こんなことがありました!

2018年12月の記事一覧

ICTで一工夫(マット運動)

 現在、2学年の体育ではマット運動を行っています。そこで、書画カメラを用いて一工夫した授業を行いました。

パソコンに書画カメラを接続して「追いかけ再生ソフト」を起動するだけです。

 生徒は演技が終わった後、モニターの前へ行き、遅れて再生される自分の演技を確認しながら技の向上をめざしました。生徒は自分の演技を見ることでどこを修正すればよいかを先生と共に考えます。

文科省発行月刊誌「中等教育資料」の表紙を飾りました

 文部科学省が発行している月刊誌「中等教育資料」の表紙写真に、本校生徒と教師の作品が選ばれ、12月号に掲載されました。

 本校3年生が2年の時に制作した、会津塗に関する「螺鈿細工」の箱と、美術担当教師が制作した絵画が、それぞれ表紙と裏表紙に採用され先月末に発行された12月号に載ったのものです。以下はそのタイトルと、説明書きです。

表紙作品  「桜と鯉」 渡辺愛美

この作品は,福島県会津地方で約400年の歴史をもつ伝統工芸品,会津塗を基にした螺鈿工芸です。

私が幼い頃に祖母とよく遊びに行っていた神社に桜の木と池があり,そこで桜の季節に見た池の鯉を表現しました。

水面に浮いている桜の花や葉を,かき分けるように泳ぐ鯉をイメージして制作しました。鯉がゆったりと美しく泳ぐ姿や,錦鯉の模様をうまく表現することに力を入れました。

箱の蓋が池の水面で,蓋を開けると池の水中が見えるように工夫したので,そのちがいをぜひご覧ください。

 裏表紙作品  「波兎のことば」廣川 豪(教諭)