こんなことがありました!

07/04 指導主事来校

2018年7月4日 14時25分

 本日午前中、会津教育事務所の高橋指導主事が本校に来てくださいました。 これは小規模市町村教育委員会対応指導主事の派遣という事業です。 大きな市や町には、学校の学習指導などの指導・助言にあたる専門的教育職員の「指導主事」がいますが、小さな町村には諸事情により指導主事を置けない場合があり、要望に応じて会津教育事務所から派遣してくれます。 本町(本校)では昨年もこの事業を活用しました。

 今日は、第1回目ということで、打合せの後さっそく2年生の数学の授業に加わっていただきました。 2年生は昨年から慣れたもので、抵抗なく髙橋指導主事を受け入れ、アドバイスや補充指導に真剣に耳を傾けていました。 ここで問題です。 「鶴と亀がいます。 頭の数は合わせて35、足の数は94です。 鶴と亀はそれぞれ何羽(何匹)いるでしょう?」 生徒たちは、連立方程式(xとyを使った式)で解いていきました。 すると、山口先生から「孫子算経の考え方」が示され、なぜそのようにすると答えが分かるのかをグループで考えました(孫子算経については2年生にお聞きください)。 山口先生と髙橋指導主事は、つまずいている生徒に助言したり、考え方をリードしたりして、本時の狙いに迫っていました。 考え方が広がったり、方程式の便利さが再認識できたようでした。 こうした機会を通して授業改善を図り、生徒たちの学力向上を目指していきたいと思います。

   

 ところで、2年教室にいつの間にか、小さな水槽が・・・。 一つにはメダカが、もう一つにはヤドカリが飼育されていました。 水のよどみを気にする生徒もいましたが、生き物を育てながら命や自然について体験的に考えることはとても良いことだと思います。

  

 

写真掲載について

写真掲載につきましては、年度初めに本人・保護者の承諾を得ております。

保護者が写真掲載を希望されない場合は、該当生徒の画像は使用いたしません。