日誌

「文化芸術による子供の育成事業」

 本日(27日)文化庁主催による育成事業が本校で実施されました。
 本事業の趣旨は、本物の舞台芸術に触れ、子ども達の心を豊かにすることが目的の事業です。
 確かに本物を見る、本物に触れる、本物を聞く…など、人は本物から、何かを感じ取り、心を動かします。感じて心が動く…感動。感動すると心は豊かになります。
 今回の本物は、「谷桃子バレエ団」によるバレエ公演でした。2時間の長丁場、低学年は大丈夫か…と心配しましたが、本当に本物は心を動かし、子ども達全員だけではなく、我々教職員、そして参観した保護者の方々すべてが舞台に吸い込まれました。
 舞台構成は、前半(30分程度)はバレエについての解説や練習について6年生も交えての舞台でした。
     
 そして、第2部は「白鳥の湖 第2.3幕」でした。第1部とは、照明が変わり、幻想的なステージ上で繰り広げられる表現に会場全体が湖、宮殿となって、子ども達を包み込みました。もちろん、子どもも、そして先生も役になってバレエに参加しました。
     
 本当に素晴らしい体験をすることができました。子ども達一人一人、それぞれの感性で、自分なりの感動を体験できたこと、これからの活動に結びつけていきます。