2校時目の様子です。
2年生に行ってみると、どうやら宿題のチェックをしているようでした。
宿題に出されていた国語のプリントをみんなで〇付けしていました。
宿題は、先生が〇をつけるものと思いがちですが、実はあまり効率がよくありません。
なぜなら、子どもたちは〇付け後にはあまり関心がないからです。
子どもたちが自分で〇付けをすることで、どういう間違いだったか自己判断できます。
自己採点方式が学力をつけるには役立ちます。
1年2組は、1学期のまとめとして様々な作品をまとめていました。
七夕展でかいた硬筆の作品をはがしてファイルに入れる作業をしていました。
「順番に取りに来て」という指示を聞いて、番号順に先生のところへいっていました。
こういうことができるようになったのも成長の証です。
順番を守ることも4月にはできませんでした。
待っていられず、先生のまわりには多くの子が集まってしまっていました。
集団での行動がとれるようになってきた1年生です。
1年1組は、国語の学習でした。
絵日記の書き方をやっていました。
マス目に書いていくのではなく、夏休みは行に書いていくようになります。
1年生は、「大丈夫、できそう。」と声を出していました。
ひまわり学級では、支援員の先生がドリルに〇付けをしてあげているところでした。
ドリルもどんどんと進んでいるようでした。
たくさん〇をもらって、うれしそうです。
さくら学級では、それぞれの学年が算数や国語を個別に学習中です。
2年生が先生とテストの見直しをしながら学習しています。
その脇では、1年生がひらがなの練習をしています。
4年生は、さすがにお姉さんらしく、1年生に教えてくれていました。
4年生は算数をしていました。
平行の学習です。
いろいろな平行四辺形をかくのですが、それが本当に平行四辺形なのかを説明していました。
図形の説明は難しいようで、「この辺とこの辺がこうなっていて・・・・・・」
声だけでは意味が分からなくなりそうです。
でも、子どもたちはしっかりと黒板を見ながら聞いているので、納得したようでした。
頂点に記号をつけてやると分かりやすく説明できるのですが。
3年生は、夏休みの課題や提出物などを確認しながら配付していました。
封筒の表書きに書いてあって、忘れないような工夫がされています。
どの学年も同じようにしています。
逆に親切すぎるのかもしれません。
でも、こうしないと集まらないのも事実です。悩むところではあります。
6年生は算数をしていました。
1学期の単元は終わっているので、4月にやった全国学力学習状況調査を振り返っています。
まだ、その評価は届いていませんが、子どもたちの回答をコピーしてあるので
それを採点して見直しています。
観覧車の問題など、柔軟に思考しなければならない問題もあって、
算数としての考え方が試されています。
計算ができる、公式を覚えているだけでは算数の成績は上がりません。
思考力を試される問題にも強くなりたいものです。