日誌

美里大学第8回学習会 視察研修

 1011(水)、美里大学第8回学習会「文化財を守る」と題し、会津三十三観音札所6か所と、町の考古資料収蔵室を見学しました。
 
 文化係、梶原氏を講師に、札所にまつわる逸話、収められている観音様について等、説明を受けました。昔はもっと敷地が広かったと推察されることを、伐採された切り株の大きさから知ることが出来ました。また誰からはじめるともなく御詠歌を唱え、昔から受け継がれてきた観音信仰の歴史を垣間見、感慨深く思いました。

 続いて出土品が収められている考古資料収蔵室を見学しました。町には多くの遺跡があり、膨大な出土品や資料に驚き、歴史的にも珍しく貴重な出土品の数々の説明を受けました。気の遠くなるような細かく地道な発掘作業に、皆さん感心しきりでした。