こんなことがありました!

11/12 那須町中学生との交流会

 一昨日の10日(土)、朝6時50分過ぎに学校を出発し、新生徒会役員と特設合唱部員の合わせて37名が那須町へ向かいました。 マウントジーンズスキー場駐車場にて待ち合わせ、生徒会役員は他校の役員と一つのバスに乗り込んで、合唱部員は同じバスで「殺生石」を訪れました。 生徒会役員は、バスの中で高田中、本郷中、那須中や那須中央中の生徒会役員との交流(クイズ大会)で盛り上がったようです(乗車人数の関係で本校の先生方は乗れませんでした)。 温泉地であるがゆえ硫黄のにおいがきつい中、現地の中学校生徒会役員がいろいろと案内、説明してくれました。

 

 見学を終えると、座席数1000を数える会場の那須文化センターに到着し、開始まであれこれリハーサル等が行われました。 昼食後、13時からオープニングとして那須町の中学生「かたりべ」が「九尾の狐伝説」などを語り、いよいよ交流会の開始です。 故郷の民話をよどみなく語る姿を見て、町を受け継ぐ次世代の後継者が育っていることに心打たれました。

    

 オープニングの後は町長や教育長の挨拶があり、続いて中学生による町・学校の紹介となりました。 会津美里町の紹介は高田、本郷、新鶴の3校で協力して行い、濵美花さんが新鶴地区を紹介しました。 また、その後の学校紹介は生徒会長の武藤大晟君が務め、その中で「YOSAKOI」の踊りを披露し大きな拍手をいただきました。 ちなみに他校の紹介も、TVニュースの形式にしたり、河童を登場させて目を引くなどとても工夫されたものでした。

     

 休憩後の第2部は音楽発表会でした。 那須町は時間の関係もあったことで2校の吹奏楽が合同で演奏し、とても高いレベルの演奏を聞かせてくれました。 大編成の吹奏楽に圧倒されました。 高田中、本郷中の吹奏楽発表に続き、本校はトリを飾って「合唱」2曲を披露しました。 会場全体に美しいハーモニーが響き渡り、感動的な演奏ができました。 そして最後、大堀汰晟君の指揮、新田健人君の伴奏で「ふるさと」を全員合唱してフィナーレとなりました。 大満足の交流会となりました。

     

 

※ エピソードを一つ。 那須町に向かう途中、バスの中で合唱練習をしていました。 そして、「RAIN」という曲の「虹がかかる空には~」と歌って甲子トンネルを抜けると、なんとそこには大きな美しい虹が・・・。 本当に背筋がぞくぞくするほど感動しました。 何という天の恵みでしょう! 心に大切な思い出が刻まれました。