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最近、顔のほうれい線、目立っていませんか?

 7月26日(火)、高齢者講座 健康寿命を延ばそうの第1弾、健康運動指導士の宗像由加里先生を講師としてお招きして、「お口体操~誤嚥性肺炎の予防~」を実施しました。 講座が始まる前から、宗像先生と参加者の皆さんとは和気あいあいのいい感じ、先生から一言「マスクの下の、お顔のほうれい線目立ってきてませてんか?」で講座がスタートしました。コロナ禍で他の人とのコミュニケーションが極端に少なくなっている現在、口輪筋や肺活量も(ベロや喉の筋肉)も低下していて、口全体が弱くなっているとのこと、そのため誤嚥性肺炎の危険が増してきたというお話でした。

 最初に「誤飲」と「誤嚥」の違いから始まり、近年高齢者の死亡率が高くなっている誤嚥性肺炎についてやさしく説明していただきました。

 続いていよいよお楽しみ(?)の実技「お口体操」がスタートしました。割りばしを使った体操や吹き戻しでのトレーニングなど、講師の先生が作り出す楽しい雰囲気の中、60分間あまりをノンストップで行うことができました。

 講座終了後の参加者の笑顔がとても印象的で、「楽しかったー」という声が自然と多く聞かれました。