新しい本(一般書)が入りました!
2021年6月30日 10時55分
青柳碧人∥著
森の中のお菓子の家。走り抜けるカボチャの馬車。お城で、眠り続けるお姫さま。次から次へと起きる事件を赤ずきんがスッキリ解決!昔話ミステリ第二弾。
加藤佳一∥著
街の店先や集落の軒先をゆっくりと走る路線バスには、その土地のなにげない日常に出合える魅力がある。だが、複雑な運行系統、運賃や乗降方法のわかりにくさなどから、自分らしい旅を楽しむシニアでもバスを敬遠する人は多い。観光地をめぐる定番コースから、一日乗車券を活用した日帰り旅、個室完備の高級バスで行くワンランク上の上質旅まで、シニアも満足のさまざまなバス旅を提案。“乗らず嫌い”を克服して、新たな旅に出かけよう!
神永学∥著
神楽坂の武家屋敷に招かれた、赤い瞳の憑きもの落とし浮雲と、呉服屋の倅、八十八。山伏、巫女、傀儡師ら、屋敷には幾人もの霊媒師が集められ、嫡男・浩太朗の除霊を依頼される。しかしその直後、一同の目の前で浩太朗が殺された。そして一人、また一人と死者が…。「あの男は、逃れられない縁の中にいますから―」近藤勇、土方歳三、沖田宗次郎ら新選組の面々も活躍!
東川篤哉∥著
警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯して国立署に舞い戻り、麗子の後輩に新人の若宮愛里が加わり、新メンバーで難事件に挑むが!?
毒舌執事・影山の推理が冴えわたる本格ミステリ全5編!!
一穂ミチ∥著
ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。第74回日本推理作家協会賞短編部門候補作「ピクニック」収録。
真山剛∥著
本書は、介護現場の末端で見つめ続けた「老い」と「死」のドキュメントである。
当年60歳、排泄も入浴もお世話させていただきます。56歳から現在まで非正規の介護職を続ける著者による、怒りと悲哀と笑いの記録。「老い」と「死」のドキュメント。日記シリーズ第7弾。