こんなことがありました!

2020年5月の記事一覧

◆05/26 気になった授業

  いつものように授業を見て回っていると、興味深い授業がいくつかありました。 その一つは、2年の社会科。 日本の人口構成に関心を持たせ、高齢化や少子化、過疎・過密がもたらす社会的な課題について考えさせようという授業の一部分だったようです。 主題図や統計資料などから日本を理解し、さらには世界の現状、そして日本と世界のつながりまで広げて思考力を身に付けさせようとしています。 社会科は単なる「暗記教科」ではありません。 

  

 もう一つは、1年生の英語です。 小学校では3、4年で外国語活動、5,6年生で小学校外国語(英語)を学習してきていますが、それを中学校での英語学習につなぐべく、「フォニックス」という学習が行われていました。 「フォニックス」とは英語の『音』と『文字(綴り)』の関係に注目して、書く力を高めようとする指導法です。 生徒はアルファベットの名前(Aエイ)と発音(ア)と単語(ant)の音読を一生懸命練習していました。(うまく説明できないので、詳しくは生徒に聞いてください) デヴォン先生の発音に従って頑張っていました。 

 

  そして外に目を向けてみると、3年生が体育で「ボール投げ」を行っていました。 年間計画ではもっと後に行う予定ですが、前倒しで行っているのでしょう。 スポーツテストの練習だそうで、男子が「30mを超えたぞ~!」とか女子が「飛ばな~い」と叫んでいました。 半袖短パンで一生懸命運動する姿はとてもさわやかです。 少しずつ生徒の体力を回復させながら、たくましい身体と心を育んでいきたいと思います。