日誌

本郷の良さ


 この3連休、本郷地区は熱い3日間でした。
 16日(土) は 陶祖祭が営まれました。
 これは、本郷焼きの陶祖水野源左衛門、磁祖佐藤伊兵衛の陶像及び位牌と他に功労者22名の位牌を安置した明治13年から続く陶祖廟の例祭です。
 本郷焼きの歴史は古く、文禄2年(1593年)に始まりました。
 この陶祖祭で、1年間の事業の報告と今後1年間の本郷焼きの発展についての展開策が町、県関係者に報告されます。
 また、翌17日は、第21回ふるさと秋祭り陶祖大賞(山車+祭囃子)が実施されました。
地区内には14もの窯元があり、今も製作活動が盛んで、様々な芸術コンクールでも高い評価を得ています。
 子ども達は、そうした窯元を調べ、訪ね、そして、実際に作成します。直接地区の良さを体感することができます。また、祭礼には、地区内各所で山車をつくり、伝統のお囃子を奏で、地区内を練り歩きます。そうした、伝統に様々な形で子ども達は参加し、肌でその伝統を感じる事ができます。
 大人が本気で楽しむことができる行事があることは、子どもにとってとっても良い環境です。