◆12/05 瞬間の美しさを形に(美術)/認める→刺激・向上
2019年12月5日 16時25分【瞬間の美しさを形に(美術)】
3校時目、3年生のあるクラスが美術で紙粘土を使った作品作りをしていました。 テーマは「瞬間の美しさを形に」で、立体としての塊や量感、動きなどを感じながら楽しそうに制作に励みました。 写真を見てください。 自分がやってきたスポーツのワンシーンを感じさせる作品が多く、また的確に一瞬の動きをとらえているのでとても感心しました。
中には、指一本一本を細かく表現しようと工夫する生徒がいたり、スポーツ以外のちょっとユニークな視点(ゲームキャラ?)で制作しようとしている生徒もいました。 豊かな発想と創造的な表現力はまさに美術の授業の真骨頂です。 いい表情をして学習に励んでいました。
【認める→刺激・向上】
少し前に、試験勉強中の家庭学習の様子を掲示したことをお知らせしましたが、どんどん素晴らしい模範ノートの掲示が増え、先生方がそれぞれにコメントを添えてくれています。 「ここがポイント」という形で、それぞれが工夫した点や素晴らしい取り組みを褒めたたえ、本人の自信と周りの生徒への参考や刺激となるように意図しています。 人により勉強の仕方は様々で、自分に合った勉強法があるわけですが、こうした友達の実践例を自分も試してみて、自分なりのスタイルを築いていってほしいと思います。
小さくてよく見えないかもしれませんが、先生方の褒め言葉は生徒たちの喜びにつながるものになっています。 努力を認められ、次への意欲を湧きあがらせてくれると思います。
生徒諸君! 自分はできないと決めつけず、少しでもその気になって真似してみましょう。
※ 本校には、通級指導教室といって人とのかかわりや感情のコントロール、苦手なことへの訓練などを学ぶ特別支援学級(せきれい学級)が設置されています。 普段は通常学級でみんなと一緒に学び、週1時間程度、1対1で指導を受けます。 週1時間でも継続すると成果(成長)につながります。 本校の通級指導教室は巡回型と言って、他校に出かけて指導に当たることもあります。 生徒の「困り感」に寄り添って適切に指導しています。