【体育館窓の工事始まる】
これまで何度も、体育館の窓の設置をお願いしてきましたが、「大規模改修の際に」ということから、今年度中の改修に変更され工事が始まりました。 当初はもっと早く始める予定でしたが、窓を別な場所で一体化して製造するのに時間がかかったため、工事が今頃になったようです。 午前中のうちにフロア4分の1の窓がはまり、ドンドン作業が進んでいました。 午後には、一部2階ギャラリーの作業も行われていたようです。 1階の窓は左右の開閉ではなく、耐震や構造上の都合により上下の開閉になりました。 窓の開閉ができれば外気や風を体育館内に取り入れられます。 温度調節や換気がより効果的にできるはずです。
冷気やかぜが入り込み、体育の授業などで今まで以上に寒さを感じますが、運動により体を温めるなどして対応してもらっています。 場合によっては防寒着を着用させるかもしれません。 今年度中の完成により、春以降の体育館の活動はこれまでとは違った望ましい環境での運動が可能になると思います。

【ストレス マネジメント】
1校時目の学級活動の時間、3年2組では「ストレス マネジメント」についての学習が行われていました。 現在、3年生は受験という大きなストレスがかかっていますので、そのストレスにどう向き合い対処していくか大切な学びとなります。 実際は受験のストレスだけではないのかもしれません。 学校でのストレス、家庭でのストレスなど、場所、時間、原因は様々でしょう。 今日はいろいろなストレスについて意見を出し合ったようです。 難しいことですが、ストレスとうまく付き合えるといいですね。

【タブレット基本設定】
いよいよタブレットが本校に搬入され、昨日今日と業者が基本設定や準備を行ってくれました。 200台を超えるすべてのタブレットの設定ですので、時間がかかります。 例えばシールを1枚貼るだけでも大変です。 昨日は夕方遅くまで作業していました。 今日はいつの間にか姿が見えなくなったので、午前中で終了したのだと思います。 さらにこのあと、充電をしたり各学級に台数を振り分けたりと、実際に使い出すまでにはもう少し時間が必要なようです。 先生方も、細かな使用方法について研修会で学ぶなど、活用の準備を進めていきます。
【昼休みの風景から】
毎日授業参観の他に、昼休みも校内を歩いて回るようにしています。 授業とは違う生徒たちの様子や学級の活動などが見られ、たくさんの新しい発見ができます。 3年生のあるクラスでは、担任の先生との面接練習が行われていました。 放課後も時間を取っていますが、昼休みも貴重な練習時間となっています。 その様子を真剣に見学する生徒もおり、まさに「受験は団体戦」です。

1年生のフロアに回ってみると、男女に分かれて「人狼」というゲームを楽しんでいました。 冬季間だけ室内ゲームを許可しており、体育館が使えないことで、みんなで楽しく遊べるこのゲームになったようです。 ちょっと密になっている点が気になりますが、子どもらしいとてもいい笑顔が見られました。

※ 今日は青空が広がり、とてもいい天気でした。 ふと、犬走りに置いてある奇妙なものが目に留まりました。 理科の学習で、朝から太陽の動きを記録していたようです。 最高の観測(?)日和だったようです。 3校時目には楽しげな声も聞こえてきました。

※ 午後、生徒会総会に向けた「奉仕委員会」と「部活動会」が開かれ、今年度後期の反省と次年度への引継ぎを行いました。 いよいよ年度終了が近づいていることを感じます。
【卒業カレンダー】
3年生の教室に、「卒業まで あと 日」の日めくりカレンダーが登場しました。 学校へ登校するのも、あと23回となってしまいました。 入試関連のことで心落ち着かない日々を送っていると思いますが、義務教育終了、中学校卒業という大切な節目についても配慮していかなければなりません。 コロナ禍で大変な1年を送ってきましたが、厳しい状況の中3年生はしっかりと足跡を残してきました。 友情を深め、素晴らしい思い出をもって巣立っていけるよう、教職員一同思いを尽くしていきます。

