太鼓の練習頑張りました!
8月8日(水)・9日(木)・10日(金)に会津美里町公民館にて郷土芸能「高田甚句」太鼓伝承教室が開催されました。この事業は高田地区の伝統文化である「高田甚句」の継承を目的として、高田地域の小中学生を対象に毎年行っています。
今年度は18名の児童生徒が参加し、3日間熱心に太鼓の練習に励みました。
高田地区の音曲連の方にお越しいただき、太鼓のバチの握り方や、たたく時のヒジの角度など細かくご指導いただきました。
「高田甚句」は地元の方々が高田の風景や名物などをおりこんで歌詞を作ってきたもので、現在では200以上もあるそうです。練習会では代表的な歌詞を取り上げて解説していただいたり、受講生にオリジナルの歌詞を考えてもらったりしました。
受講生には成果発表として高田盆踊りで太鼓演奏をしてもらうことになっているため、踊り手の気持ちになって太鼓演奏ができるように盆踊りも踊りました。太鼓のリズムやテンポが狂うと踊りにも影響が出てしまうというのがよくわかりました。
練習会2日目にはALTのディアナ先生とマロリー先生が飛び入りで参加してくださいました。
実際に太鼓をたたいたり、盆踊りを一緒に踊ったり、日本の文化に触れていただきました!
3日間の練習会で、手にマメを作りながらも練習を頑張った受講生のみなさん、本当にお疲れさまでした。
講師の先生方からもお墨付きをいただけるほど上達していました!
これからも「高田甚句」に積極的に親しんでいっていただければと思いますので、宜しくお願いします!