日誌

終わりと始めを繋ぐ(授業の充実)

 3月に入りました。学校は年度末、修了式、卒業式に向けて1年間の総まとめの真っ最中です。

 「まとめ」をしっかりとやることが、4月からの新たなスタートに直結します。だから、本郷小ではこの時期、授業を大事にしています。

 2月28日~3月1日の授業風景です。

  

 子ども達の問いを大事に扱い、課題をしっかりと板書して授業が行われています。また、1年生で大事に育てたい学習技能(書く・聞く・授業に必要な道具)を意識しています。また、もう一つ本郷小の授業で大事にしていること、友達とのかかわりです。3年生の図工の授業の様子ですが、友達と関わることで形からのイメージを広げています。

  

 5年1組では、まとめのテストの結果をもとに再指導。特に文章で表現するものについては、友達の模範解答を示し、どこが自分と違うのか、また、どの部分が同じだったのかなど自分の学習を振り返ります。6年2組では、テストを通して自分の学習の成果と課題を見つけていました。これは春休みの家庭学習へとつないでいます。

 4年2組では、苦手な図形のまとめを全員で確認しながら進めています。

  

 3年生の図工ですが、友達とかかわる前にまず、自分のイメージをしっかりと持つこと。これがないと、関わりは生まれません。

 最後の2枚、2年1,2組の教室です。体育で教室を開けていますが、いす、机がしっかりと整理されています。年度末、あわただしいのですが、子ども達は、落ち着いて自分ができるようになったこと、まだ不十分なことに向き合っています。

 次年度のスタート、4月「0」からのスタートではなく、それぞれの積み重ねからのスタートです。