日誌

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鼓笛移杖式+第2回学校評議員会

 

 26日 鼓笛の移杖式を行いました。

 毎年のことですが、この式はいつもの集会と全く雰囲気が違う、緊張感いっぱいの体育館となります。

 「受け渡す」ことと「受け継ぐ」ことの大切さを6年生、5年生がしっかりと自覚しているから生まれる緊張感です。

  

 まず、6年生から、受け渡す「曲・パート」そして最も大切な「心を合わせる」という気持ちを込めた演奏が披露されます。

 まさに、圧巻の演奏、受け取る側の5,4,3年生の下級生にしっかりと届けられます。

 そして、6年生の思いを主指揮からはっきりとした言葉で受け渡します。

  

 受け取る5年生、主指揮から、受け取った自分たちの責任と役割をしっかりと6年生に伝え、演奏を披露します。5年生はもちろんですが、3年生も4年生も真剣な表情で演奏しました。

 きっと、7年の伝統を受け継いだ素晴らしい鼓笛隊が生まれます。5月の運動会を楽しみにしてください。

 例年になくたくさんの保護者の方々が来校し参観していただきました。子ども達の真剣な表情と、心のキャッチボールいかがでしたか?

 デビューは5月です。

 

 同じ日に、第2回の学校評議員会を開き、評議員の方3名に、移杖式と授業を参観していただきました。その後の懇談で、1学期の様子と比べられ、子ども達の成長ぶりをほめていただきました。

 

 これから2週間程度ですが、さまざまな活動で引き継ぎが行われます。時間は短いですが中身の濃い2週間になります。

春を待つ(ひな飾り+鼓笛移杖式準備)

 先週から、昇降口前の広場にひな人形が飾られています。この人形は、統廃合前から旧本郷一小で使われていたものです。

 例年6年生が準備をして、3月3日の放課後に、5年生が片づけを担当しています。七段飾りの立派なものです。現在は、お雛様とお内裏様のものだけや、三段飾りなどが多いようですが、こうした本格的な飾りをこの時期に行うことは子ども達にとっても価値あることだと考えています。

 こうして、季節を感じ取る感性を身につけてくれたらうれしいです。

  

 一方では、新たな春を待つ準備も着実に進んでいます。そうです。本郷小学校新鼓笛隊です。26日が移杖式。それに向けて、新メンバーとなる3年生から5年生までの新メンバーが6年生から伝統を引き継ぐ準備を進めています。

 わずかな練習時間でしたが、「引き継げないのは自分の責任」の合言葉のもと、しっかり練習を積んできた3,4,5年生。初めての全体練習でしたが、緊張感いっぱいの体育館でした。

 26日が楽しみです。

 子ども達は、学年のまとめをしながら、新たな春の準備もしっかりと行っています。

 移杖式は、本校体育館で13:45から開始です。ぜひ、お越しください。

 校舎敷地内には駐車できません。また、下学年が休み時間で遊んでいるので乗り入れもご遠慮ください。

 体育館へは体育館入口よりお入りください。

中学校体験入学

昨日19日、6年生が本郷中学校へ体験入学してきました。午前中は、小学校に入学する幼稚園・保育所の皆さんが小学校に来ていただきました。

  

 まず体育館で中学校の教頭先生から体験入学の内容(模擬授業「数学」:授業参観)と留意事項について説明があり、その後1組、2組に分かれて体験活動を行いました。

 模擬授業では、「規則を見つけて一般化する」ことや「多様な思考活動の方法」について簡単で身近なところからの授業でした。「数学」と「算数」呼び名は違うが、どっちも「分からない」という自分の疑問が出発点。「分からない」ことは恥ずかしいことではなくとても大切なことです。怖がらず、でも侮らず準備をしていきましょうね。

     

