大変肌寒く感じた朝でしたが、澄み渡る晴天となりました。来週からの本格的な再開にむけた「段階的な再開」の最終日となりました。休み時間など、生徒の元気な声が響きわたる位、学校に活気が戻っています。
さて、今日は5校時の授業を参観しました。1年生は、2クラスに分かれての英語の授業です。ALTのディアナ先生は時間をずらしながら、2つのクラスでの指導助手にあたっていただきました。ネイテイィブの良さを生かした「PHONICS QUIZ」のコーナーでは英語で三択のクイズを行いました。イラストの答えは何かを聞き取る活動をテンポよく行って自然に英語が身につく工夫がなされています。生徒達もよく正解し楽しみながら取り組めています。がんばったスタンプももらっています!



外では、3年生の保体の授業を行っていました。バトンパスを繰り返すなどリレーについての学習を行っていました。よく見ると、グループに分かれてタブレットでバトンパスの様子をビデオ撮影し、撮影したビデオを見ながら改善点を見つけてまた練習に取り組むという活動でした。ICTをよりよく活用し、生徒達が主体的に活動しており感心しました。



いよいよ来週から、学校が本格的に再開します。学校再開にあたって、本日文書を配付いたしました。ご一読願います。
R02 保護者宛文書 学校再開 5月29日.pdf
なお、町教委より文書「今年度における学校の水泳授業の実施について」が配付されました。後日、学校から詳しくお知らせいたします。
新型コロナウィルス水泳指導2020.5.29.pdf
新型コロナウイルス感染症対策に力を入れておりますが、日々の交通安全にむけた指導もしっかりと進めてまいりたいと思います。ちょっとした気の緩みや安全確認を怠ることで大きな事故につながります。今日は、自転車通学生に対して、一時停止し左右の安全確認をしっかりすることなど、昼の放送や帰りの学活で指導を行いました。事故は発生してからでは遅いので、生徒の安全指導に関することなど何かありましたら、お知らせください。
交通安全指導部だより R02 交通安全指導部だより 5月28日.pdf
久しぶりの青空が広がりました。湿度も低いようで爽やかな日になりました。学校前の木々に害虫があらわれるシーズンが近づいてきているとのこと。用務員さんに、学校前のりんごの木の消毒を行っていただきました。


2校時目に2年生の社会科の授業を参観しました。「なぜ人口は爆発的に増えるのか」をめあてとした授業でした。世界の人口がアジア地域を中心に増加していることや人口密度が高い地域などについて資料等を活用しその背景等を確認しながら学習を進めていました。次の時間には、出生率や医療の状況等との関係から学習を深める予定です。


2年生の英語科の授業は、Unit 1日記文 の授業でした。全体での確認やペアになっての活動や書く活動、単語の確認など、テンポよく充実した言語活動が行われていました。子どもたちも積極的に声を出しながら学習に取り組んでいます。生徒の質問も全体で取り上げポイントを確認していました。ALTのディアナ先生とのコンビネーションも素晴らしく、ネイティブの発音を聞く場面や個別指導の場面などでスムーズにALTに活躍していただいています。



午後、5時間目の1年生の理科の授業も参観しました。理科は、被子植物と裸子植物についての授業でした。胚珠が子房に包まれているかどうか等のポイントを色チョークを使いながら分かりやすく説明していました。また、デジタル教科書を使い図を拡大するなどにより、イメージしやすい工夫を凝らしながら授業を進めました。学習プリントも用意されており、図やポイントを書き込みながら学習を深めていました。



隣の教室では1年の社会科の授業を行っていました。「世界の国々」についての授業で、国境は、地形によって決められたり、昔ヨーロッパの植民地であったことから緯線、経線を利用して決められていることを学習しました。また、海洋国と内陸国について学び、地図帳からそれぞれ3つずつ見つける活動を行いました。すぐに見つけた生徒も少なくなく、互いのノートを自由に見て回りながら学習を深めていました。



放課後は、教育相談、部活動を予定しています。
3時間目、2年生の保健体育の授業を参観しました。走り高跳びについての最初の授業でした。ICTを活用し走り幅跳びの運動の特性や学習の目標、技術のポイントを確認するとともに、日本記録を持つ戸邉選手の競技の様子のビデオを視聴しイメージをつかみました。実際に跳ぶイメージをつかんだり利き足を確認するためにグループに分かれて数多く「助走ージャンプ」を繰り返していました。学習カードも使用しており、見通しやねらいを明確に学習を進めていました。なお、体育の授業ではマスク着用は必要ありませんが、軽度な運動を行う場合や生徒がマスクの着用を希望する場合は、マスク着用を認めています。



