こんなことがありました!

2020年6月の記事一覧

◆06/02 初心に帰る

 学校再開して1週間ちょっとが過ぎました。 明るく元気に過ごす生徒たちですが、時折疲れを感じさせる場面が見られます。 一生懸命学校生活を頑張っていますから、疲労がたまってきているかもしれません。 明日は「ノー部活デー」でもありますので、ゆっくり休ませてください。

 さて、今はある意味新学期が始まってすぐの4月と同じ状況ともいえます。 そんなことを考えながら1年生の教室をのぞいた時に、改めて一人ひとりの「1学期の目標」を読んでみました。 意欲十分の素敵な文章が並んでいましたので、いくつか紹介します。 例えば「会った人にしっかりあいさつする」「手をあげて自分の意見を言う」「先生方の言うことをよく聞いて行動する」「中身のある自主学習をする」「親に言われる前に進んで手伝いをする」など、とてもしっかりとした目標設定ができています。 素晴らしいと思います。 1年生に限らず、全校生が初心に帰り、また明日からの生活に弾みをつけてほしいと思います。

     

 

※ 通級指導教室の前に、2枚の掲示が貼られていました。 そこを通る生徒は、何気なく立ち止まり読んでいると思います。 自分の心に刻みたい言葉(文章)ですね。

 

◆06/01 個に応じた指導

 今日から6月。 衣替えで、生徒たちの多くも上着を脱いで登校してきます。 人により体調は様々ですので、長袖だけでなく半袖の生徒もいれば、上着を着ている生徒もいます。 今週1週間は移行期間で、暑さや涼しさに体を慣らしていってほしいと思います。 校長室にきれいなアジサイの鉢植えを飾ってあるのですが、朝は水分不足でうなだれていた花や葉が、潅水するとあっと言う間にシャキッとしました。(まるで子供たちのようです。)

    

  さて、今日は先生方の授業を「個別指導」という視点で見て回りました。 ソーシャル・ディスタンス(最近ではフィジカル・ディスタンスと呼ぶ方が良いとか)を考えると、1枚目の写真のような講義形成が最近多いのですが、授業内容によっては2枚目のように黒板に出て答えを書かせ、それを支援する場面も往々にして出てきます。 課題解決型の授業では、やはりこの形態は使われ、効果的です。

 

 また、3年生の英語の時間では、受け身(受動態)の英文を書かせる課題に対して、やはり一人ひとりへの細かなアドバイスが必要になっていました。 遠藤先生が指導するのは勿論のこと、日本語が堪能なデヴォン先生も丁寧に生徒の英文を見て添削してくれていました。 

  

 下の写真は、授業中ではなく昼休みのものです。 一人の生徒と星先生が何やら話し込んでいます。 授業の話でしょうか、それとも教育相談でしょうか? 隣のクラスでは角田(かくた)先生が目の前の生徒が一生懸命勉強しているのを見つめながら、クラス全体を見守っていました。 生徒たちは先生がいてくれることで、安心して自分のやりたいことに集中できています。

 

 最後の例は個別指導でないにしろ、生徒一人ひとりに思いを寄せ、手をかけてくれている先生方の姿を見ることが多いように思います。 学校再開後の大切な時期ですから、疲れがたまってはいないか、楽しく生活できているかなど目を配っています。 

 

※ 昨年度の1階のホームベースには、窓際に「腰かけ禁止」の張り紙がありました。 窓を開けると、つい油断して窓枠に腰かけ、転倒(落下)してしまう危険が心配されました。 そこで予算を確保し、今年度早々に落下防止の横棒を付けました。 座ることができず、落下するような危険はなくなりました。

 

※ アクセスカウンターが、ついに16万を超えました。 本当にたくさんの皆さんに見ていただき感謝の気持ちでいっぱいです。 これからも学校の様子、生徒や先生方の頑張りをお伝えして参ります。