★ 昨日に続き、今日も8:20頃、松岸地区(手児神社付近)でクマが目撃されました。 39メールでもお知らせをしましたが、くれぐれもご注意ください。 生徒へのご指導もよろしくお願いいたします。
【1年生の国語と数学】
2校時目、1年1組では数学、1年2組では国語の学習が行われていました。 数学は正負の数の復習テストから学習が深められていたようです。 マイナスの概念が入ってくる中学校数学は、苦手な生徒には混乱することがあるかもしれません。 全問正解や1問、2問程度間違えた生徒に手を上げさせて確認していましたが、手が多く上がっていました。

2組の国語では、文学作品の読み取りの学習でした。 生徒たちはきちんと机上に国語辞典を準備していました。 ちょうど教室に入ると、「たどたどしい」という言葉を辞典で調べていました。 わかっているようで、正確には表現できないものです。(ちなみに、意味は「物事を行うようすが危なっかしい。とどこおりなく行われず、おぼつかない。」ということです。) きちんとした姿勢(立腰:りつよう)や先生の指示に対する反応を見ていると、とても頑張っている様子が感じ取れました。
これからも、頑張っている授業(生徒)の様子をお伝えしていきたいと思います。
【校舎内から】
毎日見ているはずなのに、気づかないことがあります。 少し前に張り出された、昇降口上の「STAY HOME」と「ONE TEAM」。 学校環境(掲示環境)担当の庄司先生が、生徒たちへのメッセージとして作ってくれていました。 紹介が遅れましたが、お家でこのことを話した生徒はいるでしょうか? 私自身「気づき・考え・行動できる」人間になりたいと思っています。

次の写真は、あるホームベースの飾りつけなのですが、担任から話を聞いてみるとちょっとした秘密というか、仕掛けがあるそうです。 どんなものだか想像できますか? 答えは、該当する学級の生徒、またはその友達からお聞きください。 2枚目の写真は、ある学級の担任からの生徒への呼びかけです。 自分だけじゃなく、みんなで伸びていこうという学級経営のスローガンなのだと思います。 すべての担任が、生徒一人ひとりへ、我が学級へ熱い思いを持っています。

※ 図書室の椅子がずいぶんと減っています。 3密にならないように考えてのことです。 たくさんの生徒に本を読んでほしいのですが、今は密集せず自宅で読書してほしいと思います。

いつものように授業を見て回っていると、興味深い授業がいくつかありました。 その一つは、2年の社会科。 日本の人口構成に関心を持たせ、高齢化や少子化、過疎・過密がもたらす社会的な課題について考えさせようという授業の一部分だったようです。 主題図や統計資料などから日本を理解し、さらには世界の現状、そして日本と世界のつながりまで広げて思考力を身に付けさせようとしています。 社会科は単なる「暗記教科」ではありません。

もう一つは、1年生の英語です。 小学校では3、4年で外国語活動、5,6年生で小学校外国語(英語)を学習してきていますが、それを中学校での英語学習につなぐべく、「フォニックス」という学習が行われていました。 「フォニックス」とは英語の『音』と『文字(綴り)』の関係に注目して、書く力を高めようとする指導法です。 生徒はアルファベットの名前(Aエイ)と発音(a ア)と単語(ant)の音読を一生懸命練習していました。(うまく説明できないので、詳しくは生徒に聞いてください) デヴォン先生の発音に従って頑張っていました。

そして外に目を向けてみると、3年生が体育で「ボール投げ」を行っていました。 年間計画ではもっと後に行う予定ですが、前倒しで行っているのでしょう。 スポーツテストの練習だそうで、男子が「30mを超えたぞ~!」とか女子が「飛ばな~い」と叫んでいました。 半袖短パンで一生懸命運動する姿はとてもさわやかです。 少しずつ生徒の体力を回復させながら、たくましい身体と心を育んでいきたいと思います。
【給食再開】
段階的な学校再開が始まって実質3日目。 今週から6校時授業で進んでいき、少しずつ通常の形態に戻していきます。 しかしながら、今日から再開された給食に関しては、3密を避けるために何点か変更しました。 いつもだと、配膳室から2階に移動させた1、2年生のコンテナを、2年生だけ多目的ホールに移動して、2つの学年が食器やごはん、おかず等を取りに来て密になるのを避けるようにしました。 広々としたスペースで作業できるので、今までとは違い作業しやすいようです。 それでも、配膳の時には生徒同士が配膳台を前に並んで作業しますので、どうしても密接してしまいます。 今後改善していかなければなりません。
1年生は人数が多いので、1組2組をそれぞれ半分に分け、同じフロアの空いている教室で食べるようにしました。 お互いの距離がかなり大きくなりますので、マスクを取って食べることでの心配は減りますし、ついおしゃべりをしてしまっても飛沫が友達にかかる危険は低くなりました。 給食の時間を静かに過ごしながら、友達とのアイコンタクトや笑顔の交換など工夫して楽しんでほしいと思います。 (今日のメニューは、麦ごはん<のりふりかけ>、鶏肉のガーリック焼き、大根サラダ、さやえんどうの味噌汁、牛乳、でした。)

