日誌

2019年3月の記事一覧

修了式そして5年生大活躍の会場準備

 今日3月20日 修了式を実施しました。

 在校生199名 しっかりとした姿勢、はっきりした歌声と返事がとても立派でした。

 「1年間の頑張りのしるしが修了証書」であること、自分の頑張りはきちんと通知表に記載されていることをお話し、春休みも課題に取り組みよい生活習慣を崩さないようにして、4月を迎えることをお話ししました。

 修了式が終わった、午後、例年のことではありますが、5年生が明後日の卒業式の会場作成をしてくれました。

  

 準備したのは、体育館だけではなく、6年生の教室や祝電の掲示板、来賓控室と保護者控室…今までは全く気付かなかった場所。そうなのです。こうした学校の大きな行事にかかわることで、「本郷小の顔」としての意識が高まります。

  

 率先して動く姿に頼もしさを感じるとともに、しっかりと自分の役割を果たそうと動く5年生に新たな本郷小学校をつくっていこうとする気概を感じました。

 立派な会場ができました。お客様を迎える準備も整いました。ありがとう5年生。

 そして、卒業生、最高のステージで最高のパフォーマンスを期待しています。

 明後日はきっと、立派な卒業式になります。

終わりと始めを繋ぐその2(小中連携)

 今年度小中連携の新たな取組み、「春休みを繋ぐ」目的で、春休み中に取り組む課題を中学校の先生が届けてくれました。

 「中学校へのステップ」という算数と国語のワークです。内容と取り組み方について、中学校の先生が丁寧に解説していただきました。

  

  内容の確認の後、お家の人に見せるプリント(冒頭の写真です)と取り組むワークの確認をしました。

 子ども達は複雑な表情ではありましたが、

 「一気にやらない」

 「最低2度は取り組む」

という中学校の先生のお話をよく聞いて、さっそく学習計画作りに取り組んでいました。

  

 本事業の大きな目的は、学習習慣を崩さないことと、中学校の学習スタイルになれる(学習計画を立て自主的に取り組む)ことです。

 卒業式はまだ終わっていないけれど、気持ちはもう中学生ですね。

交流給食

 3学期、例年卒業生と校長室で会食をしています。卒業生を1回4~5名ずつの班に分けていただき、12回実施しています。

  

 今日はその11回目でした。卒業生と小学校の思い出や中学校生活への期待や将来の夢など、給食を食べながらお話をしています。

 私にとって、直接子どもと交流できるとても貴重な時間であり、子ども達の様子を知る大事な時間です。

 将来の夢など、ほんとに子ども達は自分のことを真剣に考えていることが分かり少し「ホッ」としたり、予想できない子ども達の返答にドキリとしたり…

 あと1回となってしまいましたが、卒業生一人一人の素顔を見ることができるとても楽しい時間です。

 で 本日の献立は…

 今日は、本校6年2組のリクエスト献立でした。

 メニューは

〇 エビピラフ 〇 厚焼き玉子 〇 コーンサラダ 〇 コンソメスープ 〇 牛乳

 でした。

 給食センターの皆さん、おいしい給食「ごちそうさまでした」

なごり雪?(3月14日校庭の様子)

  

 昨日午後からの雨が夕方から雪へと変わり、今日の校庭です。

 この冬は、例年にない暖かな冬で、校庭がこのような状況になったのも数えるほど。今朝起きて、外の様子を見てちょっとびっくり…。通勤途中の景色も久々の白一色でした。

 でも、お日様が顔を出し、休み時間は1年生が勢いよく校庭に飛び出してきました。

 年度末に、まさかの雪景色。子ども達にとっては、素敵なプレゼント?

 

巣立ちの会+第2回卒業式練習

 卒業生が素敵な感謝の会を企画実施してくれました。「巣立ちの会」です。自分たちの成長に対する周囲への「感謝」の気持ちを素直に表してくれました。

  

 今まさに卒業を控え,今の自分たちができる精いっぱいのおもてなし、感謝の気持ちがあふれる会でした。

決して派手ではなく、質素な会でしたが、それだけに余計子どもたちの思いがストレートに届きました。

  

 先生方一人一人への思いをつづった色紙と家庭科の時間を利用して作成されたランチョンマット…大切に使わせていただきます。

 6年生、本当にありがとう。

 さて、本日13日 午前中は中学校の卒業式。そして、午後は、第2回目の小学校卒業式の全体練習でした。

 主人公である卒業生はもちろん、参加する在校生どちらも、「感謝」「希望」「夢」の思いをどう表現するのか、課題を持って取り組んでくれました。

 姿勢、歩き方、返事、歌、呼びかけ等々参加している一人一人がしっかりと取り組む姿がたくさん見られました。

 明後日は、3回目最後の練習があります。どんな、姿を見せてくれるのか、そして本番は…こちらの期待も膨らみます。

授業参観(1年間の子どもの成長)

 先週金曜日8日に、今年度最後の授業参観を実施しました。年度末の忙しい時期にもかかわらず、多数の保護者の方々に授業参観していただき本当にありがとうございました。

  

 子ども達も張り切って授業に臨んでいました。「1年間の成長」をテーマに発表した1,2年生。言葉をはっきりと発音して発表できた1年生。自分の成長をしっかり自信をもって保護者に向かって語り掛けた2年生。とても立派でした。

  

 3年、5年、6年生は、道徳の授業を見てもらいました。前回に、1,2,4年生が道徳の授業を公開しましたので、これで全学年全学級の道徳の授業を参観していただきました。

