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「スーパーの買い物カゴって意外と頑丈なんです」~防災の日 「防災教室2022」より~

 9月1日(木)、防災の日、昨年に引き続き日本防災士会福島県支部顧問の坂内清一氏を講師にお招きし、「防災教室2022」を開催しました。

    冒頭、講師の先生より、防災には「自助・共助・協働」が必要不可欠であるというお話で講座がスタートしました。最初のお話の中で印象的だったのは、「地震が起きたら自分で火を消そうなんて思わない、油鍋には絶対に近づかない」「重ければ重いほど家具は危険なものになります」、そして特に「スーパーで大きな地震に遭遇したら買い物カゴをかぶって逃げるか、うずくまる」というお話でした。スーパーの買い物カゴは意外と頑丈なんだそうです。後半は、防災グッズの制作(簡易ランタン・新聞紙のスリッパ・暖もとれるゴミ袋カッパ)を全員で楽しく行うことができました。最後にまとめで、今日の講座の自己評価をするために10問の防災クイズを行いました。

 参加者の皆さんからは、一年に一回は防災を自ら考える時間が必要だということ、自然災害は防げないけど、自分では日頃から防災や減災をする準備ができるということを心に刻む防災の日になりました。