 授業参観では、全学級の授業を参観させていただきました。

 教師の説明のスピード、使われている教科書の用語や教師と生徒、生徒同士の交わされる言葉などから小学校の授業との違いに少し気づけたのではないかな。

 全大会で校長先生がお話しされたこと。「0からのスタートではない。小学校6年間の積み重ねからのスタートですよ。まず、小学校6年間を全うして、中学校に来てください。」

 卒業式まで、あと22日。残された日数はわずかですが、1日1日を大切にして小学校生活をしっかりまとめていきましょう。まとめは、準備とつながっていますから。

 中学校の先生方忙しい中本当にありがとうございました。

 先輩の皆さん、かわいい後輩をよろしくお願いしますよ。

 

新入生がやってきた!

 新入生が、小学校を見学にやってきました。

 1年生は、この日を「いまか、いまか」と首を長くして楽しみに待っていました。

 もちろん、「どうしたら、本郷小の楽しさが伝わるかな?」「何をすると楽しんでくれるかな?」自分たちが昨年度体験したことを思い出しながら、友達と話し合いを重ね準備してきました。

  

 1年生が学校生活で楽しかった活動を工夫を凝らしてまず紹介してくれました。しっかりと聞く人を見て、はっきりと大きな声で発表することができていました。自分たちの1年間を振り返ることは、自分たちの成長を意識することであり、また、緊張している姿もあって、とっても良い体験ができたようです。もちろん新入生も真剣に発表を聞いていましたよ。

     

 その後、新入生のために準備したプレゼント(お手製のメダル)を一人一人にかけて、手を取って教室まで案内。教室では、自分たちが作った、ゆらゆらブランコ・くるくる車・手作りけん玉を使って仲良くお遊びタイム。

 遊び方を教えたり、やって見せたりしながら、新入生が本郷小学校入学への期待が大きくなるよう自分たちも楽しく過ごしていました。

 「やるから、できる」また一つ貴重な体験をすることができた1年生。あと一月で、進級。心の準備もしっかりできてきています。

スキー教室(5,6年)実施

 先週金曜日、2月1日。猪苗代スキー場で高学年のスキー教室を行いました。

  

 大荒れの天気予報の中、子ども達も我々教師も「会津の冬を満喫するぞ!」の気持ちで出発。

 しかし、現地に到着すると、多少風はあるもののお日様が常に顔を出す、絶好のスキー日和でした。これも、高学年の日頃の行いの良さですね。子ども達に感謝、感謝。

     

 6年生にとっては最後のスキー学習でした。流石、4、5年間の積み重ねもあり、今シーズン初めて板をはいた子ども達も何人かいましたがあっという間に感を取り戻し、さらなる技能向上に励んでいました。

 幸い、利用していた学校等の団体も少なくてゲレンデも混んでいなくて、子ども達がそれぞれの技能に応じて滑ることができました。また、インストラクターの先生方も丁寧に一人一人に助言をしてくださり、コツをしっかりと押さえた練習ができました。

  

 お昼も、定番のカレー。大盛、小盛、中盛と注文自由に加え、お替りも自由。子ども達のお腹も十分に満足した内容でした。

 午後も、2時間近くたっぷりと練習時間を確保することができ、充実したスキー学習になりました。保護者の皆様用具の準備や体調管理等、ご協力ありがとうございました。

 

※ インフルエンザ情報(2月4日現在)

  現在の罹患者数 2名

  手を緩めず、換気、手洗い、うがいを徹底していきます。不要な外出をひかえ、外出時は必ずマスクの着用等よろしくお願いします。

インフルエンザにご注意ください!