 今年度から「特別の教科 道徳」として取り扱ってきて、先生方も研修をしながら試行錯誤の授業つくりでした。3学期、道徳の評価を実施します。こちらも試行錯誤の段階ではありますが、1年間の心の成長を担任・家庭で共有していきたいと考えています。

 電子黒板を活用した4年生の発表はいかがだったでしょうか?少しずつ我々も授業での活用について研修を深めていきます。

 1年間の子ども達の成長を感じ取っていただけたでしょうか?その後の各学年・学級の懇談会の様子から、十分に伝わったかな…と想像しています。

 次年度はここからの積み重ねです。4月のからのスタートが「0」からにならないよう懇談会で共有されたこと、春休み中も継続していくことが大切です。よろしくお願いします。

 

「ゴールめざして!」(卒業式全体練習1)

 今日、3月7日から卒業式の全体練習が始まりました。

 いよいよ、本郷小学校も今年度のゴールをめざし、ラストスパートが始まりました。

  

 入場のタイミングの確認の後、卒業式に参加する3年、4年、5年生と卒業生が自分たちの場所を確認しました。また、儀式だからこそ大切にしけれなばならない礼法、姿勢等について確認が行われました。

 初めて式に参加する3年生は初めてのため、一所懸命に覚えよう、やってみようとしている姿が見られました。4,5年生も今まで教室で確認してきたことを試すように何度も自分でトライする姿がありました。

  

 その後、式歌の声合わせを行いました。参加者全員で歌う「校歌」、「在校生が歌う歌」そして「卒業生の思いを込めた歌」それぞれが教室と体育館の違いを意識しながら練習しました。第1回目の練習としては、落ち着いた雰囲気の中でしっかりと取り組む様子がうかがえました。

 6年生、どんな姿、歌声を残していくのか、また、在校生はどんな気持ちを卒業生に届けるのかとても楽しみなこの後の2回の練習です。

 目的をしっかり持って、全体練習に取り組んでほしいです。 

 がんばれ 本郷小学校!

 

「6年生 ありがとう」集会

 3月1日(金) 「6年生 ありがとう」集会が行われました。

 この集会は、5年生が初めて企画・立案し、実施した集会です。「6年生に感謝の気持ちを届ける」自分たち5年生だけではなく、1年から4年生まで下級生全員が、6年生に「ありがとう」の心を届ける…。そのために、5年生は日夜悪戦苦闘してきました。

     

 入場、そして自分たちが1年生の時以来のステージ中央の席。何かいつもとは違う(自分たちは何もしない?)雰囲気に緊張した表情でしたが、1年生、3年生、2年生それぞれから、「お兄さん、お姉さん ほんとにありがとう」の気持ちのいっぱい詰まった発表に、6年生も少しずつ緊張が取れ、楽しむ表情が見られました。

  

 各学年の発表も、とっても工夫されていて、一緒に踊ったり、3年生からは挑戦状をたたきつけられたり…。下級生の感謝の心をいっぱい感じ取ることができたようです。

 特に、5年生からの一人一人への感謝の言葉や、「中学生になろうよ(猛獣狩りゲーム改善版)」のゲームを通してあったか心が体育館いっぱいに充ち溢れました。

  

 5年生から、一人一人へのメッセージが書かれた色紙が6年生にプレゼントされました。

 最後は、6年生から、「今まで 支えてくれてありがとう」の心のこもった得意の「USA」ダンスが披露されました。

 「ありがとう 感謝の心」のキャッチボールが今年もしっかりと行われました。

 企画・準備、そして全校生への働きかけ…5年生は、「学校を楽しくするのは自分たち」という意識が芽生え始めたことでしょう。

 そうです。「学級を楽しく」ではなく「学校を楽しくする」のですよ。

 また一つ、目には見えないけれど、とっても大切な本郷小学校の心を引き継いだ5年生です。

終わりと始めを繋ぐ(授業の充実)

 3月に入りました。学校は年度末、修了式、卒業式に向けて1年間の総まとめの真っ最中です。

 「まとめ」をしっかりとやることが、4月からの新たなスタートに直結します。だから、本郷小ではこの時期、授業を大事にしています。

 2月28日~3月1日の授業風景です。

  

 子ども達の問いを大事に扱い、課題をしっかりと板書して授業が行われています。また、1年生で大事に育てたい学習技能(書く・聞く・授業に必要な道具)を意識しています。また、もう一つ本郷小の授業で大事にしていること、友達とのかかわりです。3年生の図工の授業の様子ですが、友達と関わることで形からのイメージを広げています。

  

 5年1組では、まとめのテストの結果をもとに再指導。特に文章で表現するものについては、友達の模範解答を示し、どこが自分と違うのか、また、どの部分が同じだったのかなど自分の学習を振り返ります。6年2組では、テストを通して自分の学習の成果と課題を見つけていました。これは春休みの家庭学習へとつないでいます。

 4年2組では、苦手な図形のまとめを全員で確認しながら進めています。

  

 3年生の図工ですが、友達とかかわる前にまず、自分のイメージをしっかりと持つこと。これがないと、関わりは生まれません。

 最後の2枚、2年1,2組の教室です。体育で教室を開けていますが、いす、机がしっかりと整理されています。年度末、あわただしいのですが、子ども達は、落ち着いて自分ができるようになったこと、まだ不十分なことに向き合っています。

 次年度のスタート、4月「0」からのスタートではなく、それぞれの積み重ねからのスタートです。