【歯医者さんへGO!】
毎週水曜日には「フッ化物洗口」が続けられています。 昨日写真をパチリと1枚撮っておいたので、今日は保健室の掲示と共に歯の治療について書いてみたいと思います。 「歯医者さんへGO!」は以前も紹介しましたが、いま改めて見てみると、けっこう「治療済み」のシールが増えたように思います。 養護教諭の鈴木先生の治療勧告書や呼びかけに応じていただきありがとうございます。 冬季間は部活も短くなっていますし、水曜日にノー部活デーも設定していますので、放課後を利用して歯の治療を頑張ってほしいと思います。 歯は一生使う大切なものです。 おうちの方のご協力も必要ですので、歯医者への送迎等よろしくお願いいたします。

【ICT活用】
4校時目、授業を参観して回りました。 今年度配置された電子黒板やプロジェクターを活用して、視覚に訴えたり、理解を助ける資料を提示する授業が結構多くなったことに気づきました。 1年理科、2年数学、3年社会、理科、そして午後の総合と、少しでも分かりやすい授業を目指しての先生方の工夫、改善が感じられます。 生徒諸君も期待に応えて頑張っています。

※ 昨日、宮川小学校6年生の授業を参観しに本校教員が出かけていきました。 一昨日は高田小でした。 どちらの6年生も担任の先生の指導にそって一生懸命勉強していたとの報告を受けています。 4月の入学が楽しみです!
①積雪がすごい
今日も雪が積もりました。 屋根から落ちた雪が1階の窓を覆わんばかりです。 今朝、想定以上の積雪がヒーターの空気取り入れ口をふさいだためか、不完全燃焼を起こしたようでした。 すぐに職員で除雪をし、問題なくヒーターが稼働するよう対応しました。 凍結による転倒や屋根からの落雪以外にも、雪に対する注意をいろいろ考えていきたいと思います。

②3年実力テスト
私立入試が終わりに近づき、3月に県立入試を控えている3年生は、学力を高めるべく今日も実力テストに挑んでいました。 今回が最後の実力テストです。 校内のテストは15日の標準学力検査(NRT)を残すのみですので、くじけることなく総復習の腕試しを頑張っていきましょう。

③支援員のおかげで
本校には町雇用の「特別支援教育支援員」がいます。 特別支援学級の生徒ばかりでなく、普通学級の生徒にも支援に当たっていただいています。 学習を見守りながら、ちょっとしたアドバイスのおかげで学習効果が高まります。 身に付くことが多いと思います。 ありがたい限りです。

④トリプルクラウン
給食中、今年3回行われた学力コンテストの表彰について放送が入りました。 1回目が漢字、2回目がライティング(英語)、そして3回目が先日の計算力ですが、2回満点を取ると「ダブルクラウン」3回すべて満点だと「トリプルクラウン」となります。 ダブルクラウンとなった人は「1年16名、2年5名、3年9名」、トリプルクラウンが「1年8名、2年4名、3年11名」です。 素晴らしい結果を得た生徒には素晴らしい賞状が贈られます。 おめでとう!

⑤保健の授業
2年3組で保健の授業が行われていました。 日本人の死因や生活習慣病について学習していました。 途中、喫煙の話題になったので、校長は思わず手を上げ自分の経験や喫煙をやめた理由などを語ってしまいました。 生徒たちは真剣に話を受け止めてくれました。 少しは役に立ったでしょうか?

⑥図書室にて
昼休みに図書室に行ってみました。 たくさんの生徒が勉強をしており、とても感心しました。 新刊コーナーを見ると、今映画が話題になっている「えんとつ町のプペル」がありました。 ぜひ読んでみたい1冊です。 そして、図書委員お勧めの本も並んでいます。 テストが終わったら、家でゆっくり読んでほしいですね。

今日は2月2日、節分です。 「節分は3日でしょ!」と言われそうですが、124年ぶりに2月2日になるのだそうです。 コロナ退散を念じるばかり! 保健室では、かわいい3匹の鬼が張り出されています。 きっと生徒たちの健康を守ってくれることでしょう。

【薬物乱用防止教室】
学校薬剤師の星ゆかり様を講師にお迎えして、3・4校時に1年生対象の「薬物乱用防止教室」を行いました。 講師から、薬全般の話があったり、たばこやドラッグなど健康に悪影響を及ぼす薬物には1度たりとも手を出さないことなど話していただきました。 「わが子は大丈夫」と安易に考えることなく、しっかりと家庭でも話題にしてほしいと思います。 確認にもなりますので、どんなお話を聞けたのか、ぜひ生徒に尋ねてみてください。

