こんなことがありました!

2019年12月の記事一覧

◆12/19 スマホ安全教室

 本日6校時目、「SNS機器に関する安全教室」が行われました。 いつもですと、スライドを活用した講演が中心となるのですが、今日は大沼高校演劇部が「スマホ依存の怖さ」という寸劇を演じ、生徒も参加して実際場面を考えるという設定でした。 大沼高校演劇部の皆さんは12時半ごろから来校し、準備を進めてくれました。

 2:40分過ぎ、少し寒い体育館に全校生が集まってきました。 カーテンが引かれてスポットライトがセットされ、いつもと違った雰囲気です。 寸劇の内容は、一人の学生が友達に誘われていつしかゲーム依存となり、最後はゲームに夢中になるあまり目の不自由な人とぶつかりその人が列車にひかれるというもので、「私はどこまで戻ればいいの」と叫んで一旦終わりました。

   

 この後、高校生は中学生に「どうすればよかったのか」「友達にどう断るか」を話し合わせ、実際にステージで高校生の誘いを断らせる実演をさせました。 生徒は誘いに乗らず、4人中3人が誘いを断ることができました(一人は高校生のことを考えてわざと誘いに乗ったようです)。 そして最後、その答えを演劇で示してくれました。

    

 大沼高校の演劇が終了したあと、会津若松警察署会津美里分庁舎の武藤様から講話をいただき、2年生の白井君が大沼高校演劇部の皆さんにお礼を述べて教室は終了となりました。 ネット依存は簡単に引き込まれ、なかなかやめることは難しいです。 また、大阪の小6誘拐事件のように、命に係わる可能性もあります。 他人事と考えず、真剣に「あとがこわい」(生徒は意味を知っています)を実践してほしいと思います。

  

※ 現在、本校にはインフルエンザ罹患者はいません。 今シーズン3名かかりましたが、流行はしていません。 学校でも気を付けて予防に努力していきますので、ご家庭でもうがい・手洗い・規則正しい生活等注意させてください。

  

※ なんと、昨夕、大八木監督、佐藤コーチから改めて祝電が届きました。 こころ揺るがすメッセージに、私は胸が熱くなりました。