日誌
◆09/15 県教委学校訪問/俳句の学習
【県教委学校訪問】
本日、福島県教育委員会義務教育課の指導主事2名と会津教育事務所主任指導主事、町教育委員会指導主事の方々が本校を訪れました。 少人数教育の実践で結果を示している学校を訪問し、その取り組みについて情報収集したり指導改善を図るためだそうです。 まず、校長より少人数教育の実践状況を説明し、その後1年生の国語の授業を参観していただきました。
1年2組の生徒たちは、山田先生と角田先生の指導の下、「竹取物語」の音読を一生懸命練習しました。 途中から教室とスクエアに分かれてグル-プ学習となり、それぞれの先生の丁寧な指導にしっかりと答えていました。 全員が冒頭部分をすらすらと読めるようになり、目標達成といえます。
参観後の話し合いでは、落ち着いて生き生きと学習している様子にお褒めの言葉をたくさんいただきました。 とても素敵です。 その後、いろいろなご指導をいただき訪問は終了となりましたが、こうした貴重な訪問指導の機会を授業改善や学力向上に生かしていきたいと思います。
【俳句の学習】
3年フロアの入り口に「俳句の学習」が展示されています。 3年生一人ひとりが作った鑑賞文がクラスごとにまとめられています。 挿絵(イメージ画)が色付けされていたり、作品の読み取りや自分の感想が書いてあり、ページをめくるのがとても楽しみです。 ここでは少数しか紹介できませんが、自宅に持ち帰った際には、我が子の学習の足跡をぜひご確認ください。
※ 今日の午後、立会演説会が行われました。 定数ちょうどの立候補のため、投票は行われませんでした。 それぞれの所信表明を聞いていると、学校や生徒会のことをよく考え強い意志をもって立候補したことがわかりました。 新たな6名が伝統を引き継ぎ、生徒会を発展させていくことを心から祈ります。
(1年間頑張ってきた現生徒会執行部の皆さん、今までお疲れさまでした。 君たちの活躍に感謝します。)
◆09/14 金曜日の放課後/PTA資源回収/「母の子守歌」
【金曜日の放課後】
放課後はいつも、校庭や体育館で部活動が行われていますが、先週金曜日に校舎を回った際、総合文化部が2学年スクエアで話し合いをしていました。 内容は、文化祭の「ビッグアート」についてでした。 総合文化部としてアイディアスケッチを応募するようです。 いろいろな意見が出ていましたので、素敵なデザインが提出されることでしょう。
2階から1階へ降りて3年1組をのぞくと、何名かの生徒が勉強に励んでいました。 放課後、自宅へ帰る前に少し勉強しているとのこと。 友達と離れたくないという気持ちもあるのかもしれませんが、進路への意識が高まっていることがわかります。 一人ではなかなか取り組みずらい勉強も、友達の姿に刺激を受けて頑張れるようです。 素敵な生徒たちです。
17:40になると、放送委員が下校の音楽をかけ、後片付けをきちんとして遅れずに下校するよう呼びかけています。 時間を忘れて部活動に励んでいる生徒たちには、ありがたい放送となっています。 ご苦労様!
そして、校舎内に生徒会役員選挙の立候補者たちのポスターが貼られていることに気づきました。 もうそんな時期なのですね。 10月からは後期に入ります。 会長1名、副会長1名、執行部員各学年2名の定員ぴったりの立候補者となり、投票はありません。 15日に所信表明(立会演説会)です。 意欲溢れる新しいメンバーが高中生徒会をしっかりと引き継いでいってほしいと思います。
【PTA資源回収】
昨日の日曜日、町内各地から段ボールや新聞紙、雑誌等が集められました。 PTAや町内各地の皆様のご協力により、コロナ禍の中、無事に「資源回収」を終えることができました。 ご協力いただきました皆様に心から御礼を申し上げます。
生徒たちも頑張りました。 ボランティア参加した生徒全員にマスクを着用させ、密にならないことや水分補給を欠かさないこと、車との接触等に十分注意するよう何度も声を掛けました。 終了後のお菓子がちょっとうれしかったようです。
今回得られたお金につきましては、生徒の活動に必要な資金として大切に使わさせていただきます。
【母の子守歌】
4校時に授業を見て回ると、英語科の遠藤先生が黒板に大きな絵(図?)を書いていました。 最初なんだろうと思ったのですが、学習を参観していて「原子爆弾」であることがわかりました。 「A Mother's Lullaby(母の子守歌)」という作品で、広島の市街地に立つ一本の木が、通りすがりに歌うお母さんの子守歌を聞いて、“あの日”の子守歌を思い出す、という内容です。 悲しく、心に響く物語です。 夏の前後は、多くの教科で平和に関する教材が多く扱われます。 ご家庭でも機会を見て話をしてみてください。
