日誌

2017年9月の記事一覧

「文化芸術による子供の育成事業」

 本日(27日)文化庁主催による育成事業が本校で実施されました。
 本事業の趣旨は、本物の舞台芸術に触れ、子ども達の心を豊かにすることが目的の事業です。
 確かに本物を見る、本物に触れる、本物を聞く…など、人は本物から、何かを感じ取り、心を動かします。感じて心が動く…感動。感動すると心は豊かになります。
 今回の本物は、「谷桃子バレエ団」によるバレエ公演でした。2時間の長丁場、低学年は大丈夫か…と心配しましたが、本当に本物は心を動かし、子ども達全員だけではなく、我々教職員、そして参観した保護者の方々すべてが舞台に吸い込まれました。
 舞台構成は、前半(30分程度)はバレエについての解説や練習について6年生も交えての舞台でした。
     
 そして、第2部は「白鳥の湖 第2.3幕」でした。第1部とは、照明が変わり、幻想的なステージ上で繰り広げられる表現に会場全体が湖、宮殿となって、子ども達を包み込みました。もちろん、子どもも、そして先生も役になってバレエに参加しました。
     
 本当に素晴らしい体験をすることができました。子ども達一人一人、それぞれの感性で、自分なりの感動を体験できたこと、これからの活動に結びつけていきます。

美しきふる里「みんなの音楽会」


 本日(24日)本校体育館を会場として「町民の歌~美しきふる里~」披露式が行われました。
とてもきれいな曲で、これから、本校の子ども達も折に触れて口ずさむことでしょう。合唱曲として、編曲もなされ、町内三つの中学校の合唱部による発表はとっても素敵でした。
 

本郷の良さ


 この3連休、本郷地区は熱い3日間でした。
 16日(土) は 陶祖祭が営まれました。
 これは、本郷焼きの陶祖水野源左衛門、磁祖佐藤伊兵衛の陶像及び位牌と他に功労者22名の位牌を安置した明治13年から続く陶祖廟の例祭です。
 本郷焼きの歴史は古く、文禄2年(1593年)に始まりました。
 この陶祖祭で、1年間の事業の報告と今後1年間の本郷焼きの発展についての展開策が町、県関係者に報告されます。
 また、翌17日は、第21回ふるさと秋祭り陶祖大賞(山車+祭囃子)が実施されました。
地区内には14もの窯元があり、今も製作活動が盛んで、様々な芸術コンクールでも高い評価を得ています。
 子ども達は、そうした窯元を調べ、訪ね、そして、実際に作成します。直接地区の良さを体感することができます。また、祭礼には、地区内各所で山車をつくり、伝統のお囃子を奏で、地区内を練り歩きます。そうした、伝統に様々な形で子ども達は参加し、肌でその伝統を感じる事ができます。
 大人が本気で楽しむことができる行事があることは、子どもにとってとっても良い環境です。

子ども達の居場所(昼休)

 今日の昼休みの子ども達の様子です。
  
 「○ページまでがんばる!」と言っていきなりドリルをやり始めた(担任談)子ども達。
 一歩教室の外に目を向けると向き合ってピアニカの練習。近いうちにテストでもあるのか…
2階に上がるとなにやら元気なかけ声が聞こえます。来週の白鳳集会、陸上大会の壮行会、仕切るのは、集会デビューの4年生。エールの練習をしていました。
  
 教室で、昨日の図工の学習の続きに夢中になっている子どもの姿。よほど楽しかったのですね。意欲に火をつけた先生、アッパレ!!
 隅っこで秘密の相談をしたり、また、4~5人集まってワイワイガヤガヤ…子ども達は、校舎のあちこちでいろいろな表情を見せます。
 子どもの心を豊かにできるのは、やはり子ども達のつながりですね。

祖父母学級

     
 14日祖父母学級を実施しました。
 祖父母をはじめ保護者の方等多数の方々に授業を参観していただきました。
 授業は、参観だけでなく、フリールームや多目的ホールなど多様な場所で、子どもと一緒に活動するなど、参観者も一緒に楽しめる工夫あるものでした。
 また、6年生は、この機会を利用して「天海大僧正(じげんくん)」の授業を町教育員会生涯学習課のスタッフの協力を得て実施しました。
  
 じげんくんにはいろいろと町の願いなどの秘密があります。その秘密を調べることを入り口として、「天海大僧正」の人となりについて調べながら、郷土のよさを理解することができました。
  
 参観の後は、恒例のバザーをPTAの学年委員会の方々のご協力の下実施されました。ご覧の通り、大盛況!30分ほどで完売となりました。学年委員の皆さん、準備から販売までお疲れ様でした。収益金は、子ども達のスキー学習の補助に使わせていただきます。
 お忙しい中、参観そして、バザーへの協力ありがとうございました。

芸術の秋!