 インフルエンザ情報

 昨年までに比べ、穏やかな3学期だったのですが、先週末から一気に10名を超えた罹患者が出ました。学校でも先週までに、全教室への加湿器の設置(2学期末からです)と縦割り清掃から学級清掃へ、全校集会の中止(豆まき集会は訪問豆まきとしました)また、換気や手洗い・お茶うがいの励行等措置を講じてきて、本日は8名と落ち着いてきました。

 しかし、美里町や周辺市町村の状況から、予断を許さない環境であります。

 ちょっとでも「おかしいな?」とお子様の異変に気付かれたら、医者の診断を受けさせてください。学校で回復することはまず望めません。医者の診断と休養が一番です。

 明日は、高学年のスキー教室、週明けは学力テストと2~4年のスキー教室が控えています。規則正しい生活と手洗い・うがいの励行ご家庭でのご協力よろしくお願いします。

 週末外出する際は,マスクの着用を忘れずお願いします。

節分(豆まき集会)

 昨日、年男年女の5年生が中心となって豆まきを実施しました。

 今年の節分は、2月3日(日)ですが、休みの日なので早めに。

 本来ならば集会で、全校一斉に行う予定でしたが、インフルエンザが本郷小にも少しずつ広がりを見せ始めてきているので、今回は5年生が各教室を回って豆まきを実施しました。

  

 事前に該当する5年生は、入念な準備を。自家製の裃を先生につけてもらっていざ出陣。

  

 年男・年女が担当する教室へ。教室では、すでに自分が退治したい鬼のお面をつけて、子ども達が待っていました。

 「自分の退治したい鬼はいますか?」「鬼は外」「福は内」元気の良い掛け声が校舎内に響き渡りました。

  

 誰もいない特別教室や子どものいない職員室にも、もちろん、校長室も豆をまいて行ってくれました。

 これで、インフルエンザウイルスが校舎から本郷地区から出て行ってくれるといいなあ…

 

 

電子黒板(タブレット)の活用+対話のある授業

  

 2校時目、5年2組の理科の授業にお邪魔すると、タブレットの動画機能を使って、回路がうまくいかない子どもの車を黒板に写して、みんなで直列つなぎにするためにどこが回路になっていないのか理解を深めていました。

 また、6年1組の理科の授業では、同じく理科「電気をつくる」でしたが、NHKの教育番組のライブラリーからダウンロードして視聴していました。

 4年2組では、社会科でインターネットから福島県内の各市町村の人口状況についての情報をダウンロードしているところでした。

 簡単にすぐ子ども達に実物を提示できること、各自で調べるのではなく、「みんな」で対話をしながら知識や理解を深めることができること。これからの使い方に期待が持てます。

     

 5年1組では、家庭科「ミシンの使い方」の学習でした。

 まず。本日の課題と学習の流れが確認され、板書されていました。子ども達が学習の見通しを持つことはとても大事です。

 その後、いきなり「やってごらん」となるのかなあと見ていたら、いったん全員を集めて先生が「やってみせる」これが大事ですね。しかも、全員教科書をもって、確認しながらです。流石ですね。

 次に、失敗しやすいところについての補足説明。これも大事です。そしてようやく「やって御覧なさい」となりました。

 何も言わずとも、1台のミシンを複数で使用するので対話が生まれます。しかも、対話のやり取りで「疑問が焦点化」され、他の友達との対話も深まっていました。

 

 3年生は、国語の授業でした。「家のつくり」についての説明文の読み取りでしたが、ここも子ども達の対話から理解が深まる様子が見えました。

 移動する家…さて、子ども達は???ですが、音読して気になった言葉を話し始めます。

 「ヒツジや馬を飼っている」「餌や水のあるところ」などの言葉から、自分たちが住んでいる家・環境との違いに気づき始めます。

 一人の男の子が「馬って草をたくさん食べるから同じ場所じゃダメ」の発言を聞いていた別の子どもが「あっ分かった、そうか」と言葉を発します。すかさず先生が「なにが分かった?」と促します。

 その男の子は、「よく意味が分からなかったけど、ヒツジや馬を育てるために、えさや水のあるところに移動するんだ…ということ。すっきりしました。」

 文章を読み取るということは、子ども達にとっては(たぶん私のような大人にとっても)結構難しいこと。こうして友達と会話しながら理解を深めていることが、伝わってきました。