【足元のテープ】
生徒がうがい、手洗いや歯磨き等に集まる水道(水飲み場)に、薄緑色のテープが貼られました。 少しでも友達との距離をとることを意識させるためでしょう。 お店など、いろいろな場所で見られるようになってきました。 校内では2mもの距離をとるのは無理ですが、ちょっとしたことでも少しずつできる限り手を打っていきたいと思います。

先日、3年生のホームベースに「起き上がりこぼし」が置いてあることを紹介しましたが、今日、生徒が作った手作りの「起き上がりこぼし」がずらりと並びました。 かわいらしい表情の「こぼし」を見ると思わず心が温かくなります。 コロナに負けず立ち上がろうとする決意を表す人形たち(=生徒の気持ち)に勇気づけられます。

数日ぶりに麗しい天気なりました。 晴れると気分もいいですね。 学校のつつじも満開で、紅白の彩り鮮やかに素敵な景色を生んでいます。 機会があればぜひご鑑賞ください。
校内は、換気のためなのですが、温かいこともあって空き教室やスクウェアなどいたるところの窓が開け放たれています。 空気の流れが感じられ、感染予防の大切な対策になっていると思います。

【授業の様子】
今日も3校時で終了し、清掃学活後、12:15分に下校となりました。 やはり主役が活躍する学校はうれしい限りです。 今日も授業のいくつかを紹介します。 1年2組が英語の授業を受けていました。 英語はコミュニケー諸活動を行わないわけにはいきません。 できるだけ少し距離をとって、短時間でペアでの対話練習など行っています。 2年1組は体育で、縄跳びの練習です。 縄跳びは校内体育祭で行う予定だった1種目で、今後体育の時間に学年別実施など可能性を探ります。 3年2組は数学で、「塾で予習した」とか「これから追いつくから大丈夫」などと言いながら乗法公式(生徒にお聞きください)を学習していました。 みんな真剣な表情でした。

【意識させるために】
新聞に載っていたということで、写真のような「ソーシャルディスタンス」を示すものを作ってくれた先生がいました。 校長が早速張り出しました。 学校生活で、具体的にその意味を体感させ意識を高めようと考えてのことです。 生徒も先生方も、実際の距離感に「へ~」という声を出していました。(驚きでしょうか)

また、2年生のホームベースには「それは、密集です」と書かれた紙が貼ってありました。 3年教室には、コロナ退散の願いを込めたこいのぼり、ホームベースに「起き上がりこぼし」が置いてありました。 先生方の熱い願いが込められています。

【少しずつ全面再開へ・・・】
今日から学校の段階的再開が始まりました。 2回の分散登校を経て、全学年が登校してきました。 交通指導員さんに挨拶したところ、「やっと始まりますね。」と言っていただきました。 教室には温かく生徒を迎える板書や換気のために窓を少し開けるようお願いも書いてありました。 先生方は、活気あふれる生徒の声にエネルギー全開のようです。

1校時目の授業を見て回ると、3年生は「休校明けテスト?」というべきか、休校中に出した課題の確認テストを2クラスで行っていました。 さすが受験生ですね。 1年生は、2組が外で体育。 半袖短パンでグラウンドを走っていました。 2年1組はデヴォン先生とのTT英語授業でしたが、学習内容がなんと「COVID-19」でした。 「COVID-19」とは新型コロナウイルス感染症のことです。 デヴォン先生が感染症理解と予防について英語で話した内容を聞き取っていました。 何とタイムリーなアイディア、学習でしょう。

今ほど、午前中で下校していきました。 多くが笑顔でした。 また明日会えることが期待につながっていると思います。 工夫しながら、できる限り『安全(感染予防)と学びの保障』を両立させていきたいと思います。
【プール掃除】
昨日午後、この日しかないと職員総出で「プール掃除」を行いました。 プールの中のゴミや落葉、汚れを落とすべく冷たい風が吹く中頑張りました。 また、周りを取り囲むフェンスに纏わりついた蔦や植物を必死でむしり取り(?)ました。 プールの底はおよそ半分きれいになりました。 残りは金曜日の午後にきれいにします。 周りのフェンスは今までとは景色が違うほどすっきりしました。 機会があればご覧ください。

水泳学習がどうなるかは、今後県教委からの通知待ちですが、「実施」と言われても対応できるよう着々と準備は進めたいと思います。
※ 今日、清掃活動も行いましたが、手袋をして机やイスの消毒作業を担当する生徒もいました。 先生方とともに、大きな戦力として活躍できるのが中学生です。

明日から少しずつ以前の学校生活へ戻す活動が始まります。 木曜、金曜は全校登校で、午前中授業となります。 給食はなしで12:15には下校です。
今日の午前中、先生方は各教室の空気の流れを良くしようと、廊下側にはめられていたガラスの窓枠を取り外しました。 授業中、外側の窓と入り口の戸を少しずつ開けて常時換気をする予定ですが、これでさらに空気がよどまないようになると思います。 空気を拡散するためや暑さに備えて扇風機も早めに準備しました。
町教育委員会の指導に沿い、学校として様々可能性を探りながら、試行錯誤しているところもあります。 1m以上離れるソーシャルディスタンスが保てるよう工夫し、安全性に配慮しながら、生徒の学習がこれ以上困難さを増さないよう頑張ってまいります。

