まず,今日の2校時目の授業の様子を学年ごとに紹介します。
1年生は1組が社会で単元のまとめのプリントに取り組み,相互採点をしていました。高得点の生徒がたくさん見られました。2組では国語で都道府県名を漢字で書いてビンゴを行っていました。都道府県名はぜひすべて漢字で書けるようにしたいものです。


2年生は1組は体育館で保健体育でした。マット運動に取り組んでいました。どうやら逆立ちで歩くようです。2組は数学で確率の学習をしていました。樹形図を一生懸命にノートに書いていました。





3年生は1組は美術室で美術でした。1年間の作品集を作ろう!というテーマのもと,各自1年間の作品を1冊にまとめ,その表紙を作っているようでした。2組は理科で,各自のペースで学習に取り組んでいました。教室後ろの掲示板に,卒業までの日数,高校入試Ⅱ期選抜の出願状況が見られました。教室には緊張感が漂っていました。






午後は体育館で生徒会総会が行われました。全校生徒が集まり,1年間の活動を振り返り,次年度のより良い活動につなげていく大切な行事です。議長団が議事をスムーズに進め,執行部,委員会や部活動の取組を振り返りました。質問や要望がたくさん出され,特に1年生からたくさんの発言がありました。会計報告,規約の改正(生徒会役員の任期変更)も承認されました。最後に,生徒心得の確認等があり,置き勉(学校に教科書等を置いておく)の拡大や半袖シャツの裾の扱いなどの要望が出され,学校として今後検討していくことになりました。









講評では,総会までの準備をたたえた後,次の4つの話がありました。
1 質疑では一問一答で終わらず,再質問などがあって良かった。
2 要望は具体的な例などをあげるとさらに良い。
3 今回の反省,要望を次年度の活動に生かす(要項,議事録の活用)。
4 4月を待たず,今からできること,検討の必要なこともある。
3年生の熱い思いを受け継ぎ,これから1・2年生が中心になってよりよい本郷中学校にするために活動してほしいと思います。
閉会後,学習コンテスト全教科満点の生徒が発表され,主催した学習委員会委員長から代表者に表彰状が手渡されました。

本日6校時の学活の時間には、20日に行われる生徒会総会の議案書審議が、各学級で行われました。各委員会や部活動部会で年間活動の反省を行いその結果をまとめた議案書をもとに、総会の向けての質問を考えていました。初めに、生徒会役員が先週印刷してくれた議案書を帳合するとことからはじまり、その後学級委員長が司会を務め、質問事項を考えていました。3年生の教室では、担任の先生から、これが最後の総会なので、後輩への良いアドバイスができるようにとの助言がありました。
放課後は、生徒会役員が、各学級から出た質問を取りまとめ、質問への答弁を考えたりして準備を進めていました。






さらに、本日は、新聞社発行の写真ニュースを掲示する掲示板が「大竹林産」様より寄贈されました。これから毎週、主なニュースを写真で紹介するコーナーが保健室前にできましたので、ぜひ、その掲示板を見ながら、世の中の動きにも関心をもってもらいたいものです。寄贈いただき大変ありがとうございました。


本日10時から,新鶴公民館大集会室で平成30年度「会津美里町ジュニア文芸賞」表彰式が開催されました。「ジュニア文芸賞」は,文学創作を通して児童・生徒の文学素養を発掘し,伸ばすとともに表現力を培う機会の一助とすることを目的に実施されており,今年で41年目を迎える伝統ある取り組みです。作文・詩・短歌・俳句の4部門に,町内7校の小・中学校から,1355名・2569点の応募があり,その中から106点の作品が入選しました。


本郷中学校からは,123名・181点の応募があり,詩・短歌・俳句の3部門で計10点が入賞しました(入賞者は学校だよりで紹介します)。おめでとうございます。今日の受賞式には6名が参加し,一人ずつ賞状を受け取りました(後姿だけですが,あしからず)。






各部門の最高賞「文芸賞」に入選した作品が朗読され,俳句の部では本郷中学校3年の薄翔太君が受賞作品「農作業 冷たし祖母の 汚れた手」を披露しました。

次年度もたくさんの作品が応募されることを期待しています。
保護者の皆さんには,雪の中の送迎,ご臨席いただき感謝申し上げます。
1・2年生は昨日で期末テストが終了し,さっそく採点された答案用紙の返却が始まっています。学力の定着と向上を考えた場合,実はテスト前とともに,テスト後の取組が大きな意味を持ちます。



答案用紙が返却される様子を見ていると,当たり前ですが生徒たちは得点が気になるようです。ただ,その得点はテストを受けた時の過去の得点であり,大切なのはそこで不正解となった問題が,今後は正解できるようにする学習に取り組むことです。