また、3年生の美術では、版画の学習でした。今日は、回転スチレン版画に挑戦「版画について理解しアイディアスケッチを描こう」を目標に進められていました。実際に、回転スチレン版画の作品を見てその特性や版の制作方法を学びました。また、学習プリントに想像力を凝らしながらアイディアスケッチに取り組んでいました。また、学習プリントには、授業への取り組みについての感想や振り返りも記入するよう工夫されています。どんな作品が形となるのかとても楽しみです。美術室の入口には手の消毒用のアルコールボトルも設置しています。



4時間目は2年生の英語の授業を授業を参観しました。ALTのディアナ先生と「Ms Senba's hero is Miyazon. Who is your hero?」の文を確認しながら、ペアになりQ&A形式での交流を行いました。もちろん、コロナ対応での距離をとりながら短い時間でのペア学習です。少々恥ずかしげでしたがまじめに受け答えに取り組んでいました。次いで、本時のねらいである未来形についての学習を行いました。ポイントとなる「be going to」の「be」について、どのように使い分けをするのかを確認しながら学習が進められていました。学習プリントも用意され、ポイントを書き込んだり、問題を解いたりしながら学習を深めています。




今日は、授業終了後、教育相談を実施します。またノー部活動日ですので、帰宅後の時間を有効に過ごさせたいと思っております。
昼過ぎに、緊急一斉メールでお伝えしたように、今朝7時30分頃、大石地区ハーモニーハウス周辺でクマが目撃されました。生徒達には昼の放送や帰りの学活、掲示物で注意喚起しました。野生生物は、同じ場所にとどまることなく移動しますので、周囲一帯を含め十分注意させたいと思います。
【注意喚起】R02 クマ出没情報 5月26日.pdf
薄曇りの朝でしたが、午前中から気温も上がり、3年生は校庭で気持ちよく体育の授業に取り組んでいました。休業期間の運動不足がちの生活でしたので徐々に運動量もアップさせています。今日は、ピッチ走やストライド走を取り入れながら体力づくりを進めるとともに、どうすればリレーチームのタイムを縮めることができるか、資料をもとにチームでの話し合いをしながら練習方法を工夫しました。



休業期間に取り組んだ3年生の家庭科の制作物も展示されています。3年生では、「幼児の生活と家族」という単元学習を予定しており、「幼児のおもちゃづくり」も学習する予定になっています。




どのおもちゃも色使いなども工夫しながら丁寧に制作されており、きっと幼児も大喜びで遊んでくれるのではないかと思います。予定では、1学期に幼児施設に訪問することになっていますので、今後の状況をみながら調整を進めてまいります。
生徒達の身体的距離の確保が課題ですが、図書室でも本を借りる際に並ぶ位置や読書スペース等における身体的距離をとるための工夫を行っています。



スーパーマーケットと同様に床の表示をしています。また、読書スペース隣との間隔を確保するともに対面にならないように椅子が設置されています。
少々不自由ですが、コンビニに行ってもこの「新しい生活様式」が取り入れられていますので、その習慣に慣れさせていきたいと思います。
今週は、久しぶりの午後までの授業や給食の実施ということで、段階的な再開も最終段階となります。ほぼ全員が登校し、短縮ですが普段通りに授業を受けています。



1年生の1校時は国語の授業です。2つの集団に分かれて同じ内容について2人の国語担当の先生から学びます。


1年生の3校時は音楽と美術です。はやり2つの集団に分かれて学習に取り組みます。音楽の授業では校歌や応援歌を元気に歌っていました。美術は、色の3原色について実際に色を混ぜながら理解を深めていました。


2年生の1校時は、英語と理科です。どちらもICTを利用し、視覚的に工夫をしながら授業が進められていました。


3年生の体育は、外で軽く走ったり、バトンパスに慣れたりしながらリレーの活動に取り組みました。
午前の授業が終了すると、久しぶりの給食の時間です。



1年の学級は人数が多いため廊下で配膳し、2つの教室に分かれ広々と給食をとりました。

今日のメニューは、麦ご飯(のりふりかけ)、鶏肉のガーリック焼き、大根サラダ、さやえんどうの味噌汁、牛乳でした。久しぶりの給食で、しかもジューシーで柔らかな鶏肉で生徒達も美味しくいただいていました。
5校時の授業が終わると、教育相談です。今週1週間をかけて全員と個別面談をする予定です。