※ 午後からは別な職員作業を行いました。 こちらについては明日以降お伝えします。
あいにくの雨となりましたが、今日は2年生が元気に登校してきました。 2年生は、検温カード提出以外、ほぼいつも通りの生活の流れで行動していました。 ホームベースにカバン等を置き、教室へ入って時間になると読書が始まりました。 その後の短学活も普段と変わりありません。 こうして、体にしみ込んだ学校生活パターンを元に戻そうとしているように感じました。

体育館での集会は、学年委員長が校長先生の前に立って「おはようございます」の挨拶をし、校長先生や真理先生、学年の先生方の話を真剣に聞いていました。 さすが屋台骨の2年生です。 高中をしっかり支えてくれる存在です。

教室に戻ると課題の提出が行われ、教室外に提出物が並べられました。 黒板には、前回の提出があまり芳しくなかったことが書いてありましたが、今回はどうでしょう? 単なる宿題ではなく、今年の家庭学習の状況は1学期の評価にもつながるものです。 提出しないのでは、評価もされなくなってしまいます。 頑張ってほしいと思います。 教科員は、集めた課題を名簿でチェックして職員室に届けていました。

学活終了後に清掃を行うと聞いていたので行ってみると、すでに終了していました。 写真は、ハイター(塩素)の匂いに負けず、使ったあとの雑巾を洗っている生徒の様子です。

あっという間に時間は過ぎ、11時10分には下校していきました。 明日はお休みで、21・22日は全校生が登校し午前中授業です。 12時15分下校の予定です。 少しずつ日常に近づいていきますので、各御家庭でも生活リズムが乱れないようよろしくご指導ください。
※ 今ほど、正門近くで工事が行われています。 昨年から排水口(桝)の蓋が不具合をおこしていたので、修理をお願いしました。 段差をなくし、ガタガタ鳴らないようにしてもらいます。 コンクリートが固まるまで、数日間オレンジのコーンで囲っておきますので、送迎の際十分にご注意願います。
本日午前中、じげんプラザにて「臨時小中校長会」が開催され、今後の学校教育活動について町教育委員会とともに話し合いを行いました。
その結果、国の緊急事態宣言解除に伴い、次のような過程で「学校再開」を実施してゆくこととなりました。
5月18日(月) 分散登校日(1、3年生) 8:10までに登校(スクールバスは通常通り) 11:10下校
19日(火) 分散登校日(2年生) 8:10までに登校(スクールバスは通常通り) 11:10下校
20日(水) 休業日(この日で「臨時休業」終了)
21日(木)・22日(金) 学校再開(全員いつも通り登校) 午前中授業 12:15下校
25日(月)以降は給食も始まり、通常授業、放課後1時間の部活動の予定です。
18、19日は、検温カードや学習課題、集金などを忘れずに持参するよう確認してください。 なお、上記について、詳細は分散登校日(18,19日)に文書でお伝えします。
やっと当たり前だった日常が戻ってきそうです。 明るい希望が見えてきましたので、日々を大切に過ごしていきましょう。 学校再開後も、「新しい生活様式」にそって、できる限り感染防止対策に努力してまいります。
くれぐれも感染防止に努め、交通事故にも注意して来週を迎えるよう生徒たちに話してください。
【砂の搬入】
今日の午後、校庭の砂場用の砂を1立米ほど搬入してもらいました。 本来グラウンドより少し高いくらいに砂を盛っておくところなのですが、砂が足りなかったので授業での計測等にも影響がありました。 とても良い砂のようです。 教育環境を整え、少しでも教育効果が上がるようにしていきたいと思います。
早く生徒が戻ってきてほしいと心から思います。

【PTA活動について】
昨日18:30より、紙面開催となって案が示されていた今年度のPTA役員に集まっていただき、今後について意見をお聞きしました。 例年であれば、今頃「合同委員会」を開催し、各委員会の活動内容が確定している頃です。 今年は多くの人数が集まることができず、組織や活動の正式決定をお知らせできていないのですが、かといって何もせず待っているわけにもいかないので、限定的な会議とさせていただきました。
会議では、紙面決議の結果が報告され、活動計画について意見を交換しました。 町連Pも総会が中止となり、本校PTAで予定されていた今月の「親子奉仕作業」は無理だろうということで、学校が再開されたならば各委員会ごとに集まって検討するしかないということになりました。 次回登校日の18,19日には決議の報告を配付したいと思います。
今年、本校は両沼連Pの事務局を務めることになっており、そちらの関係も進めなければなりません。 ちなみに、今日の午前中、前年度事務局校の笈川小教頭ともう1名が引き継ぎに訪れ、たくさんのファイルや書類を託されました。 対応に当たった武藤教頭と山田先生は顔が引き締まりました。
今しばらくPTA活動の方はお待ちください。 今後、ご連絡を差し上げましたら、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。