日)お伝えします。
1年2組の社会は、歴史分野で「摂関政治」「院政」を学んでいました。 2,3年生や保護者の皆様は内容を覚えていますか? いつも川綱先生のお話がとても楽しい社会の授業です。 エピソードや逸話がいろいろ盛り込まれ記憶にとどまりやすくなっています。
2年生は数学の「コース別学習」で、「えんじゅ」「御田「伊佐須美」のクラスに分かれて、「平行と合同」の章末問題を勉強していました。 「補助線引けばいい」という声が聞こえたり、発想を広げる問題への取り組みが仕掛けられたり、各コースの目的に応じた内容の授業が進められていました。
3年生は、1組が国語、2組が理科、3組が社会でした。 国語は場面ごとに時代を経て変わってゆく人物像や心情を表現から探っていました。 写真はちょうど「〇〇小町」の説明をしているところです。 理科は、入った途端「星の円周運動」の図の美しさにびっくりしました。 さらに、それをノートに書き写した生徒の図も素晴らしかったので、思わず写真に撮りました。 社会は、経済活動とお金の役割という学習内容で、私はつい近くの生徒と「将来はお金が無くなってしまうかもしれないね。」生徒A「電子マネーだけになるかも」と話してしまいました。
どの学級も、真剣なまなざしがほとんどでしたが、一部「おや?」という生徒がいました。 1時間1時間を大切にしないとその違いはとても大きなものになります。 頑張ってほしい!
【自主練習】
昼休み、2年フロアから笛の音と太鼓の音が聞こえてきました。 VTRを見ながら自主練に励む生徒がいます。 昨日午後も、授業が始まる前から保存会の皆様からいろいろと教えてもらう姿がありました。 こうした前向きな姿勢が技術の向上や心の成長に大きくつながるのですね。 とても立派です。
ここから後の写真は、昨日の様子です。 たくさんの方に教えていただいています。
※ 今朝、朝練の生徒が手に空き缶を持って路上から帰ってきました。 学校周辺を走ったついでに落ちていた空き缶を拾ってきたとのことでした。 うれしくて、早朝からとても気分が良くなりました。
◆12/12 話題いろいろ/学校改善委員会
【話題いろいろ】
今朝は冷たい雨が降っていましたが、登校する生徒を見てみると多くの生徒が今までと変わらない運動靴を履いていました。 下駄箱を確認すると、防寒用の靴を履いてきている生徒は数名です。 天候に合わせて温かい靴を履いて来ればいいのにと思ってしまいました。 雪が降らないと変わらないのでしょうか? まさか雪が降っても運動靴のままでは・・・? ルールを順守し、自分で考え、自分を守る行動がしっかりとれるようになってほしいものですね。
2年教室前のスペースに、テープが四角く区切るように貼られていました。 「太々神楽」の練習用でしょう。 今日の午後、保存会の方が来て練習を頑張っていましたし、昼休みなどに自主練も考えているようです。 近くのホームベースに太鼓も置いてありました。 ちなみに、練習用として新しい笛を4本購入しました。 生徒は喜んで練習に励んでいました。
さらに校舎を回ると、けやき学級では「百人一首」が行われていました。 一人の生徒が読み札を読み、ほかの生徒が下の句の書かれた取り札を奪い合います。 歴史的仮名遣いや濁点のない平仮名ばかりでなかなか難しいようです。 散らばった札を一枚一枚目を皿のようにして見ていました。 楽しそうでした。
親とこどもの相談員である西田先生が廊下で生徒たちを見つめています。 相談室で面談のない場合は、こうして一人ひとりを気にかけて見守ってくれています。 ちょっとしたことでも結構ですので、こどものことを相談したいとか子育ての悩みを聞いてほしいという方は、お気軽に学校へご連絡ください。
今日の給食は、先日お知らせした「簡単!かみかみレシピ」で最優秀賞を受賞した本田さん(3年生)の「うまみたっぷりかみかみごはん」がメニューで登場しました。 こうして、生徒が一生懸命考えたものを実際の給食で出していただけると、とても良い食育になります。
【学校改善委員会】
今日の15時から、高田小学校で「第2回 高田中学校区 学校改善委員会」が開かれました。 7名の改善委員と教育長や指導主事、そして高田小、宮川小、高田中、こども園、給食センターの校長、園長、栄養教諭らが集まり1学期の評価と2学期の取り組みについて話し合いました。 行事の見直しや学校評価の在り方、各校の職員の様子、読書について、規範意識、各校の諸問題などについて予定された時間をオーバーして意見交換されました。
貴重なご意見や様々な提案がありましたので、学校として学校をよりよく改善していけるようそれらを検討・実践してまいりたいと思います。
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