こんなことがありました!

◆06/19 授業点描~音楽と少し英語~/昼休みの風景

【授業点描~音楽と少し英語~】

 午前中授業を見て回って、まだ様子をお伝えしたことのない「音楽科」を選びました。 音楽の授業は、歌を歌ったり、楽器を演奏するものと思われているでしょうが、今日は『鑑賞』という内容でした。 ムソルグスキーというロシアの作曲家の「展覧会の絵」という組曲を味わっていました。 この作品の一部がテレビでも使われているので、生徒達は聞いたことのあるメロディが流れてきて鑑賞しやすかったのではないでしょうか。 学習シートに音楽の構造(特徴)と曲想の関わりを書き込みながら、オーケストラの豊かな表現を味わって聞いていたようです。

 村上先生は、タブレットを活用して機械操作し、生徒達によどみなく美しい音楽を聴かせていて、考えて工夫された指導に感心しました。

   

 同じ時間に3人の先生の英語授業も見たのですが、その中で遠藤先生がフラッシュカードを使って、単語の音読練習を行い、さらにはその英単語を英語で説明したり、英文で使って意味を予想させるなどして聞き取る力や思考力を育てようとしていました。 ちょっとした英語の使用や英語で考える場面の積み重ねが、着実に英語力の向上につながっていくことと思います。 

 

【昼休みの風景】

 昼休みは、生徒達にとって思い思いに過ごせる楽しい時間です。 来週24日(月)、25日(火)に期末テストが控えていますので、学年スペースや教室、ちょっとした場所で勉強に頑張る生徒の姿がみられます。 日によって違いはありますが、先を見据えて学ぶ生徒は増えているように感じます。 

 

 3年生が勉強する近くに、とてもきれいな花が置かれているの気付きました。 ALTのサラ先生が持ってきてくれたようです。 日本語で注意書きまで添えています。 授業だけでなく、いろいろな場面でサラ先生は子どもたちのために気遣いをしてくれます。(先日は中体連の応援に駆けつけていました)

   

 さらに、合唱部員が貴重な時間を割いて、「音取り(自分のパートのメロディ確認)」を音楽室や廊下でパート毎に行っていました。 パートリーダーを中心に、Nコン(NHK音楽コンクール)の課題曲、自由曲を確認しています。 他のパートの音やリズムにつられないように、自分の作り出す音を確実にしなければなりません。 県大会目指して、日々頑張っています。