そり教室(1年)

  

 1年生が昨日会津自然の家に出かけて、そり遊びをしてきました。

 最初は顔に当たる風が体験したことのない強さだったりバランスの取り方がわからなかったりして緊張し動きがすごく硬かったのですが…でも、体がスピードに馴染んでくると、自然とバランスをとることもうまくなって、ものすごい勢いで、斜面を一気に滑り降りることができるようになりました。

 また、そりだけでなく、チューブ滑りも体験することができました。

  

 学校を出発するときは、吹雪の中でした。子ども達も少し不安な様子でしたが、活動を始めるとお日様が顔を出す、絶好のそり遊び日和となりました。おかげで私も雪焼け顔になりました。

 始の会や終わりの会なども自分たちで役割分担をしてしっかりとできた1年生。体験は子供を大きく成長させますね。2月には、幼稚園生を招待して学校紹介をします。初めての小学校生活のまとめ、しっかりやっていきましょう。

 お手伝いいただいた4名のクラブ衆の方々、そして自然の家のスタッフの方、本当にありがとうございました。

 おいしい自然の家のバイキングもお腹一杯味わって大満足の1年生でした。

3学期 3週間目の様子

  

 会津盆地は昨夜から雪になり、この冬初めての本格的な積雪となりました。

 1年生は、さっそく中庭でそり遊びを楽しんでいます。

  

 図工室では、2年1組が、面白版画に挑戦中。スタンプを使ったり、ローラーを使ったり、さまざまな技法を試してその表現の違いを楽しんでいます。

 4年1組は、国語です。百人一首に挑戦中。暗記が目的ではなく、日本語のリズムの楽しさに気づくことが大きな目的です。

  

 お隣4年2組は、算数の問題に挑戦中です。お助けマンの先生が入ってくれて、担任と二人、子どもたちが自分の力で解決するのを助けていました。難しくなる算数ですが、自分でできる楽しさに気づいて頑張っています。

 理科室では、5年1組が、理科の授業。今日は、サポートテイーチャーの先生も入り、電流と電圧の実験をやっています。

 冬休みに設置された電子黒板を使って、4校時に4年1組が社会の授業中でした。 

福島県の地図を提示して、県内の鉄道や道路などの交通網についてまとめていました。

従来ですと、子ども達の資料集を使っての授業となりますが、こうして一括して資料提示することにより、全員が共通して課題に取り組むことができます。

 今後もより効果的な活用について研究を継続して、子ども達の表現力や思考力をはぐくんでいきます。

 ただ、機器を使うことによって、子ども達が、書く・話す場面を奪うことになってしまわないように、いつ、どこで、どのように活用すればよいのか、全職員で、実践を積んでいきます。これからです。

新年度を迎える準備(鼓笛隊1)

 3学期がスタートして1週間がたちました。子ども達も学校生活のペースを取り戻し、1年間の「まとめ」と新たなスタートの「準備」に本格的に取り組み始めました。

 今日は、6年生が抜けて新たに2年生が加わる新編成の鼓笛隊です。

  

 本日から、お昼休み(13:10~13:30)を使ってパート別練習が始まりました。6年生が、新生鼓笛隊のパートメンバーに個別指導を行っています。

 本郷小鼓笛隊のリズムやフラッグバトンなどその基本的な動きをしっかりと6年生から5,4,3年生が引き継いでいます。教える6年生も自分たちが引き継いできた伝統をしっかりと下級生に伝えようとしています。

  

 鼓笛隊のリーダー、指揮者のそれぞれ3名も動きを伝えよう、引き継ごうと真剣です。

 また、ピアニカは、初めての子が多くなかなか大変ですが、先生が練習用に作ってくれた特製の楽譜を使って黙々と練習するグループや6年生から特別に練習を見てもらい、さらに演奏の質を高めようとしている姿など、いろいろな子どもの表情が見えます。

 6年生が混じって伝えるのは来週まで、そこからは在校生が、自分たちだけで引き継いだ技を磨きます。

 どの表情も、しっかり伝えよう・引き継ごうとの意欲に満ちています。

 鼓笛隊の移杖式は、2月26日の13:40からの予定です。保護者の皆様ぜひお越しください。

 

 さて、話は変わって、本日の給食は「1月生まれのお誕生日献立」でした。

 おいしそうでしょ?

