2019年3月の記事一覧
3/6 今日の授業
3校時目に1・2年生教室をのぞいてみました。
1年生の担任が不在でしたので、教務主任が授業を担当していました。
漢字ドリルをやっているところでした。
どの子もしっかりと字が書けるようになりました。
4月と比べると、ものすごい差です。
毎日、毎日の小さな積み重ねが大きな成果になって表れています。
子どもの成長の大きさは、すごいです。
2年1組では、国語の授業をしていました。
ちょうど「ニャーゴ」でネズミを背中に乗せて、桃の木のところへ走って行くシーンでした。
ねこがどんな気持ちでいるのかを想像していました。
板書には、先生が絵を描いて、吹き出しにねこの言葉が書かれていました。
こういう板書がすばらしいです。
国語の授業なのですが、場面を想像できる手がかりとして絵が生かされています。
特に低学年では有効な手段です。
2年2組も国語でした。
こちらは、漢字ドリルで復習をしていました。
すらすらと書いていく子もいますが、漢字が思い浮かばない子もいました。
例えば、「ちょうしょく」をとる。という問題です。
「ちょうしょく」という言葉を聞いて、朝ご飯のことだと思い浮かばなければ漢字は出てきません。
ただ単に漢字を覚えるだけでなく、その意味するところまでつなげていかなければ漢字は書けません。
漢字は「表意文字」なのだということが、ひらがな、カタカナとは大きく違います。
漢字の練習を繰り返すだけでは勉強法としては非効率なのです。
3/6 今日の給食
今日の給食は、高田小6-2のリクエスト献立でした。
小学校6年生と中学校3年生を対象として、リクエスト献立を2月から実施しています。
本校分は2月22日(金)に6-1、2月27日(火)に6-2を行っています。
今日のメニューは、
麦ご飯、鶏の唐揚げ2個、こんにゃくサラダ、ナメコ汁、牛乳でした。
こんにゃくサラダは、ダイエットにもいいと聞きます。
給食を食べながら、
これは、サラダを先に食べておくといいのかなと考えてしまいました。
給食の指導では、昔から三角食べといって、主菜、副菜、汁物を順番に一口ずつ食べるように言われてきました。
しかし、今は、「ベジタブルファースト」が言われているようです。
食物繊維の豊富なものから食べていくことが、肥満防止になるというのです。
町内の学校では肥満傾向が高い状況にあります。
こういった工夫も必要なのかもしれません。
3/5 6年生を送る会
2校時目から6年生を送る会を行いました。
まずは6年生の入場です。
花のアーチをくぐって拍手の中を堂々と入場しました。
席に着くと、なんとなく緊張の面持ちで座っています。
初めは鼓笛の移杖式です。
6年生の主指揮者から5年生に指揮がわたされます。
伝統を受け継ぎながら、5年生以下が演奏を披露しました。
その後は、それぞれの学年での出し物です。
1年生は、ダンスを披露しました。
2年生は、6年生と一緒に玉入れをしました。
3年生は、音楽の発表でした。
4年生は、6年生の力に負けないように、綱引きでした。
それぞれの学年が趣向を凝らして、感謝の気持ちを伝えました。
3/4 今日の授業(6年)
6年2組は理科の学習でした。
環境について考える学習の終盤です。
今日は、自分たちの行動計画を立てようと言う学習でした。
今まで、環境を守るためにどのようにすればいいかを学習してきたので、これを自分ならどうするかを考えていました。
自分たちの住んでいる美里町の環境を考えながらアイディアを絞っていました。
たとえば、
○ ゴミを分別する
○ 電気自動車に乗る
○ 電気をこまめに消す
○ エアコンを使わないように工夫する
などでした。
一人一人の行動が高まることでしか、環境を守ることができません。
「自分は関係ない」と考えるとすれば、破滅の道に進むでしょう。
環境問題や少子化問題など、実は正解のない問題が子どもたちの前途には山積みにされています。
今の大人が少しでも解決の見通しを持つことが、次代を育成することになるはずです。
そういう6年生も卒業に向けてがんばっています。
卒業制作も完成したようでした。
6年1組は、音楽室で歌の練習をしていました。
卒業式で歌う練習です。
顔は、どの子も真剣でした。
卒業式の歌なので、感情を込めて伝えられるようにしていくように話しました。
歌う意義や歌詞の意味も考えながら歌えるといいと思います。
もう少し練習が必要です。
3/4 今日の授業(1年道徳)
1年生が道徳の授業をしていました。
今日の教材は悩ましいテーマでした。
小鳥が題材になっているのですが、
ある小鳥は今日が誕生日です。でも家が山奥の暗いところにあります。
もう一方の小鳥は音楽会の練習です。これは近くの川沿いの明るいところでやります。
両方に呼ばれた小鳥たちは、音楽会の方にいってしまいます。
ところが、1羽の小鳥は、途中で抜け出して誕生日の小鳥のところに行きます。
誕生日の小鳥はありがとうと言って喜んでくれました
というストーリーです。
さて、先生は、「どうして誕生日の小鳥のところへいったのでしょうか?」と聞きました。
子どもたちはプリントに自分の考えを書いていきます。
1つだけではありません、2つ、3つと考えて書いていきます。
実は、こういったいろいろな見方で考えることが大切です。
立場を変えてみることで、多様な判断、思考が育ってきます。
自分だけの考えではなく、友達と交流しながら考えを広げていくことも大切です。
道徳の授業もこんな風に変わってきています。
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