◆09/11 今日の授業(2年美術)/眼科検診
【今日の授業(2年美術)】
4校時目、2年2組の美術を参観しました。 「屏風に描く」という題材で、生徒たちは二つ折りできる台紙に自分でイメージしたデッサンを下書きし、彩色していました。 色鮮やかに描かれている作品が多く感心しましたが、「線からはみ出て納得いかない」など高い意識レベルで取り組む生徒も見られました。 素敵な作品に仕上がりそうです。
【眼科検診】
検診の最後として、13:30から「眼科検診」を行いました。 学校医(眼科医)である「力神堂ひぐち眼科」の樋口先生にお出でいただき、生徒一人ひとりを診察していただきました。 例年ですと樋口先生が目の周りを触って診てくれるのですが、コロナ禍の関係で、生徒たちは自分で「あっかんベー(下瞼を下げる)」をして丁寧に診てもらいました。 いつも以上に時間がかかりました。 大切な目の確認に十分時間をかけていただきとてもありがたかったです。
◆09/10 昨日と今日の行事
《1年》
◎昨日(9/9) 森林環境学習
会津自然の家へ出向き、午前中に森林観察を行いました。10名の森の案内人の皆様にいろいろと教えていただきました。 アスレチックも楽しんだようです(?)。 午後からは「森林の役割」という講話を聞いて、木工クラフト教室でいろいろな作品を作りました。 とても楽しい思い出になったと思います。
◎今日(9/10) 陶芸教室
今日は、会津本後焼の6つの窯元から8名の方にお出でいただき、それぞれの特色あふれる陶芸作品作りに挑戦しました。 紐づくりだったり、ろくろを回したり、色付けをしたりとグループによってカップや茶わん、皿などいろいろな作品が生まれました。 焼きあがるのが楽しみです。
《2年》
◎昨日(9/9) 校外学習
喜多方市まで出かけ、まず「蒔絵手書き体験」を楽しみました。 小箱や手鏡、写真入れ、風鈴など、自分で選んだものに蒔絵を描いていきました。 一生懸命に取り組んだようです。
10時40分ごろから班別研修でお店を回ったようですが、写真はせんべい焼き体験しかありません。 ぜひお子様に聞いてみてください。 地図と場所が違っていて大変苦労した班もあったようです。
班別研修の中には昼食も含まれています。 どの班も喜多方ラーメンに満足したようです。 こちらもごく一部の写真でお許しください。
◎今日(9/10) 職業講演会
3、4校時、太郎案の目黒社長様を講師にお招きし、職業講話をいただきました。 大変にエネルギー溢れる方で、生徒たちに仕事のこと、夢についてなど熱く語っていただきました。 やはり、大きな組織に責任を持ち、情熱をもって仕事に取り組んでいる人の言葉は心に強く訴えてきます。 どんな言葉が印象に残っているか、ぜひご確認ください。 とても貴重な体験でした。
◆09/09 校外に出て学ぶ/振り返り
【校外に出て学ぶ】
例年なら当たり前にできていたことが、今年度はコロナ禍のために中止されたりや制限されたりしています。 学校としても生徒の健康安全確保と成長のための教育効果等の両方を熟慮して難しい判断が続いています。
今日、2年生が喜多方市への校外学習に出かけてきました。 職場体験を中止としたため、それに代わるものを今日の体験学習と明日の職業講話としました。 写真やエピソードなどが間に合いませんので、様子については明日報告できればと思います。
一方、1年生は会津自然の家で「森林環境学習」を実施してきました。 こちらも乗車前に手指の消毒など感染防止策は怠りません。 森の案内人や講師の先生のお話を聞いたり、木工クラフトを楽しんだり、充実した学習ができたようです。 詳しくは明日お伝えできればと思います。 (でも、明日は学校で「陶芸教室」もあるので・・・。)
【振り返り】
3年生の教室へ続く廊下の壁に、「修学旅行新聞」が掲示されました。 自分独自のメイントピックの他、共通テーマである「震災・復興を考える」の記事や「岩手グルメレポート」が、それぞれに工夫して書かれています。 一部完成していない生徒もいるようですが、読み進めていくと大きな学びがあったことがわかります。 自分の経験を振り返りこうしてまとめておくと、思い出はより素晴らしいものになりますね。
また、学年スクエアにはたくさんの修学旅行の記念写真が貼られています。 旅行後の楽しみとして、旅行中を思い出し余韻に浸っているようです。
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