 メニューは、紫黒米ご飯・サバの味噌煮・じゅうねんあえ・こづゆ・プリン・牛乳」です。

だんごさし

  

 昨日10日に2年生、本日1年生がだんごさし行事を行いました。

 まずは団子を作るところから…2年生は2回目なので、どんどん作業が進みましたが、1年生は、おっかなびっくり…しかし、粉の感触の変化を楽しみながらこね、丸めて団子を作ることができました。

 

 そして、最後は飾り付け。教室にミズキの木を取り付け、みんなで協力して飾ることができました。

  

 だんごさしは小正月の14日ごろにミズキの木の枝に団子や飾りを刺して飾る行事です。会津の冬は白一色に染まってしまうので、赤や青、黄といったカラフルな色の団子や飾りを刺して、にぎやかにして今年の豊作を祈願する行事と言われています。

 今では、家庭であまり行われなくなってきた行事ですが、スーパーでは時期になると「ミズキの枝・団子の粉・飾り」セットの販売コーナーができます。

 子どもたちにとって、昔の行事に触れること、こうした体験をこれからも地域と一緒に大事にしていきたいです。

3学期スタート

  

 3学期がスタートしました。子ども達の元気な声が、学校に、教室に戻ってきました。

 新しい年を迎え、「やる気」満々の子ども達を受け入れるため、担任の先生方の工夫が各教室に施されていました。

 17日間のブランクがあり、体育館はとてもひんやりした環境でしたが、それが逆に始業式への緊張感を生み出してくれました。

   

 始業式では、1年、3年、5年生それぞれの代表児童3名から自分や自分たちを見つめた素敵な目標てが発表されました。

〇 「おっちょこちょい」をなおして進級したい

〇 自分がやったことで自分に良いことが返ってくるようなことができるようにしたい

〇 引継ぎの3学期。自分たちが全校生をリードして6年生を送りたい。

 本当に素敵な、1年を締めくくるにふさわしい目標です。頑張ってください。先生方も全力で支えます。

  

 今朝の低学年、中学年、高学年の下足入れの様子です。

 「学校の良し悪しは、昇降口の下足入れを見ると分かる」

とよく言われます。

 本郷小247名 心を揃えてスタートを切ることができました。子ども達のやる気に負けず、我々もしっかりと実践を積み重ねていきます。

 

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。

 例年になく雪の少ないお正月。ちょっと拍子抜けした感はありますが、落ち着いた新年を迎えることができたこと、素直に喜びたいと思います。

 1月4日仕事始めの 本郷小の様子です。

 

 プールは一面氷で覆われています。また、中庭は芝が見えた状態です。

 学校も雪や寒さによる被害もなく大変穏やかなスタートを切ることができました。

 教室では、3学期を迎える準備作業が行われていました。

 各教室のオルガンの修理と清掃作業です。

 3学期は51日間、2学期の約半分強という短い学期ですが、学校は、学年のまとめと新年度の準備というまさに「盆と正月が一緒」の状態で進行します。

 6年生は初等教育を修了(卒業)し、中等教育へと変わります。

 短い学期ですがとても大切な学期です。1日1日を大事に積み重ねていく姿勢は変わらず、卒業・進級につないでいきます。

 本年もどうぞよろしくお願いします。

図書整備+電子黒板設置

 冬休みに入り、本郷小学校で行われている(た)作業 2つ 紹介します。

 まず、1つ目は、蔵書の電子データ化に向けた作業です。

 

