こんなことがありました!

◆03/05 防災を考える/1年生の授業

2021年3月5日 17時55分

【防災を考える】

 今日、県立博物館の学芸員の方に来ていただき、社会科の授業で東日本大震災から学ぶべき防災についてお話をしていただきました。 教室に入っていきなり目に入ったのは、パトカーの残骸でした。 大きなインパクトです。 地震、津波の話の後、学芸員の筑波氏から「あなただったらどうするか?」の話し合いを求められました。 夏の平日、大地震が発生し本校体育館に避難の人が集まってきた想定で、300人の避難者に対し届けられたおにぎりが100個だったら配るか配らないかという判断でした。 3~4人のグループで、意見が分かれたり一致したり大いに激論となっていました。 その理由や解決策の意見も出て、様々に考えが深められたように思いました。 

      

 後半では、別の問題についても判断が求められ(写真でご確認ください)、こちらは時間の関係で手を挙げて意思表示をしました。 学芸員のかたの話を聞いて、生徒たちの防災意識はとても高まったと思います。 もともと、修学旅行で南三陸町の現状を目で見て現地ガイドさんの講演も聞いていたので、今日の授業はさらに生徒たちの大きな学びにつながったと思います。 各御家庭でも、ぜひこの機会に災害への備えについて話し合ってみてください。

   

【1年生の授業】

 1年1組の理科の授業を参観しました。 地震について学習していました。 初期微動とか主要動とかの用語を覚え、「グラッ」のあとすぐに「グラグラ」が来たら危ない!とか役立つ情報(知識)を教えてもらっていました。 その後マグニチュードの話に移ったようですが、参観はここまででした。

   

 2組は、数学でした。 度数分布の学習でしたが、問題を解いた結果を友達同士で確かめていました。 楽しそうに学ぶ姿が印象的でした。 学び合いは大切です。 

   

※ 前回の学校だよりで、道路拡張工事に伴う、車の送迎についてのお願いをしました。 その件で、3月8日からの予定が1週間伸びて、3月15日からとなりました。 今日配付した文書を次に貼りつけておきますので、クリックしてご確認ください。 ご協力をよろしくお願いいたします。

道路工事に伴う駐車場の乗り入れ制限.tif

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