【今日の授業】
2校時目、増田先生の研究授業が行われました。 今回で最後です。 1年間の研修ご苦労様でした。 指導担当の町田先生(外部指導員)からいろいろと指導を受けてきました。 その集大成です。
授業は、八ツ橋検校の名曲「六段」の鑑賞でした。 昨年12月に琴(筝)の学習をしていますが、改めて琴の音色や奏法とのかかわりを学んでいました。 知識理解でなく、感じ取る、気づくことから音楽の良さを味わうという、学習を深める難しさがありました。
2年1組は国語の評価テストをやっていたので一度は通り過ぎたのですが、終了近くに復習や採点作業をしている様子を改めて参観しました。 角田先生は、自己採点前にテストで問われている内容について丁寧に解説していました。 1つの単元学習終了後のテストも、単に当たった間違ったで終わらず、なぜ間違えたのか、何が大切なのかをその時間にフィードバックさせることが大切だと感じました。 点数だけではないのです。

2年3組では、星先生とデヴォン先生が自分の家について英語で紹介をしていました。 デヴォン先生のニュージーランドの家は、平屋だけどとても広く、前庭は教室位(それでもsmallと言ってました)、後ろの庭が高中の校庭くらいだと説明していました。 それくらいの大きさが普通なのだそうです。 生徒たちは聞き取れた内容にとてもびっくりしていました。 外国のサイズ感は日本とは桁違いですね。

※ アクセスカウンターの数字が、あと少しで24万になりそうです。 たくさんの皆さんに見ていただきありがとうございます。 さらに中身が充実するよう努力して参ります。
【学年末試験に向けて(1,2年)】
2月に入りました。 2月は「逃(2)げる」と言われるように、28日しかありませんのでアッという間に終わってしまうように感じられます。 一日一日を大切にしていきたいと思います。
さて、2月15、16日には1・2年生の学年末試験が予定されています。 今日は2週間前ということで、試験範囲が発表され、1校時目には学習計画が作られました。 ぜひ計画通り進めてほしいと思います。 1年生の廊下の壁には、学年委員が作ったテストまでの日めくりカレンダーが張られました。 対策問題付きです。 さらに、購買部の柱には、「テスト応援SALE」のポスターまで登場していました。 みんなで勉強の機運を盛り上げようとしています。

以前紹介した「自学ノート」のコピー掲示物に、各自の自学ポイントが書いてありましたので、参考にしてほしいと思い載せてみます。 友達の頑張りを自分も真似してみてはどうでしょうか?

【授業点描】
午後の授業を見て回りました。 1年1組の英語は評価テストと毎時間授業で歌っている「雪だるま作ろう(<アナと雪の女王>から)」の英語版の音読テストを行っていました。 歌詞を見ないで歌えたら100点、見て歌えたら60点、あまり歌えなかったら30点という評価のようです。 楽しい歌を英語学習の意欲付けに使いながら、英語力アップも狙っています。

2年2組は、技術科の電気作品の制作最終段階に取り組んでいました。 あまり見る時間はなかったのですが、基盤をネジなどで本体に取り付けたり、最後のはんだ付けを行ったりしていました。 完成まで本当にあと一歩なのだと思います。

通級指導も行われていました。 一対一で、「自立」と言われる指導や助言が行われます。 集団の中で上手にコミュニケーションしたり、立ち居振る舞いがうまくいくよう話し合っていました。
また、授業ではないのですが、授業前の準備の様子もご紹介したいと思います。 馬場先生が、パソコンを使いながら、どう説明したら分かりやすいか、視覚的に理解を助けるうまい方法はないか等、いろいろと授業の準備をしていました。 教材研究は、教科書の内容だけでなく、あらゆる教材、手段・方法、形態等を探っていきます。 このように、すべての先生が事前に授業構想を練り、ワークシートやICT活用など十分な準備をして授業に臨んでいます。
【1校時目(道徳)】
本校では、水曜日1校時目には「道徳」の授業がほぼ毎週行われています。 今日は、1年2組が研究授業であったこともあり、1学年2クラスの道徳授業の様子を紹介します。
1年2組では、「ふくしま道徳教育資料集 第Ⅱ集」からの「五〇〇人の大家族」という資料を扱っていました。 大震災後、被害の少なかった会津の旅館が被災した方々を無料で受け入れました。 これまで多くの人に支えてもらったことへの恩返しとして被災者にゆっくりしてもらいたいと考える父に対し、家族の兄や私は「自分たちも大変なのに、なぜそこまでやるのか」と反発しますが、やがて父の深い思いを知り、被災者の受け入れに前向きな気持ちへ変わっていくという内容です。 父と兄の考えを対比させながら、生徒たちは本気になって考え議論し合いました。 各グループの意見交換では拍手する姿が見られました。 ぜひ感想を聞いてみてください。 生徒にとってとても心に残る授業になったと思います。 研修した先生方にとっても勉強になった授業でした。

