こんなことがありました!

◆12/16 全国駅伝7位入賞!応援ありがとうございました

 新聞報道等ですでにご存じのことと思いますが、昨日滋賀県野洲市で行われました「第27回全国中学校駅伝大会」において、本校男子は58分17秒で「7位入賞」を果たしました。 福島県勢男子の入賞は、24年ぶり3度目だそうです。 全国大会初出場ながら目標としていた入賞を実現させた生徒たちには心から拍手を送りたいと思います。 また、本校生徒や卒業生、保護者の皆様、さらに教育長様、駅伝関係者の方々も多数現地に応援に来ていただき、本当にありがとうございました。 会津の地で、ユーチューブで画面から応援くださった方もいてくださり、感謝に堪えません。

 前日駆けつけた教職員が激励訪問した時の様子や、当日朝から閉会式までの様子を写真でお伝えしますので、ご堪能ください。 レースの様子は、新聞記事等でご確認ください。 記事内容以外でお伝えしたいことは少し書きたいと思います。 

《14日》

 ぽかぽか陽気でした。 生徒たちも体調良く、柔軟、ストレッチ、アップ、コース走と練習を進めていました。 47都道府県代表、滋賀県選抜、開催地選抜の49チームがテントを張ると、すごい状況です。 生徒たちは、次々と応援団が集まりましたが、高まる緊張に負けず着実な練習ぶりでした。

          

《15日》

 朝、校長より本番タスキが渡され、一人ひとりが決意を述べました。 すぐにレース準備が始まり、教職員は設置を予約しておいた応援テントに移ったところ、保護者の皆様の応援者対応は至れり尽くせりの万全状態でした。 素晴らしい心づくしです。 感激しました。 そして、現地に駆け付けた生徒、卒業生、保護者応援団は、のぼり旗を手にコース4か所に散っていきました。

 強い風が吹く中、12時15分号砲が鳴り、白井君がスタート。 前走者を風よけにするため、前半は普段と違って前に出ずに中断待機でした。 先頭集団で来ると予想していた我々は、若干不安になりましたが、ゴールは第5位とこれ以上ない展開です。 2区鈴木君は各チームのエースに匹敵する強豪に揉まれながら順位を維持し、3区横山君は各チームが強い選手を送り込んだせいで、いいタイムながら区間順位が本人不満かもしれません。 4区大橋君は上り調子で来ていて県大会、東北大会同様つなぐ走りをきっちり行い、5区馬場君はアンカーへ入賞可能の順位へ押し上げてタスキを渡すという絶好の走りを見せました。 タイムと区間順位は必ずしも比例していません。 6区のアンカー齋藤君は、前日みんなの前で宣言した言葉通り区間3位の力走で7位入賞へ導いてくれました。 一人ひとりの全力疾走があってこの結果にたどり着いたと思います。 本当におめでとう!

             

<オープンレース>

 チーム対抗レースが終わって数分後、各チームの控え選手が3組に分かれて30秒ごとにスタートしていきました。 全国大会に集った全選手がコースを走り、自分の記録を持ち帰ることになります。 高畑君、福田君、鈴木君が今まで走れなかった悔しさをバネに、今日の喜び、来年への決意を心に刻みながらみんなと同じコースを走りぬきました。  素晴らしい走りが見られました。

  

    

 改めまして、本校男子駅伝チームを様々に応援くださいました皆様に感謝申し上げます。 ありがとうございました。 選手たちは本日夕方(夜になる?)、学校へ帰ってきます。