また、部活動も短時間ですが今日から再開しました。1年生にとっては、部活動結成後、休業に入りましたので、初めての活動ということになります。












どの部でも元気に楽しく、そして一生懸命、「今」できることにがんばっていました。


校庭には、ムラサキツユクサも咲いています。もうすぐ梅雨の季節がやってきます。
ようやく太陽が戻ってきました。気温も上がり穏やかな日となりました。全員登校日、2日目、青空の下、元気よく生徒達が登校してきました。


今朝は、来週からの一日登校を念頭に、朝の学活の時間に校長より、臨時休業期間の生徒達の頑張りを称賛するとともに、学校の本格再開に向け、徐々に生活のリズムを整えていくことや来週から教育相談を実施するので不安やストレスを抱え混まないように等の話を放送で行いました。
授業の方も「密」に十分留意しながら行っています。
音楽科では、対面をさけ四方を向きながら授業を行いました。マスク越しですが素敵な歌声が響いています。


体育科では、身体的な距離に留意しながら、体を慣らすための活動を行いました。
授業内容も徐々に本格的になっています。


3年生の数学では、隣の教室を使用し、学習の一部をコースに分かれて行いました。


3年生の社会科では、世界恐慌についてビデオやプリント教材を活用したり、現在のコロナウイルスによる経済状況を照らし合わせたりしながら学びました。



2年生の英語では、教科書の本文をICTを使って表示し、色チョークでポイントを押さえたり、ペアで読み合ったりしながら、学習を進めていました。


1年生の英語では、単元の学習内容に応じ、2人の先生で分担しながら授業を行っています。
授業では、このように「密」に留意し工夫しながら生徒達の学びを進める取り組みを進めています。
廊下の掲示板には、子どもたちの思いと、それに対する教師のコメントが掲示されています。


普段ならできたことができない思いがそれぞれ書かれています。生徒達の満たされない思いに寄り添いながら、一日一日の頑張りを認め励ますとともに、教育相談等の機会を通して新たな目標づくりなど支援してまいります。
コロナ感染が続く中、「新しい生活様式」を日常に意識させることが求められています。休み時間の様子などをみると、「身体的距離」を保つことについては、さらに生徒達の意識を高めていくことが必要のようです。
いよいよ来週から、短縮授業ですが一日登校となります。6月1日からの完全再開を目指して、工夫や準備を進めてまいります。
4月21日以来、本当に1ヶ月ぶりに全校生徒の登校日となりました。休み時間など、子どもたちの元気な声が響いていました。授業中は、一転、集中して教師の話を聞いたり活動に取り組んだりと当たり前の光景が戻ってきました。
全員そろっての授業ということで、「3密」を防ぐ座席配置や様々な取り組みについて留意しながら授業を進めました。
1学年は33名ですので、幅の広い「1年副教室」を利用し座席間隔を最大限にとっています。全員が入ると密度を感じますが、座席間隔は1m以上は確保しています(朝や帰りの会など全員での活動の際、副教室を使用します)。


1学年では、しばらくの間、2つのグループに分かれて授業を行い、できるだけ「密」の解消に努めます(例えば、週あたりの時間数が同じ理科と社会を同じ時間にそれぞれのグループの授業を行っています)。
社会科では、南極における「白夜」の仕組みをICTを使って説明しました。
理科では、一人1台顕微鏡を使用し顕微鏡使用方法についての理解を深めました。
2,3年生は、多い学級でも26名で、比較的に広く間隔をとることができています。


3年の理科では、ICTでビデオを利用し電池の仕組みの理解を深めました。
3年数学は、様々な教材準備も十分に、授業も本格的に進んでいます。
明日も、午前中のみですが全員登校日です。休業期間が長かったので、徐々に学校生活のリズムに心も体もそして頭も慣れることができるように努めてまいります。
来週は、短縮授業とし「教育相談」を予定しています。生徒達一人ひとりとじっくり時間を掛けながら、不安や悩み、ストレス等に耳を傾けてまいります。