一方1組では、学年主任の真部先生が「裏庭での出来事」という資料を使って授業していました。 学校生活でありがちな失敗をごまかそうとすることや友情の在り方など、心が葛藤して揺れ動かされる資料です。 興味を引くイラストが用いられたり、話し合いが活発に行われたり、満足いく時間となったように思えました。 参観できたのは短時間でしたが、出された意見が黒板にたくさん書かれて、道徳的価値が深められていたように思えます。 こちらも素敵な授業でした。 今後も道徳の授業を授業を充実させ、生徒の道徳的心情を豊かなものにしていきたいと思います。

【ICT支援員】
国のGIGAスクール構想により、一人1台のタブレットが町から配付されたり(2月に本体が来て設定作業後使用の予定)、学校に教室1台の電子黒板設置やICT支援員派遣などが進められたりしています。 本町でも二人のICT支援員が雇用され、町内の小中学校7校に交代で来校しています。 今日は2回目の来校で、電子黒板の活用を広める準備を進めてもらいました。 授業で使うことは勿論のこと、電子黒板とWi-Fiを活用して、集会や生徒総会などを一堂に会することなく、各教室で分散して実施できればと考えています。 感染防止として3密を避けたい儀式的行事などへも応用が考えられます。 ICT支援員の助言や指導により、ICT教育の可能性を拡大できればと思います。

午後には、県教育委員会主催のICT教育研修会がオンラインで行われました。 ここ1年は多数の教員が集っての研修会は開催されていません。 本校では二人の先生に参加してもらい、対面型授業の展開例など先進的実践を学んでもらいました。 ICT支援員からの解説があったり、先生方の質問に答えて頂いたりと研修が深まっていました。 時代はどんどん進み、教育も色々と変わってきています。
【1年国語と2年英語の授業】
5校時目、授業を参観した際、印象に残った2つの授業を紹介します。 一つは、1年1組の国語の授業です。 内容は文法で、文の組み立てについて山田先生が熱弁をふるっていました。 主語と述語について、生徒たちが家に帰ったときどんなことを言うか思い出させ、「ただいま。腹減った!」という発言から、日本語は主語が省略されやすいこと、一番大事なのは述語であることを分かりやすく教えてくれました。 生徒たちも納得して聞いていました。 授業はこの後、今日の学習ポイントである「体言と用言」に進んでいきました。 保護者の皆様、覚えていますか?

もう一つの授業は2年3組の英語です。 教室に入ったときは、グループワーク中でした。 英語の詩を作るという授業内容で、schoolという英単語から連想される単語や英文を4行に並べて完成させていきます。 各グループで協力してボードに書き上げた詩は、黒板に貼りだして、みんなで内容の確認をしていきました。 ユニークな発想もあり、ポジティブな内容だとか、笑い声と共にネガティブだなとか感想が聞こえてきました。
グループワークの後は、一人ひとりが自分で英語の詩を作ることに挑戦していました。 デヴォン先生が昨年の作品例を紹介してくれて少し参考になったようです。 出来上がった詩は後日紹介したいと思います。

【校内を回って】
以前、スクール・サポート・スタッフ(SSS)が学校の施設を消毒してくれていることを紹介しましたが、改めてその活動に感謝したいと思います。 生徒たちの目につかない場所で、しっかりと着実に消毒作業をしてくれています。 こうした陰の力に学校は支えられているのです。 眞鍋さん、ありがとうございます。
※ 学年フロアに「ベルマーク回収箱」がおいてありました。 最近、生徒会役員が熱心にアナウンスしてくれていますので、ご協力いただければ幸いです。