点数を見てショックを受け,教師の説明に集中できない生徒もいるようです。気持ちはわからないでもないですが,見たくない点数の答案用紙をしまい込んでしまった段階で向上はありません。できなかった部分も含めて,現状を受け入れる気持ちが大切であり,それが次へのスタートとなります。
さて,テスト後の振り返りが大切である以上,どのような振り返りを行わせるかは教師の腕の見せ所と言えるでしょう。採点ミスを確認するだけでなく,できなかった生徒が1つでもできるようにするために,この時間を上手く使うことが大事です。多くの教師が正答例(こう書けば満点)を配布しています。また,解き方を丁寧に書いたプリントを配布している教科もあります。それらのプリント類を活用しながら,どの順序で配布するのか,どう活用させるのかなど十分に検討する必要があります。



特に計算等を伴う場合は,疑問点を解決する機会が必要です。正解した友達や先生に質問して確認する姿が見られましたが,まだ消極的な生徒も見られます。試験範囲だけでなく,その前提となる過去の学習内容が不十分な場合は,そこまで戻る勇気が必要です。そのためにも,まず自分の姿をしっかり見つめることが必要です。その意味で期末試験は大きな意味があります。ご家庭でも点数だけでなく,そうした視点でお子さんに向き合っていただけば幸いです。



すでに期末試験が終了している3年生は,体育館で卒業式に向けた練習に取り組んでいました。義務教育9年間を締めくくる大切な儀式的行事です。その主役として,先生方や後輩たちはもちろん,保護者や地域の皆さんにも立派な姿を示してほしいと願っています。



加えて,校舎内を歩いていて見つけたものを紹介します。
1年生の理科の授業で動画を見ながら考える学習をしていました。とても興味深い動画で,生徒たちが集中して見ていました。生徒の興味を引く教材を探し出し,それを活用することで授業が充実します。教材を探し出す力が教師には求められます。



整理整頓はいつものチェックポイントです。特別教室の授業で誰もいない1年2組の教室のロッカーが美しかったです。5校時目の無人の音楽室。午前中に授業があったのですが,きちんと机が並んでいます。同じく5校時目の2年2組の教室。授業中ですが,机が美しく並んでいました。素敵なことです。



もちろん,いつものように昇降口の下足箱は美しいです。



いつも整理整頓に努めたいものです。
今日は、1,2年生の学期末試験の2日目が3校時まで行われました。終わった後の解放感で、生徒たちの顔も明るかった気がします。試験が終わると、先生たちは採点、そして成績をつけていきます。今日は、いろんな教科で、ワークやノート、ファイルなどの提出日になっていました。皆さん、忘れずに提出できたでしょうか。通知票を見て、失敗した、とならないようにしたいものです。

また、生徒下校ののち、先生たちは、3学期に導入された、電子黒板とタブレットの使い方の講習会を行いました。早く使い方に慣れて、授業が分かりやすく、興味が持てる内容になるようにしっかり研修していきたいと思います。



さらに、放課後、生徒たちが帰ったあと、生徒会の役員は、先日の選挙で選ばれた、新役員も一緒になって、来週に行われる生徒会総会の議案書の準備をしていました。こうした活動が本郷中学校を支えているんですね。役員が苦労して作っている議案書です。生徒たちにはぜひそれを活用し、活発な話し合いをしてほしいと願っています。


2校時目,素敵な校歌の歌声が聞こえてきました。歌声に誘われ音楽室に行ってみると,3年2組の授業でした。卒業式の式歌が今から楽しみです。校舎内を歩いてみれば,2月の生活目標や生徒会役員選挙当選者の抱負などを目にすることができました。



職員室前に新たな掲示が登場しました。期末試験前で1・2年生の職員室への入室が禁止となることに伴う掲示です。期末テストは来週の水曜日と木曜日に実施されます。今日から部活動も中止となるので,自分の計画にしたがってしっかりと復習をしてほしいと思います。3連休の過ごし方が,試験の成績に大きく影響するのは間違いありません。

美術室の前には,陶芸教室での3年生の作品が展示されていました。1・2年生の作品は8月のせと市で販売しているのですが,3年生は持ち帰るようになっています。中学校での3度目の陶芸教室での作品。素敵な作品が並んでいました。本郷は焼き物の町です。実際に作品を作ることで,ふるさとの素晴らしさを再確認できていると思います。






さて,年末に電子黒板が設置されましたが,それに伴い通常使用する黒板のスペースが狭くなってしまいました。各教室の黒板左側には予定を書くスペースが設置されていたり,連絡事項を掲示したりしています。この部分を移動して,黒板は黒板として十分に活用できるよう工夫していきたいと考えています。



また,数学などは生徒が黒板に問題の答えを書き込むことも多くあるため,移動式の黒板を使ったり,タブレットで電子黒板に転送するなどの工夫を検討していきたいと思います。