 来年4月に新しい町庁舎が完成しそこに町の図書館が設置されます。この機会に町の蔵書(学校分もすべて)が電子データによる管理に切り替わります。

 その作業が本郷小で開始されました。

  

 作業は、すべて町担当職員の方々による手作業です。地道な作業です。

 校舎内の蔵書は、すべて終了し、現在「本の郷図書館」のほうに移っています。この作業が終了すると、蔵書の検索がスマホや自宅のPCでできるようになります。

 作業終了は、1月18日を予定しています。それまでは、本の郷図書館からの貸し出しができません。今しばらくご不便をかけますがよろしくお願いします。ただし、閲覧や返却はできますので、どうぞご利用ください。

 

 さて、2つ目は、電子黒板の設置です。

 

 左側の写真が従来の移動型のものです。使用する教室等に移動して使用するものでした。そのため使い勝手がよくなく、設置に時間がかかるので日常的な使用は難しかったのが実情です。

 ですが、新たに設置していただいた写真右がわのものは、各教室備え付け、黒板に設置されました。これでいつでも使用できるようになりこれからいろいろと授業に活用されそうです。

 

 冬休みに入り1週間がたちました。今年もいよいよあと3日。年越しの準備や新年の様々な行事に積極的に子ども達を参加させ、家族・地域の一員として役割を与えていただきたいと思います。

 事故なく、ケガなく、よいお年をお迎えください。

第2学期終業式

  

 今日で第2学期も終了します。残暑厳しい8月27日からスタートし、82日間ありました。

 子ども達は、82日間「あきらめない・続ける」ことを繰り返し積み重ねてきて、大きく成長しました。積み重ねの足跡は、このホームページ掲載記事で確認できます。

 終業式で子供たちにお話ししたことですが、ホームページの記事は、子ども達の「結果」です。もちろん結果も大切ですが、「あきらめない・続けた」その見えない日々の積み重ねが本当に大切です。

 2年、4年、5年、6年の代表の子どもが、2学期の反省と冬休み(3学期)の目当てを発表してくれました。4人とも、積み重ねをきちんと意識した発表でした。

  

 この2学期間の本郷小学校教育に対するご理解とご協力、本当にありがとうございました。

 3学期もよろしくお願いします。 皆様 よいお年をお迎えください。

クリスマスお楽しみ献立(給食風景)

 いよいよ2学期もあと2日となりました。

 今日の給食はお楽しみ献立。

メニューは

 1 野菜ピラフ 2 鶏の照り焼き 3 チーズサラダ 4 コンソメスープ 5 セレクトケーキ(チョコorストロベリー) 6 牛乳

です。

  

 ついでに、約三ヶ月ぶりに給食の様子を見にブラブラしてみました。

 1年生。流石になれて、自分の持つものをきちんと選んでいます。そして、2階の教室へは大階段を(4-2です)。教室までしっかり運びます(2-1です)。

  

 教室に運ばれると、早速配食(2-2さん)が始まります。慣れたもの。こぼすこともなくきちんと配食。すばらしい。その間、当番でない子は、本を読んで静かに(3年)待っています。また、別の仕事(牛乳パックの処理)をしている友達(3年)もいます。

  

 配食が終われば「おいしい給食 いただきます」のあいさつで食べ始めます。今日はALTの先生が5-2の友達と一緒に食べていました。お昼の放送があるときはその間は無言で耳を傾けて食べています(5-1の様子)。

