こんなことがありました!

11/9 福祉体験授業5年生

今日は、5年生が総合的な学習の時間に福祉体験授業をしました。

5年生は、福祉の学習をすることになっていて、その一環です。

今日は、日本赤十字社から職員の方においでいただき、指導していただきました。

高齢者になると、どのような体の不自由さがあるのか感じ取るところから始まりました。

ひざやひじに装具をつけ、腰が曲がった態勢もとるようにしました。やー下付

その後は、ゴーグルをかけて目がぼんやりと見えるようにしました。

そして、イヤーカフをして、耳がとおくなったようにしました。

 

つけてみると、体の不自由さに改めて驚かされたようです。

なかなか歩くの大変です。

普段のようには歩くことができません。

高齢者の苦労を実体験で分かるようになりました。

こちらは、自分の名前を書くスペースです。

目が見えなくて、なかなか書くことができません。

手元もおぼつかなければ、自分の名前さえ難しいです。

 

ここでは、新聞を読んでみました。

ところが、比較的大きな字でも読むことができません。

 

今度は階段です。自分一人では降りることができません。

こわくて、1歩1歩確かめながら降りていきました。

 

今度は階段を上る方です。これも大変そうです。

 

疑似体験をとおして、高齢者の気持ちに寄り添いながら生活することの大切さを感じたようです。

やがては、だれもが通ることになる道です。

ここで学んだことが、家庭や社会で生かされるといいと思います。