こんなことがありました!

2020年7月の記事一覧

◆07/06 答案が戻って・・・/休校から学んだこと

【答案が戻って・・・】

 5校時目に教室を回ってみると、各学年の授業で期末テストの答案が返されていました。 今日は1校時からずっとテスト答案が戻されたことでしょう。 返し方や復習の仕方は先生方それぞれの流儀があるようです。 一人ひとりに声をかけて返す先生。 まず振り返りシートや模範解答を渡して、そのあとに答案を返す先生。 間違いを各自に直させ、改めて全体で解説をしてゆく先生。 

 どの先生も思いは同じです。 学びに向かう態度と学んだものを生かす力を身につけさせたいのです。 テストまでの努力を認めつつ、これからどのように学力の定着を図らせ、次の学習へつなげていくかを考えています。 点数に一喜一憂するだけでなく、学んで得たものとこれから身に付けてゆくべきものをしっかり区分けして、今一歩の学力向上を図ってほしいと思います。 

  

 

【休校から学んだこと】

 先日、多目的ホールの柱に「STAY ALERT」の掲示が作られ、生徒たちが「休校から学んだこと」を書き込んだものが張り出されていることをお伝えしました。 今日は、そのいくつかを紹介します。

<生徒>

〇一日中学校に行って友達と会ったり、勉強したりするのが、こんなに大切だったんだと感じました。

〇友達と会えないのはひまで楽しくなかったです。家にいるのはストレスがたまった。

〇休業になると学習時間がへってしまって学力が落ちる。

〇一人はさびしい!

<教員>

〇毎日の何気ない繰り返しが、いかに幸せであり、安心できるかということがわかりました。

〇自分と他のかかわりを強く感じました。他のために自分ができることは何かを学びました。

    

★ 先週末の熊本の集中豪雨はとんでもない被害をもたらしました。 今なお雨が降り油断はできません。 大切な命が失われ、家屋など生活の基盤を失った人、避難した人など、大変な思いをしている方々がたくさんいます。 自分にできることを考えたいと思います。

 生徒諸君、自分の生活を確認してみよう! いざという時どうする?