◆06/13 国語の授業/壁新聞にまとめる
【国語の授業】
今日の3校時目、3つの連続する教室で3学年それぞれの国語の授業が行われていました。
1年生は、文字によって伝えられる言葉、「書き言葉」の学習で、書き言葉の特徴や注意点を学んだ後、「新聞社の人へのインタビュー」(話し言葉)をクラスの人への報告の文章に直しました。 各自、自分なりに文章を書き直し、発表し合って比べていました。 相手の立場に立って、分かりやすい書き言葉で文章を書くために大切なことをしっかり学べたと思います。
2年生は古典、「枕草子」の音読学習でした。 旧仮名遣いを正しく理解し音読できることは、古典学習の基礎であり、とても大切なことです。 「春はあけぼの。~~ 夏は夜。~~ 秋は夕暮れ。~~ 冬はつとめて。~~」の有名な部分を、誕生日を季節に分けてグループ読みしたり、ペアで原文と口語訳を交互に読み合ったり、中山先生の工夫により楽しく学習していました。 「つとめて」はどういう意味か、生徒に確認してみてください。
さて、3年生は意見文の書き方の学習です。 「映画を見るとしたら、映画館で見るか、自宅で見るか」を理由付けして自分の意見を<起承転結>で書いていました。 最初20分ほどは静かに意見文書きだったので、素通りしたのですが、文章を書き上げてからは、映画館派と自宅派がそれぞれにきちんと理由を述べて自分の意見を主張していました。 納得できる理由付けができ、自分の意見が述べられるこてゃ、これから生きていく上でとても大切なことです。 社会を生き抜く重要な力といえます。 こうした学習をとおして、生徒達に確かな「生きる力」を身につけさせたいと思います。
【壁新聞にまとめる】
午後、3年生は総合学習で、これまでの修学旅行の調べ学習やテーマに沿った研修計画作りを「壁新聞」にまとめていました。 これまで何度も壁新聞作りをしており、校内文化祭でコンクールを経験していることで、とても見やすい字で、ていねいに作成が進んでいました。 こうして学習をまとめていくことで、物見遊山でない、学習の一環としての修学旅行という意識と自覚が生まれてくると思います。 9月の実際の体験後は、友情も深まり、視野や思考が広がったり、深まったりすると思います。 意義深く、楽しい修学旅行にしていきます。
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