 流石、6年生。一番準備に取りかかるのが遅かったので、あちこち回って油断していました。着いた頃には、もう食べ終わっている子も…(6-2さんです)。

 好き嫌いはありますが、みんなで食べる給食は、楽しく、おいしい(おいしそう)です。ぱくぱくよく噛んで、しっかり食べています。

 給食センターのみなさん、おいしい給食2学期もありがとうございました。3学期もお世話になります。

 本郷小は明日はお弁当日ですので、今日が2学期最後の給食でした。ごちそうさまでした。

 お相手は、好調(校長)でした。

吹奏楽部ミニコンサート

 今日、吹奏楽部のミニコンサートが行われました。

 吹奏楽部は、今年度でその活動をとじます。今回が最後のコンサートでした。

 13時20分からのコンサートでした。時より日が差す中でしたが、プールの氷は溶けずにそのまま…。大変寒い体育館でしたが、全校生と保護者、地域の方々等多数の参加者においで頂きました。

  

 吹奏楽部の活動が一番長い子ども達は、4年生から続けている6年生たちです。その子ども達が、入る前から吹奏楽部で演奏されてきたおなじみの「はてない空」からスタート。その後、鼓笛で親しんだ曲「365日の紙飛行機」と「栄光への架け橋」が演奏されました。

 途中、楽器紹介を入れ、現在活動している5年生チーム、6年生チームそれぞれが自分達の曲を披露しました。

  

 最後は、自分達の想いでの曲「ひまわりのやくそく」でした。

 活動最終年度の今年は、新たな部員募集をかけず、5,6年だけで活動を続けてきました。

 町音楽祭、地区文化祭での発表を目標に暑い夏も、しっかりと楽譜とにらめっこしながら取り組んできました。息のあった優しさが感じられる演奏でした。

 活動は終わりますが、自分達が積み重ねてきたことはいつまでも残ります。この体験を生かして次の新しい一歩を踏み出します。

 本当によく頑張ってきました。アッパレ!金賞=ゴールドです。

 今までの吹奏楽部に対する応援、本当にありがとうございました。

学期末(授業+登校班会議)

 残暑厳しい中スタートした2学期もいよいよ今週だけとなりました。

 充実した冬休み、そして3学期に繋ぐために、学校では、今、授業に力を入れています。

  

 「学習課題」や「なかま・先生との関わり」を大切にした授業が展開されています。3年生の国語の授業では、朗読で子どもが気づいた「くつしたにでも使って」の「~でも」に子ども達がこだわって授業が展開されていました。

 また、5年生の社会では「持続可能なエネルギー」なにやら難しそうな課題に子ども達が自由に発言して、そのイメージを広げ、深めていました。もう1枚は、4年生の理科です。水のすがたとゆくえの学習です。0度以下になると水はどうなるか?

 「こおる」と即座に答えが出ましたが…その様子に子ども達は夢中で観察中。

  

 6年生は、電子黒板を使って、英語の学習。4年生は、面積の学習の復習中でした。「わけてもとめる。」「埋めて後から引く」いくつか求め方はあるのですが「いつでも使える方法はどれか?」真剣に思考中でした。5年生は、図工の作品の製作中。仲良く協力しながら作業を進めている姿はいいですね。

 

さて、午後は、登校班の反省。集合時刻、歩き方、こまわり隊などの地域の人たちへのあいさつ等々自分達の2学期を振り返って反省。

  

 班長さん(6年生)が中心となって話し合いを進めていました。

 これからは雪道になります。気をつけることも増えていきます。特に1年生にとっては初めての冬。しっかりルールを確認して、安全に登校しましょうね。

休み時間

 昨日深夜から降り出した雪で、今朝、会津盆地はうっすらと雪化粧。

  

 2時間目の休み時間の校庭です。うっすらと青空になり、(雪の白さでホワイトバランスがよくないのか、なんか暗くなってしまいました)子ども達は、元気に外で久しぶりの雪の感触を楽しんでいました。

 例年にない暖かい冬。周辺のスキー場は心配の多いシーズンを迎えそうですが、子ども達にとっては、ちょっぴりの雪でも、寒さを気にせず、楽しく過ごしています。

 2学期も残すところ来週の5日間。3学期に繋ぐ、そして充実した冬休みにするために、先生方と子ども達は2学期のまとめに取り組んでいます。