R6 夏休み中の協働活動
8月26日(月)より第2学期が始まり、町内の各小中学校学園に元気な子供たちが戻ってきました。 台風10号の動きが気になる今日この頃ですが、台風一過後も暑い日が続きそうですので2学期も体調に留意して楽しく過ごしてほしいと思います。
さて、この夏、地域学校協働本部が取り組んだ事業の様子をお伝えしたいと思います。
【中学校夏季学習会(地域未来塾)】
高田中学校は8/19~23の5日間、本郷学園は7/22~25・8/20~23の8日間、新鶴中学校は7/22~25・8/19~23の9日間、午前中に夏季学習会を開催し、協働本部は「学校の応援団」から学習支援員を派遣しました。 先生方の負担を少なくし、生徒たちが自主的な学習態度と望ましい学習習慣を定着できるよう、学習の見守りや質問等への対応に当たりました。 のべ349名の生徒が学習会に参加し、学習支援者は16名が複数回にわたって各学校を応援しました。 真剣に取り組む生徒が多く、特に3年生は夏休み明けテストや希望進路実現への目標を持って取り組んでいました。 また、新学期の学校生活、学習活動開始にもつながったと思います。
【小学生「夏休み学習会」】
7月29、30日の2日間、じげんホールを使って小学生(4・5・6年生)の学習会を行いました。 午後1時から2時半までは夏休みの宿題に取り組み、学校の応援団の支援者に分からないところを教えてもらいました。 午後2時30分から4時までは体験学習(29日:理科実験教室「音の伝わり」、30日:プログラミング教室)で楽しく学べたようです。 事後アンケートには、「宿題がかなり終わった」とか「不思議なことがいっぱいあって、すごかったです」などと、とても充実した学習会になった感想が書かれていました。
【楢葉町児童との夏季交流】
昨年夏(8月)、今年冬(2月)に続いて、楢葉町と会津美里町の児童の交流会が行われました。 今回参加した児童は18名。 8月8日8時に美里町を出発し、11時には楢葉町の天神岬サイクリングターミナルに到着しました。 子どもたちは自己紹介や水風船遊び、身体知恵の輪などのゲームを通してすぐに仲良くなったようでした。
楢葉町長様や子ども課課長様のお話を聞いて、今年の震災学習はJAEA(楢葉遠隔技術開発センター)を見学しました。 巨大で先進的な施設にびっくり。 お土産もいただきました。 その後、木戸川で川遊びを楽しみ、天然アユのから揚げを堪能して天神岬に戻りました。 マキ割りや火付け体験などのあと、班ごとにご飯とカレーを作り、おなか一杯夕食をいただきました。 まだまだ、子どもたちは元気です。 夕食後、昨年はできなかったナイトハイクを楽しみ、ロッジやコテージに戻ってからも夜遅くまでにぎやかに交流を深めていました。
2日目のスタートは今年も朝風呂。 贅沢な旅です。 朝ご飯は、牛乳パックにソーセージを挟んだパンを入れてそのまま焼いて作るホットドッグ。 焦げが気になって食べれない子もいて、ちょっと申し訳無く・・・。(これも思い出!) 焼き板を作った後は、待望の海へ。 台風が近づいていましたが、「遊泳注意」で胸までの海水浴(水遊び)となりました。 ワーワー、きゃっきゃ、と大はしゃぎでした。 今年はなんと「スイカ割り」までできました!! 小学校のプールで砂を流し、さらに道の駅で温泉に入って体をきれいにしました。 その後、大広間でカレーとマミーすいとん、アイスのセットを食べ、いよいよお別れです。 冬の再会を誓ってお別れしました。
今年もたくさんの交流活動でとても貴重な体験ができました。 素晴らしい思い出になったことでしょう。 来年1月11、12日、美里町に楢葉の子どもたちを歓迎したいと思います。 皆さんまた参加してください。