 本郷庁舎で先週、町の総合美術展が開催されました。毎年、本郷小学校は、全学年が観賞に出かけています。
 当初は、「低学年でも大丈夫かなあ」などと心配していたのですが、自分なりに興味を持った作品を見つけ、その理由をきちんと表現できていました。
 先輩方の作品もあり、子ども達は、自分の興味のある作品を見つけたり、知らなかった表現方法に気づいたりと有意義な時間を過ごしました。
  
 こうした、体験と、日常の学習が実を結び、第39回会津若松地方消防本部防火ポスター展に6名が入賞者しました。9日の民友新聞に発表されています。
 入賞者は以下のとおりです。
 東北電力会津若松支社長賞     星 雪愛
 会津若松地方危険物安全協会賞  岩渕 大晟
 佳作                    二瓶 加恋・渡部 湖々音・佐藤 愛夏

 夏休みの頑張りの成果が出てきています。
   

町音楽祭

 本日、宮川小学校体育館を会場として、町音楽祭が開催されました。
 本校からは、合唱部が参加してきました。合唱部は、目標としていた大会が終わり、「フッ」と気が抜けた状態になってしまうのですが、子ども達は、「もう一度、自分達が表現できる。」とこの日を目指して、練習を継続してきました。
 そんな、子ども達の思いが伝わる、楽しいステージでした。とってもよかったですよ。
   
 この音楽祭のよさは、先輩、本郷中の吹奏楽部の演奏に触れることができることです。
 曲のイメージを共有し、素晴らしい音色を体育館に響かせていました。後輩達は、憧れの眼差しで聞き入っていました。

キッズサッカー教室

 今年度も、今日と明日の2日間、会津サッカー協会のご協力によりサッカー教室を開催しました。
 第1日目、本日は1年生です。
  
 足で操作する難しい動きなのですが、ボールを操作するたくさんの動きを、鬼ごっこやかけっこなどと組み合わせ、1年生も無理なく、サッカーの楽しさを味わっていました。

本郷すこやか委員会

 本郷すこやか委員会は本郷地区の幼保小中連携組織の一つです。
 子どもの心と体の健やかな成長のために、地域(お医者さん、薬剤師さん、保健師さん)・町教育委員会・学校(校長・教頭・養護教諭・保健主事・給食センター栄養教師)・保護者(PTA会長)が密接な連携を図っていく組織です。
 今回、第1回の委員会が本郷中で開催されました。
 会に先立って、「健康標語コンクール」の表彰式が行われました。
 最優秀賞に輝いた
 本郷幼保園児1名、小学生2名、中学生1名 が表彰されました。
  
 その後、3つのグループに分かれて、「自信が持てる子にするために学校と家庭でできること」というテーマで意見交換を行いました。
  
 3グループからは、「あいさつができる子どもにすること」「学校や家庭が話し合いをしていくこと」「家族で一緒の食事を大事ににすること、孤食は避ける」などの意見が出されました。
 本当に当たり前のことばかりですが、この当たり前のことがきちんとできることが大切であることを改めて確認し、それぞれの立場で、地域、学校をあげて実践していくことを確認しました。
 「15の春は自分が決める」
 そのためには、学力ばかりではなく、健全な心と体も必要だと言うことに改めて気づかされました。

プール納

 本日5日(火)今年度のプール学習のまとめ、プール納めを実施しました。
 各学年の代表児童から、プール学習の成果の発表がありました。
  

  「潜れるようになったので、次はビート板を使って泳げるように」
  「ビート板でしっかりキックできるようになったので、次は泳いで25m」
  「50m泳げるようなった。次は100m絶対に泳げるようにしたい」など自分の学習の成果をきちんと捉え、それに積み重ねるように具体的にねらいを持つことができていました。
 このことから、プール学習がとても充実していたことが伺えます。
 子どもの健康管理はもちろん、水着等の準備などご家庭のご協力に感謝いたします。
 ありがとうございました。このプール学習の成果を、今後の活動に行かしていきます。

合唱部・陸上部大活躍!!

 9月1日 喜多方プラザで開かれた合唱の県大に参加した合唱部が「銅賞」をいただきました。「やれば進化する」の言葉を見事にステージで証明した素晴らしい表現でした。
 また、9月3日 会津陸上競技場で開かれた、全会津リレーカーニバルにおいて、本校陸上部から6名の入賞者が出ました。本大会は、上位大会にはつながりませんが、各校ともに、この夏の練習の積み重ねを表現するレベルの高い大会です。その中で、6名の入賞者が出たことは、本当に素晴らしいことです。
 【リレーカーニバルの結果】
 小六女子4×100Mリレー   8位
 男子走り高跳び         3位
 男子ジャベリックボール投げ 2位
 同 女子             6位
 6年女子100M         5位
 女子80MH           6位

 実りの秋、芸術の秋を迎え、子ども達の実践もより充実してきています。

合唱部県大会

 
 本日、県大会(兼NHK音楽コンクール)が喜多方プラザで開催され、合唱部が参加してきました。
 誰もが参加できる音楽祭ではなく、県内各地区の代表の学校が持つ独特の雰囲気があります。その雰囲気に初めて触れたこども達。なじみの喜多方プラザのステージですが、やはり違っていたようでした。
 県大会の雰囲気と出場順番が「1番」と言うこともあり、緊張感が会場で見ていた私にまで伝わってきて心配しましたが、伴奏がなり出すと歌い込んできた自信を取り戻し、この1週間でさらに洗練された歌声と曲に込めた自分達の想いを堂々と表現したステージでした。
 歌い終わった後の子ども達の感想、「楽しかった」の言葉がやりきった感を表しています。
 
  
(会場内は撮影禁止、また、集合写真等はプロの方がいて、私の出番は無)
 結果は、まだですが、貴重な体験をして、また、一つ成長した合唱部です。
 お疲れ様でした。